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公開日 2016/06/02 18:54
4Kテレビ所有率は約3%も過半数が購入意欲あり − スカパー!が4K動向を調査
4Kで観たい映画やアーティストも調査
スカパー!は、「4Kテレビの所有状況や4K映像でどのようなコンテンツを楽しみたいか」などの意向を調べた「4Kに関する調査2016」を実施。4Kテレビの所有率は約3%と低かったが、55%超が購入意向を持っていることなど、調査結果を発表した。
調査はインターネットを通じて行い、全国の15歳〜79歳の男女合計1,000人が回答。4K映像を体験したことがあるか、4K対応機器を持っているか、4K機器への買い替え意向はあるか、4Kで観たいコンテンツは何か、といった項目について尋ねた。
■4人に1人が4K視聴体験アリ
4K体験については、23.7%とおよそ4人に1人が4Kの視聴を体験済みで、「ないが、体験してみたい」は55.8%と半数を超えた。HDRについては「体験したことがある」が8.9%、「ないが、体験してみたい」は66.2%だった。
4K視聴対応機器の所有率については、「4K視聴対応テレビ」では2.8%、「4K視聴対応パソコンモニター」は1.5%、「4K視聴対応スマホ」は2.1%。
また、「持っていないが、欲しいと思う」という所有意向率の割合は、「4K視聴対応テレビ」では55.2%、「4K視聴対応パソコンモニター」では45.7%、「4K視聴対応スマホ」では39.0%だった。
また、4K撮影対応機器の所有率は「4K撮影対応ビデオカメラ」が0.8%、「4K撮影対応スマホ」では8.0%となった。世代別に「4K撮影対応スマホ」の所有率をみると、10代は16.2%、20代は11.1%と1割を超え、その他の世代よりも高くなった。
さらに 4K撮影対応スマホの所有状況別に「4K視聴対応テレビ」の所有率、所有意向率をみると、4K撮影対応スマホを持っている場合は所有率が11.3%、所有意向率が66.3%となり、4K撮影対応スマホを持っていない場合の所有率(2.1%)、所有意向率(54.2%)に比べて、それぞれ高くなった。
この点について同社では「スマホで4K画質の写真や映像を撮影しているうちに、撮影した映像を大画面で楽しみたい気持ちになり、4Kテレビの購入を検討したり、実際に購入に至ったりするケースもあったのではないか」とコメント。「4K撮影機能のついたスマートフォンの利用が広まることで、4Kテレビ の普及にも繋がる可能性がみられた」とした。
■半数以上が「4Kテレビは普及する」と思っている
テレビを購入するときに重視するポイントについて聞いたところ、最も重視されていたのは「画質が良い(発色が良い、4K対応など)」52.3%で、次いで 「価格が安い(1インチあたりの価格など)」41.9%が続いた。以下、「メーカーが信頼できる(ブランド力がある)」、「操作性が良い(リモコンの使いやすさや番組表の見やすさなど)」、「録画・再生機能が豊富(同時録画機能、追っかけ再生など)」%、「省エネ性能が高い」が続いた。
テレビの買い替えに関して「“最新モデル”や“ハイエンドモデル”にこだわりたい」と思うかでは、「そう思う」が41.8%。さらに、「4Kテレビのラインナップが充実してきた」と思うかという質問には、「そう思う」が62.5%、「4Kテレビは普及する(成功する)」では、「そう思う」が51.2%、「4Kテレビは買いごろになってきた」では「そう思う」が29.1%となった。「4Kテレビについて、普及の兆しを感じ、そろそろ買いごろだと判断している方が少なくないようだ」としている。
では、どのようなタイミングで4Kテレビの購入意欲が高まるのか。4K視聴対応テレビを所有していない回答者(972名)に、4Kテレビが欲しい気持ちが盛り上がるのはどんな出来事があったときか聞いたところ、最も多かったのは、「次の買い替えタイミングが来たら(現在のテレビが壊れるなどしたら)」で52.5%だった。以下、「4K対応テレビが(もっと)安くなったら」37.0%、「4K対応のコンテンツが(もっと)充実したら」13.5%が続いた。
■4Kで観たい映画はスター・ウォーズとアナ雪
4Kコンテンツについては、「4Kテレビのコンテンツが充実してきた」と思うかという質問に対し「そう思う」が35.2%、「そうは思わない」は64.8%。未だ4Kコンテンツが不足していると感じている人が多数のようだ。
4Kで観たいコンテンツは、「音楽ライブ」35.0%と「最新映画(4Kで制作)」32.6%が3割台で最上位の回答になり、次いで「スポーツ(野球)」23.4%、「国内ドラマ」23.2%、「スポーツ(五輪競技)」23.1%が2割台で続いた。世代別にみると、10代と20代のトップ3には「アニメ」が、60代や70代のトップ3には「風景映像」や「旅番組・散歩番組」がランクインした。
テレビのアップコンバート機能や、フィルムのスキャニング技術の進歩によって、昔放映された映画も、4K画質で楽しむことができるようになったことを受け、「4Kで観ることができたら、より感動すると思う映画」についても質問。
1位は「スター・ウォーズ」と「アナと雪の女王」が同率でならび、3位は「ハリー・ポッター」、4位は「タイタニック」と「千と千尋の神隠し」が同率なった。世代別にみると、10代・20代の1位は「ハリー・ポッター」、30代の1位は「アナと雪の女王」、40代・50代・60代の1位は「スター・ウォーズ」、70代の1位は「サウンド・オブ・ミュージック」となった。
「“4Kで音楽ライブを観てみたい”と思う音楽アーティスト」の1位は「嵐」で、2位が「B'z」、3位は「SMAP」、4位は「Mr.Children」、5位は「EXILE」。男女別にみると、男性の3位には「AKB48」、4位には「サザンオールスターズ」が、女性の3位には「三代目J Soul Brothers」がランクインした。
「4Kで活躍している姿を観てみたいと思うスポーツ選手」の1位は「羽生結弦」で、2位は「イチロー」。3位は「錦織圭」、4位は「浅田真央」、5位は「本田圭佑」となった。男女別にみると、男性の3位には「香川真司」が、女性の5位には「五郎丸歩」がランクインしている。
調査はインターネットを通じて行い、全国の15歳〜79歳の男女合計1,000人が回答。4K映像を体験したことがあるか、4K対応機器を持っているか、4K機器への買い替え意向はあるか、4Kで観たいコンテンツは何か、といった項目について尋ねた。
■4人に1人が4K視聴体験アリ
4K体験については、23.7%とおよそ4人に1人が4Kの視聴を体験済みで、「ないが、体験してみたい」は55.8%と半数を超えた。HDRについては「体験したことがある」が8.9%、「ないが、体験してみたい」は66.2%だった。
4K視聴対応機器の所有率については、「4K視聴対応テレビ」では2.8%、「4K視聴対応パソコンモニター」は1.5%、「4K視聴対応スマホ」は2.1%。
また、「持っていないが、欲しいと思う」という所有意向率の割合は、「4K視聴対応テレビ」では55.2%、「4K視聴対応パソコンモニター」では45.7%、「4K視聴対応スマホ」では39.0%だった。
また、4K撮影対応機器の所有率は「4K撮影対応ビデオカメラ」が0.8%、「4K撮影対応スマホ」では8.0%となった。世代別に「4K撮影対応スマホ」の所有率をみると、10代は16.2%、20代は11.1%と1割を超え、その他の世代よりも高くなった。
さらに 4K撮影対応スマホの所有状況別に「4K視聴対応テレビ」の所有率、所有意向率をみると、4K撮影対応スマホを持っている場合は所有率が11.3%、所有意向率が66.3%となり、4K撮影対応スマホを持っていない場合の所有率(2.1%)、所有意向率(54.2%)に比べて、それぞれ高くなった。
この点について同社では「スマホで4K画質の写真や映像を撮影しているうちに、撮影した映像を大画面で楽しみたい気持ちになり、4Kテレビの購入を検討したり、実際に購入に至ったりするケースもあったのではないか」とコメント。「4K撮影機能のついたスマートフォンの利用が広まることで、4Kテレビ の普及にも繋がる可能性がみられた」とした。
■半数以上が「4Kテレビは普及する」と思っている
テレビを購入するときに重視するポイントについて聞いたところ、最も重視されていたのは「画質が良い(発色が良い、4K対応など)」52.3%で、次いで 「価格が安い(1インチあたりの価格など)」41.9%が続いた。以下、「メーカーが信頼できる(ブランド力がある)」、「操作性が良い(リモコンの使いやすさや番組表の見やすさなど)」、「録画・再生機能が豊富(同時録画機能、追っかけ再生など)」%、「省エネ性能が高い」が続いた。
テレビの買い替えに関して「“最新モデル”や“ハイエンドモデル”にこだわりたい」と思うかでは、「そう思う」が41.8%。さらに、「4Kテレビのラインナップが充実してきた」と思うかという質問には、「そう思う」が62.5%、「4Kテレビは普及する(成功する)」では、「そう思う」が51.2%、「4Kテレビは買いごろになってきた」では「そう思う」が29.1%となった。「4Kテレビについて、普及の兆しを感じ、そろそろ買いごろだと判断している方が少なくないようだ」としている。
では、どのようなタイミングで4Kテレビの購入意欲が高まるのか。4K視聴対応テレビを所有していない回答者(972名)に、4Kテレビが欲しい気持ちが盛り上がるのはどんな出来事があったときか聞いたところ、最も多かったのは、「次の買い替えタイミングが来たら(現在のテレビが壊れるなどしたら)」で52.5%だった。以下、「4K対応テレビが(もっと)安くなったら」37.0%、「4K対応のコンテンツが(もっと)充実したら」13.5%が続いた。
■4Kで観たい映画はスター・ウォーズとアナ雪
4Kコンテンツについては、「4Kテレビのコンテンツが充実してきた」と思うかという質問に対し「そう思う」が35.2%、「そうは思わない」は64.8%。未だ4Kコンテンツが不足していると感じている人が多数のようだ。
4Kで観たいコンテンツは、「音楽ライブ」35.0%と「最新映画(4Kで制作)」32.6%が3割台で最上位の回答になり、次いで「スポーツ(野球)」23.4%、「国内ドラマ」23.2%、「スポーツ(五輪競技)」23.1%が2割台で続いた。世代別にみると、10代と20代のトップ3には「アニメ」が、60代や70代のトップ3には「風景映像」や「旅番組・散歩番組」がランクインした。
テレビのアップコンバート機能や、フィルムのスキャニング技術の進歩によって、昔放映された映画も、4K画質で楽しむことができるようになったことを受け、「4Kで観ることができたら、より感動すると思う映画」についても質問。
1位は「スター・ウォーズ」と「アナと雪の女王」が同率でならび、3位は「ハリー・ポッター」、4位は「タイタニック」と「千と千尋の神隠し」が同率なった。世代別にみると、10代・20代の1位は「ハリー・ポッター」、30代の1位は「アナと雪の女王」、40代・50代・60代の1位は「スター・ウォーズ」、70代の1位は「サウンド・オブ・ミュージック」となった。
「“4Kで音楽ライブを観てみたい”と思う音楽アーティスト」の1位は「嵐」で、2位が「B'z」、3位は「SMAP」、4位は「Mr.Children」、5位は「EXILE」。男女別にみると、男性の3位には「AKB48」、4位には「サザンオールスターズ」が、女性の3位には「三代目J Soul Brothers」がランクインした。
「4Kで活躍している姿を観てみたいと思うスポーツ選手」の1位は「羽生結弦」で、2位は「イチロー」。3位は「錦織圭」、4位は「浅田真央」、5位は「本田圭佑」となった。男女別にみると、男性の3位には「香川真司」が、女性の5位には「五郎丸歩」がランクインしている。