HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2016/12/29 11:00
BenQ、4K DLPプロジェクター「HT8050」。THX HD認証取得、66万円前後
高画質化技術を満載
ベンキュージャパンは、4K相当解像度のDLPホームシアタープロジェクター「HT8050」を2017年2月24日に発売する。価格はオープンだが、66万円前後の販売が予想される。THX HD規格認証を取得している。
同社のDLPプロジェクターとして初めて、4K UHD DMDチップを搭載。415万(2,716×1,528)個のマイクロミラーを用い、デュアルポジションのアクチュエーターを経由し、XPR高速スイッチング技術を活用することで、解像度をフルHDの4倍となる830万画素に倍増する。同社は、この方式が全米民生技術協会(CTA)の4K UHD仕様に対応していると説明。ピクセル間のぼやけが低減され、細部まではっきりと鮮明な4K映像を投写し、かつノイズ、ぼやけ、影などのアーティファクトを発生させないとしている。
また本機はTHX HDディスプレイ規格認証を取得。同規格の取得のために18ヶ月以上の開発期間を掛け、国際標準規格であるRec.709への準拠に必要となるデータ分析の10倍の分析、7倍のエンジニアリングの取り組みとリソースが投入されたという。映像モードもTHXモードが選択できる。
4K対応のほかにも、様々な高画質化技術を搭載。光学エンジンでは超高精度の14要素6グループのレンズ配列と、色収差を最小化する独自の低分散レンズコーティングにより、フルHDプロジェクターを遥かに上回る光浸透性を獲得。またフォーカス調整に従って自動でズーム比を調整、最適化する「True Zoom」システムを搭載。これにより最適にフォーカスを合わせて湾曲を補正、画面全体での高精度を確保するという。
6倍速のRGBRGBカラーホイールを搭載し、ハードウェア設計とソフトウェア最適化の両面からのアプローチにより、Rec.709色域に適合。「THXモード」「シネマモード」では、HDTV規格でモデリングされた映画の色彩に合わせてキャリブレーショし、オリジナルの映像を適確に再現した色彩を実現するとしている。なおISFcccキャリブレーション機能も内蔵し、専門的なキャリブレーションを行うこともできる。
輝度は2,200ルーメン、コントラスト比はダイナミックアイリス利用時で50,000対1。光学システムを通過する光の量を制御し環境に応じてコントラストを最適化する「アクティブアイリス」、各シーンの輝度レベルを分析し光出力とコントラストを調整する「ダイナミックブラック」といった技術によってコントラスト性能の向上を図っている。
1.5倍の光学ズームレンズを採用し、上下±65%、左右±27%のレンズシフトに対応。100インチの映写に必要な距離は約3.00〜4.50mとなる。加えて、画質向上技術「CinemaMaster Video+」として、動作適応型エッジ向上技術「4Kピクセル・エンハンサー」や「カラー・エンハンサー」「フレッシュ・トーン」機能を搭載する。
各種端子は本体側面に設置。入力端子としてHDMI端子を2系統(HDMI2.0 & HDCP2.2、HDMI1.4a & HDCP1.4)とミニD-sub15ピンを2系統備える。各種端子は余裕を持たせて配置しており、ケーブル交換時の接続性に配慮。フロント換気のデザインを採用し、オプションで天吊り金具が用意される。
運転音はエコノミー動作で23dB、標準動作で26dB。本体の前面で吸排気を行う。消費電力は最大384W。外形寸法は470.7W×224.9H×564.7Dmm、質量は約14.8kg。
【問い合わせ先】
ベンキュージャパン テクニカルサポートセンター
TEL/0570-015-533
同社のDLPプロジェクターとして初めて、4K UHD DMDチップを搭載。415万(2,716×1,528)個のマイクロミラーを用い、デュアルポジションのアクチュエーターを経由し、XPR高速スイッチング技術を活用することで、解像度をフルHDの4倍となる830万画素に倍増する。同社は、この方式が全米民生技術協会(CTA)の4K UHD仕様に対応していると説明。ピクセル間のぼやけが低減され、細部まではっきりと鮮明な4K映像を投写し、かつノイズ、ぼやけ、影などのアーティファクトを発生させないとしている。
また本機はTHX HDディスプレイ規格認証を取得。同規格の取得のために18ヶ月以上の開発期間を掛け、国際標準規格であるRec.709への準拠に必要となるデータ分析の10倍の分析、7倍のエンジニアリングの取り組みとリソースが投入されたという。映像モードもTHXモードが選択できる。
4K対応のほかにも、様々な高画質化技術を搭載。光学エンジンでは超高精度の14要素6グループのレンズ配列と、色収差を最小化する独自の低分散レンズコーティングにより、フルHDプロジェクターを遥かに上回る光浸透性を獲得。またフォーカス調整に従って自動でズーム比を調整、最適化する「True Zoom」システムを搭載。これにより最適にフォーカスを合わせて湾曲を補正、画面全体での高精度を確保するという。
6倍速のRGBRGBカラーホイールを搭載し、ハードウェア設計とソフトウェア最適化の両面からのアプローチにより、Rec.709色域に適合。「THXモード」「シネマモード」では、HDTV規格でモデリングされた映画の色彩に合わせてキャリブレーショし、オリジナルの映像を適確に再現した色彩を実現するとしている。なおISFcccキャリブレーション機能も内蔵し、専門的なキャリブレーションを行うこともできる。
輝度は2,200ルーメン、コントラスト比はダイナミックアイリス利用時で50,000対1。光学システムを通過する光の量を制御し環境に応じてコントラストを最適化する「アクティブアイリス」、各シーンの輝度レベルを分析し光出力とコントラストを調整する「ダイナミックブラック」といった技術によってコントラスト性能の向上を図っている。
1.5倍の光学ズームレンズを採用し、上下±65%、左右±27%のレンズシフトに対応。100インチの映写に必要な距離は約3.00〜4.50mとなる。加えて、画質向上技術「CinemaMaster Video+」として、動作適応型エッジ向上技術「4Kピクセル・エンハンサー」や「カラー・エンハンサー」「フレッシュ・トーン」機能を搭載する。
各種端子は本体側面に設置。入力端子としてHDMI端子を2系統(HDMI2.0 & HDCP2.2、HDMI1.4a & HDCP1.4)とミニD-sub15ピンを2系統備える。各種端子は余裕を持たせて配置しており、ケーブル交換時の接続性に配慮。フロント換気のデザインを採用し、オプションで天吊り金具が用意される。
運転音はエコノミー動作で23dB、標準動作で26dB。本体の前面で吸排気を行う。消費電力は最大384W。外形寸法は470.7W×224.9H×564.7Dmm、質量は約14.8kg。
【問い合わせ先】
ベンキュージャパン テクニカルサポートセンター
TEL/0570-015-533
トピック
- ジャンルDLPプロジェクター
- ブランドBenQ
- 型番HT8050
- 発売日2017年2月24日
- 価格¥OPEN
【SPEC】●投射方式:DLP ●画素数:4K UHD(3840×2160) ●対応解像度:VGA(640×480)〜4K UHD(3840×2160) ●輝度:2200ルーメン ●画面サイズ:95〜300型 ●投射距離:100インチ→約3.00〜4.50m ●ズームレンズ:1.5倍 ●コントラスト比:50000対1(ダイナミックアイリス) 色再現性:フルカラー約10億7000万 ●光源:最大約3000時間(標準)、最大約4000時間(エコノミー)、最大約6000時間(スマートエコ) ●入力端子:HDMI端子×2(うちHDMI1:HDMI2.0&HDCP2.2/HDMI2:HDMI1.4a&HDCP1.4)、ミニD-sub15ピン×1? ●消費電力:最大384W ●外形寸法:470.7W×224.9H×564.7Dmm ●質量:約14.8kg