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公開日 2016/04/19 16:35
Cerevo、H.265で1080/60p生配信できる小型配信機「LiveShell X」をNABで発表
今夏発売予定
(株)Cerevoは、米ラスベガスで開催中の国際放送機器展「NAB(National Associations of Broadcasters)2016」にて、PCレスで実現できるライブ配信機器 “LiveShell” シリーズの新モデル「LiveShell X」を発表した。発売は今夏を予定している。直販サイト価格は69,800円(税抜)。
LiveShell Xは、ビデオカメラの上に取り付けて使う映像配信機“LiveShell”シリーズ最新モデルとして、最大1080/60pフルHD映像のライブ配信に対応した。また、従来から対応するH.264に加え、最新動画圧縮規格「H.265」を新しくサポートしたことも特徴。H.264と比較して半分程度のビットレートで同等の画質、また同等のビットレートであればさらなる高画質を実現できる。
映像入力端子はHDMIを1系統、音声入力端子はHDMIとステレオラインを1系統を装備。インターネット接続は有線LAN(10BASE-T/100BASE-TX)、無線LAN(IEEE 802.11ac/b/g/n)をサポートしている。音声圧縮方式はAAC-LC、音声ビットレートは最大256kbpsに対応する。
本体側面にはmicroSDXCカードスロットを備えており、最大1080/60pの高画質映像を本機のみで録画することもできる。ライブ配信と同時に本体に録画を行うことも可能で、一時停止やテロップ、静止画などを挿入したライブ配信映像を記録できる。
ライブ配信は、最大3ストリームまでの同時配信が可能。3つの異なるサービスへの同時配信はもちろん、同じ配信サービス内に別アカウントを設定して同時配信し、バックアップとして利用するといった使い方もできる。
なお、複数の配信・録画を同時に行う場合、配信数・録画数によって映像出力解像度の最大値が変わる。配信および録画を同時にどちらか1つしか行わない場合は1080/60pまで対応。配信と録画を同時に1つずつ行う場合は1080/30p×2、配信を2つ・録画を1つを同時に行う場合は1080/30p×1・720/30p×2、配信を同時に3つ行う場合は1080/30p×1・720/30p×2となる。
そのほか、従来のLiveShellシリーズから対応している画像挿入機能として、ユーザーの要望が多かったという透過PNGにも新しく対応した。画像の背景を透過したPNG画像を使うことで、テキストやロゴのみをライブ配信映像に重ねて表示することができる。
「リアルタイムプレビュー」機能にも対応しており、「VLC Player」などのアプリケーションを利用することで、ライブ配信や録画中の映像をタブレット/PCで同時にストリーミング再生することができる。本機能により、HDMIディスプレイや分配器などを別途用意することなく、ほぼリアルタイムにライブ配信の映像を確認することができる。
本機は多彩なライブ配信サービスに対応しており、Ustream、ニコニコ生放送、YouTube Live、ツイキャス、Twitchなどをサポート。また、AbemaTV FRESH!やSHOWROOMにも対応予定としている。専用サーバーを用いた独自配信、LAN内でクローズドに配信できるローカルモードなどの機能も搭載しており、オリジナルの配信サービスを構築することもできる。
また、Dashboardも新機能に合わせてインターフェイスをリニューアル。最大3つの配信や録画操作などの新機能や、回線状況に合わせた細かな設定変更も行えるようになっている。
本体サイズは102W×42H×100Dmm、質量は約480g(バッテリー含む)。内部にはバッテリーを搭載しており、ACアダプターまたは専用充電池での充電に対応する。連続駆動時間は約3時間。
LiveShell Xは、ビデオカメラの上に取り付けて使う映像配信機“LiveShell”シリーズ最新モデルとして、最大1080/60pフルHD映像のライブ配信に対応した。また、従来から対応するH.264に加え、最新動画圧縮規格「H.265」を新しくサポートしたことも特徴。H.264と比較して半分程度のビットレートで同等の画質、また同等のビットレートであればさらなる高画質を実現できる。
映像入力端子はHDMIを1系統、音声入力端子はHDMIとステレオラインを1系統を装備。インターネット接続は有線LAN(10BASE-T/100BASE-TX)、無線LAN(IEEE 802.11ac/b/g/n)をサポートしている。音声圧縮方式はAAC-LC、音声ビットレートは最大256kbpsに対応する。
本体側面にはmicroSDXCカードスロットを備えており、最大1080/60pの高画質映像を本機のみで録画することもできる。ライブ配信と同時に本体に録画を行うことも可能で、一時停止やテロップ、静止画などを挿入したライブ配信映像を記録できる。
ライブ配信は、最大3ストリームまでの同時配信が可能。3つの異なるサービスへの同時配信はもちろん、同じ配信サービス内に別アカウントを設定して同時配信し、バックアップとして利用するといった使い方もできる。
なお、複数の配信・録画を同時に行う場合、配信数・録画数によって映像出力解像度の最大値が変わる。配信および録画を同時にどちらか1つしか行わない場合は1080/60pまで対応。配信と録画を同時に1つずつ行う場合は1080/30p×2、配信を2つ・録画を1つを同時に行う場合は1080/30p×1・720/30p×2、配信を同時に3つ行う場合は1080/30p×1・720/30p×2となる。
そのほか、従来のLiveShellシリーズから対応している画像挿入機能として、ユーザーの要望が多かったという透過PNGにも新しく対応した。画像の背景を透過したPNG画像を使うことで、テキストやロゴのみをライブ配信映像に重ねて表示することができる。
「リアルタイムプレビュー」機能にも対応しており、「VLC Player」などのアプリケーションを利用することで、ライブ配信や録画中の映像をタブレット/PCで同時にストリーミング再生することができる。本機能により、HDMIディスプレイや分配器などを別途用意することなく、ほぼリアルタイムにライブ配信の映像を確認することができる。
本機は多彩なライブ配信サービスに対応しており、Ustream、ニコニコ生放送、YouTube Live、ツイキャス、Twitchなどをサポート。また、AbemaTV FRESH!やSHOWROOMにも対応予定としている。専用サーバーを用いた独自配信、LAN内でクローズドに配信できるローカルモードなどの機能も搭載しており、オリジナルの配信サービスを構築することもできる。
また、Dashboardも新機能に合わせてインターフェイスをリニューアル。最大3つの配信や録画操作などの新機能や、回線状況に合わせた細かな設定変更も行えるようになっている。
本体サイズは102W×42H×100Dmm、質量は約480g(バッテリー含む)。内部にはバッテリーを搭載しており、ACアダプターまたは専用充電池での充電に対応する。連続駆動時間は約3時間。
トピック
- ジャンルその他
- ブランドCEREVO
- 型番LiveShell X
- 発売日2016年夏
- 価格¥69,800(税抜)
【SPEC】●映像入力端子:HDMI×1 ●音声入力端子:JDMI×1、ステレオライン×1 ●映像圧縮方式:H.265/H.264 ●音声圧縮方式:AAC-LC ●同時配信数:最大3(録画時は最大2) ●解像度:最大1,080/60p(録画のみ) ●記録媒体:microSDカード(SDXC対応) ●連続駆動時間:約3時間 ●外形寸法:102×42×100mm ●質量:480g(専用充電池含む)