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公開日 2017/08/28 14:06
Tivoli Audio、Wi-Fi内蔵のラジオスピーカー「Model One Digital」ー Spotifyやマルチルーム再生に対応
約17年ぶりにリニューアル
(株)ネイビーズは、同社が取り扱う“Tivoli Audio”より、ラジオスピーカーの新製品「Model One Digital」を8月30日から発売する。価格は46,000円(税抜)。同社は新製品の発売にあたり、8月25日(金)に「ザ・コンランショップ新宿本店」にて発表会を開催した。
Tivoli Audioは米・マサチューセッツ州ボストンに拠点を置くオーディオブランドで、木製キャビネットを採用したハイエンドなラジオ製品を展開している。今回発売するModel One Digitalは、Tivoli Audioの代表モデルと言えるラジオスピーカー「Model One」の後継機にあたり、リニューアルは約17年ぶりとのこと(その間にはBluetooth対応モデル「Model One BTが登場している)。大きな特長として、Wi-Fiによるワイヤレスオーディオ機能を新搭載。併せてBluetooth機能も備えた。
Wi-Fi機能により、1つの再生機に対して複数機器との連携が可能。これにより同じWi-Fiネットワーク内であれば、本機同士の接続や同ブランドの“ART”シリーズのBluetooth/Wi-Fi対応スピーカー「CUBE」「ORB」などを複数台接続してのマルチルーム再生が可能となる。同社では、部屋の大きさやシチュエーションに合わせてスピーカーを拡張して、ステレオ再生やマルチルーム再生が行えると紹介していた。Wi-Fi接続により、ラジオ放送や音源を音質劣化させることなくワイヤレス再生できる点もアピールしていた。一方で、Bluetoothによるより手軽なワイヤレス再生にも対応している。
音楽ストリーミングの再生にも対応。SpotifyやTIDALなどの音楽ストリーミングをWi-Fi経由で再生することができる。専用の操作アプリ「ARTアプリ」も用意しており、機器ごとに出力するL/R設定などを選択することができる。また、Wi-Fiトランスミッター「CONX」をテレビやCDプレーヤーなどと接続することで、これらの機器で再生した音声をワイヤレスで「Model One Digital」から再生することができる。操作アプリはiOS/Android版が用意する。
ラジオ機能はFM/ワイドFMに対応。フロント部に液晶ディスプレイを搭載し、ラジオバンドとデジタル時計を表示する。ディスプレイはフィルターを重ねてあえて明るさを抑制、優しい印象に仕上げたとのこと。ディスプレイ周辺部にはアルミ製のマルチダイヤルを備え、ラジオチューニングがプレイリストの選曲、押すと再生/停止などが可能。中央にはボリュームコントロールノブも装備し、直感的に操作ができるとしている。
音質面では、創設者ヘンリー・クロスの「人の声をクリアに届ける」というこだわりを引き継ぎつつ、従来モデルよりも低音の量感があり迫力あるサウンド再生を可能にするとのこと。デザイン面では従来同様、家具レベルの高品質なウォールナット素材を採用している。また、スピーカーグリルにはデンマーク・Gabriel社製のファブリックを用いて、インテリアとの親和性も高い北欧家具のようなモダンなデザインとした。
接続端子には3.5mm入力端子、USB端子も装備。カラーは、ウォールナット/グレイ、ブラック/ブラック、ホワイト/グレイの3色をラインナップする。外形寸法は22.2W×11.5H×14Dcm、質量は1.55kg。
発表会ではMCにJ-WAVEナビゲーターのAKOさんを迎え、セールス&マーケティング・ディレクターの中村拓也氏による製品説明が行われた。
従来製品との違いとして新たに搭載したWi-Fiによる機能面を挙げ、拡張性の高さを強調した。また、音のチューニング面については、「ブランドがこれまで提案してきた“温かみある音”を、デジタルになっても変わらずに引き継いでいる」と語った。
また、スピーカーも含めた製品シリーズの強みとして、「オーディオ製品というと男性的なイメージが強い点もあるが、本シリーズでは『アート』がテーマ。スピーカーも丸型やキューブ型でコンパクトなサイズ感とし、また筐体素材やファブリックにも家具で使用される素材を使うことで、インテリアとも馴染みやすく優しいイメージが強みでもある」としている。
本製品は税抜46,000円とラジオとしてはやはり高額にあたるが、その点については「家具レベルのウォールナット素材やGabriel社のファブリックを使用しており、インテリア、アートの一つとしての提案でもある。ラジオだけでなく様々な音楽にも合わせやすいバランス良い音質も兼ね備えており、手に取るとプロダクトの価値を感じてもらえると思う」と説明していた。
当日は、ショップ内にインテリアスタイリスト・長山智美さんによるModel One Digitalを使ったインテリアコーディネートスペースを展開。その他、Tivoli Audioのラインナップの展示も行われた。
コーディネートにも「アート」をテーマに、それぞれラインナップのカラーのイメージから、ホワイト/グレイは女性的イメージからキッチンスペースに、ブラック/ブラックは男性的イメージから書斎、ウォルナット/グレイはリビングスペースにそれぞれ配置した。
発表会後半には、中村氏と長山智美さんによるトークショーを実施。長山さんは新製品について「コンパクトでどんな置き方もできる、レイアウトの自由さも魅力的だと思う。コンランショップはラグジュアリーでトレンド感あるインテリアを数多く揃えるお店だが、それらと組み合わせても遜色無いデザインで、高級感ある素材も馴染みやすく、上質な暮らしがしたい方に特に合うような、趣味性の高いモデルかなと思う」と語った。
Tivoli Audioは米・マサチューセッツ州ボストンに拠点を置くオーディオブランドで、木製キャビネットを採用したハイエンドなラジオ製品を展開している。今回発売するModel One Digitalは、Tivoli Audioの代表モデルと言えるラジオスピーカー「Model One」の後継機にあたり、リニューアルは約17年ぶりとのこと(その間にはBluetooth対応モデル「Model One BTが登場している)。大きな特長として、Wi-Fiによるワイヤレスオーディオ機能を新搭載。併せてBluetooth機能も備えた。
Wi-Fi機能により、1つの再生機に対して複数機器との連携が可能。これにより同じWi-Fiネットワーク内であれば、本機同士の接続や同ブランドの“ART”シリーズのBluetooth/Wi-Fi対応スピーカー「CUBE」「ORB」などを複数台接続してのマルチルーム再生が可能となる。同社では、部屋の大きさやシチュエーションに合わせてスピーカーを拡張して、ステレオ再生やマルチルーム再生が行えると紹介していた。Wi-Fi接続により、ラジオ放送や音源を音質劣化させることなくワイヤレス再生できる点もアピールしていた。一方で、Bluetoothによるより手軽なワイヤレス再生にも対応している。
音楽ストリーミングの再生にも対応。SpotifyやTIDALなどの音楽ストリーミングをWi-Fi経由で再生することができる。専用の操作アプリ「ARTアプリ」も用意しており、機器ごとに出力するL/R設定などを選択することができる。また、Wi-Fiトランスミッター「CONX」をテレビやCDプレーヤーなどと接続することで、これらの機器で再生した音声をワイヤレスで「Model One Digital」から再生することができる。操作アプリはiOS/Android版が用意する。
ラジオ機能はFM/ワイドFMに対応。フロント部に液晶ディスプレイを搭載し、ラジオバンドとデジタル時計を表示する。ディスプレイはフィルターを重ねてあえて明るさを抑制、優しい印象に仕上げたとのこと。ディスプレイ周辺部にはアルミ製のマルチダイヤルを備え、ラジオチューニングがプレイリストの選曲、押すと再生/停止などが可能。中央にはボリュームコントロールノブも装備し、直感的に操作ができるとしている。
音質面では、創設者ヘンリー・クロスの「人の声をクリアに届ける」というこだわりを引き継ぎつつ、従来モデルよりも低音の量感があり迫力あるサウンド再生を可能にするとのこと。デザイン面では従来同様、家具レベルの高品質なウォールナット素材を採用している。また、スピーカーグリルにはデンマーク・Gabriel社製のファブリックを用いて、インテリアとの親和性も高い北欧家具のようなモダンなデザインとした。
接続端子には3.5mm入力端子、USB端子も装備。カラーは、ウォールナット/グレイ、ブラック/ブラック、ホワイト/グレイの3色をラインナップする。外形寸法は22.2W×11.5H×14Dcm、質量は1.55kg。
発表会ではMCにJ-WAVEナビゲーターのAKOさんを迎え、セールス&マーケティング・ディレクターの中村拓也氏による製品説明が行われた。
従来製品との違いとして新たに搭載したWi-Fiによる機能面を挙げ、拡張性の高さを強調した。また、音のチューニング面については、「ブランドがこれまで提案してきた“温かみある音”を、デジタルになっても変わらずに引き継いでいる」と語った。
また、スピーカーも含めた製品シリーズの強みとして、「オーディオ製品というと男性的なイメージが強い点もあるが、本シリーズでは『アート』がテーマ。スピーカーも丸型やキューブ型でコンパクトなサイズ感とし、また筐体素材やファブリックにも家具で使用される素材を使うことで、インテリアとも馴染みやすく優しいイメージが強みでもある」としている。
本製品は税抜46,000円とラジオとしてはやはり高額にあたるが、その点については「家具レベルのウォールナット素材やGabriel社のファブリックを使用しており、インテリア、アートの一つとしての提案でもある。ラジオだけでなく様々な音楽にも合わせやすいバランス良い音質も兼ね備えており、手に取るとプロダクトの価値を感じてもらえると思う」と説明していた。
当日は、ショップ内にインテリアスタイリスト・長山智美さんによるModel One Digitalを使ったインテリアコーディネートスペースを展開。その他、Tivoli Audioのラインナップの展示も行われた。
コーディネートにも「アート」をテーマに、それぞれラインナップのカラーのイメージから、ホワイト/グレイは女性的イメージからキッチンスペースに、ブラック/ブラックは男性的イメージから書斎、ウォルナット/グレイはリビングスペースにそれぞれ配置した。
発表会後半には、中村氏と長山智美さんによるトークショーを実施。長山さんは新製品について「コンパクトでどんな置き方もできる、レイアウトの自由さも魅力的だと思う。コンランショップはラグジュアリーでトレンド感あるインテリアを数多く揃えるお店だが、それらと組み合わせても遜色無いデザインで、高級感ある素材も馴染みやすく、上質な暮らしがしたい方に特に合うような、趣味性の高いモデルかなと思う」と語った。