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公開日 2015/08/06 01:13
次世代BD「Ultra HD Blu-ray」年内に複数社から製品登場へ − ライセンシングまもなく開始
ホリデーシーズンに製品登場か
Blu-ray Disc Association (BDA) は、Ultra HD Blu-ray規格のライセンシングを8月24日に開始すると発表した。
BDAでは、Ultra HD(4K)機器を所有する世帯が、2014年の1,170万から2019年には9,560万に成長すると予測。これらの世帯に対して、4Kコンテンツを安定的に届ける規格としてUltra HD Blu-ray規格を推進していく。
Ultra HD Blu-rayでは、解像度が3,840×2,160(最大60p)に引き上げられるだけでなく、色域が広がり、HDR映像の提供も可能にする。またオブジェクトベースの音声フォーマットもサポートする。
さらにUltra HD Blu-rayはオプションで「デジタルブリッジ」機能も備え、ソフトを購入したユーザーが、コンテンツを家庭内だけでなくモバイルデバイスでも視聴できる仕組みも用意される。
すでに4K放送や4K VODなどがスタートしているが、IHS Technology社シニアアナリストのPaul Erickson氏は、放送やネットワークの帯域などを気にせずに4Kコンテンツを楽しめることをUltra HD Blu-rayの利点として挙げ、今後数年、急速に成長すると予想している。
BDAのチェアマンであるVictor Matsuda氏は、今回のライセンス開始をふまえ、「2015年のホリデーシーズンに向け、複数の会社から製品のアナウンスが期待できる」と述べている。
BDAでは、Ultra HD(4K)機器を所有する世帯が、2014年の1,170万から2019年には9,560万に成長すると予測。これらの世帯に対して、4Kコンテンツを安定的に届ける規格としてUltra HD Blu-ray規格を推進していく。
Ultra HD Blu-rayでは、解像度が3,840×2,160(最大60p)に引き上げられるだけでなく、色域が広がり、HDR映像の提供も可能にする。またオブジェクトベースの音声フォーマットもサポートする。
さらにUltra HD Blu-rayはオプションで「デジタルブリッジ」機能も備え、ソフトを購入したユーザーが、コンテンツを家庭内だけでなくモバイルデバイスでも視聴できる仕組みも用意される。
すでに4K放送や4K VODなどがスタートしているが、IHS Technology社シニアアナリストのPaul Erickson氏は、放送やネットワークの帯域などを気にせずに4Kコンテンツを楽しめることをUltra HD Blu-rayの利点として挙げ、今後数年、急速に成長すると予想している。
BDAのチェアマンであるVictor Matsuda氏は、今回のライセンス開始をふまえ、「2015年のホリデーシーズンに向け、複数の会社から製品のアナウンスが期待できる」と述べている。