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公開日 2017/12/17 08:30
<ポタフェス>Ar:tio、独自イコライザー技術採用イヤホン「CU1」/日本電子、カール形状のイヤホンケーブル
ベルサール秋葉原の各ブースをレポ
16日・17日に東京・秋葉原で開催されている『ポタフェス2017 WINTER』。本記事では、ベルサール秋葉原の2階/地下1階に出展したブースを中心にレポートをする。
■TTR(Ar:tio/茶楽音人)
TTRのブースでは、茶楽音人およびAr:tioと2つのブランドのイヤホンが出展された。
新たに取り扱いを開始するAr:tioは、確固たる技術力をベースとしつつ現代アートのような創造性を具現化していくことを目指したという日本発のイヤホンブランド。そのブランド名は、「Ars(人間の研鑽による成果物)」を「Creatio(理想の創造物)」に届かせたいという想いを込めて名付けられたという。また、いずれも日本の職人の手によって製造・品質管理が行われている。
ラインナップを予定しているイヤホンは、「CU1」と「RK01」の2機種。CU1はダイナミック型ドライバーをシングル搭載したイヤホンで、ヘッドホンのような音を目指して開発されたという。ヘルムホルツ共振を応用することで豊かな響きを実現しつつ、新開発のイコライザー技術「a.i.m」によって刺さるような音の原因になる周波数帯域を適正に吸収。低歪みの自然な高域再現を可能にしたという。こちらはケーブルがY字の下で着脱可能で、バランスケーブルも別売りで用意される。価格は12,000円前後を予定しており、来年2月の発売を目指しているという。
RK1もダイナミックドライバーを1基搭載したイヤホンで、チタン製筐体を採用。より高解像度かつ広い音場を狙って開発されたという。本機はMMCX端子によるリケーブル対応で、こちらもバランス駆動用ケーブルが用意される予定だ。本機は5万円前後の価格を想定しているという。
茶楽音人からは、Co-Donguri 雫(SHIZUKU)のフロントキャビネットを真鍮製としたモデルが参考出展。ケーブルはOFC線材が用いられており、GNC分離タイプとしている。また、同製品の2.5mmバランス接続端子モデルと4.4mmバランス接続端子モデルも参考出展されていた。
■エントリージャパン
エントリージャパンは、同社が取り扱うCOMPLY(コンプライ)のイヤーチップ各種を展示。ブースでは来場者が自分のイヤホンにCOMPLYのチップを装着して試してみる姿も多く見られた。
■TAGO STUDIO TAKASAKI
TAGO STUDIO TAKASAKIは、プロ向けのスタジオモニターヘッドホン「T3-01」を出展。国産の楓材を用いた木製ハウジング、本機のために開発されたという40mmドライバーユニットを搭載したヘッドホンで、「エンジニアやアーティストが作った音を忠実に再現するための究極のナチュラルサウンド」を目指したと紹介されていた。
■銀座十字屋 ディリゲント事業部
銀座十字屋のブースでは、遮音の度合いが調整できるヒアリング・プロテクション(耳栓)である「Knops」が披露された。耳に装着した状態でフィルターを回転させることで、メカニカルな領域のみで遮音度合いを調整できる。Knopsの開発には、ヒアリング・プロテクションのブランド Thunderplugsのメンバーも参加しているとのこと。現在クラウドファンディングで購入者を募っており、来年2〜3月の発売を目指しているという。
■Double Zero
Double Zeroは、著名な音楽プロデューサーであるZEDDがプロデュースするヘッドホンブランド。ブースではその第一弾製品となるヘッドホン「Double Zero 001」が出展された。来年2月頃にはZEDD氏が本ブランドのプロモーションのために再来日する予定もあるとのことだ。
■フィフティスクエア
mimimamoは、ヘッドホンのイヤーパッドに被せる保護カバーのブランド。ブースでは、対応表に記載されていないヘッドホンを持ち込んで対応を確認させてくれた来場者に対して、機種ごとに先着1名様に好きなカラー・サイズの「mimimamo」を1つプレゼントするというキャンペーンを行っていた。
■日本電子音響
日本電子音響は、ケーブルの一部をカール形状として伸縮性をそなえたイヤホン用リケーブル「EXPAND-020」を出展した。MMCX端子タイプと2pin端子タイプを用意しており、価格は79,800円から。このカール形状を実現するために、線材から吟味を行い、新しいシース素材を用いたとのこと。カール形状になるとインダクタンスによる電気特性の変化が起こるため、カール部分の長さや径まで音質を踏まえて調整しているとのことだ。ミュージシャンなどプロ用ととして好評を得ているという。
■TTR(Ar:tio/茶楽音人)
TTRのブースでは、茶楽音人およびAr:tioと2つのブランドのイヤホンが出展された。
新たに取り扱いを開始するAr:tioは、確固たる技術力をベースとしつつ現代アートのような創造性を具現化していくことを目指したという日本発のイヤホンブランド。そのブランド名は、「Ars(人間の研鑽による成果物)」を「Creatio(理想の創造物)」に届かせたいという想いを込めて名付けられたという。また、いずれも日本の職人の手によって製造・品質管理が行われている。
ラインナップを予定しているイヤホンは、「CU1」と「RK01」の2機種。CU1はダイナミック型ドライバーをシングル搭載したイヤホンで、ヘッドホンのような音を目指して開発されたという。ヘルムホルツ共振を応用することで豊かな響きを実現しつつ、新開発のイコライザー技術「a.i.m」によって刺さるような音の原因になる周波数帯域を適正に吸収。低歪みの自然な高域再現を可能にしたという。こちらはケーブルがY字の下で着脱可能で、バランスケーブルも別売りで用意される。価格は12,000円前後を予定しており、来年2月の発売を目指しているという。
RK1もダイナミックドライバーを1基搭載したイヤホンで、チタン製筐体を採用。より高解像度かつ広い音場を狙って開発されたという。本機はMMCX端子によるリケーブル対応で、こちらもバランス駆動用ケーブルが用意される予定だ。本機は5万円前後の価格を想定しているという。
茶楽音人からは、Co-Donguri 雫(SHIZUKU)のフロントキャビネットを真鍮製としたモデルが参考出展。ケーブルはOFC線材が用いられており、GNC分離タイプとしている。また、同製品の2.5mmバランス接続端子モデルと4.4mmバランス接続端子モデルも参考出展されていた。
■エントリージャパン
エントリージャパンは、同社が取り扱うCOMPLY(コンプライ)のイヤーチップ各種を展示。ブースでは来場者が自分のイヤホンにCOMPLYのチップを装着して試してみる姿も多く見られた。
■TAGO STUDIO TAKASAKI
TAGO STUDIO TAKASAKIは、プロ向けのスタジオモニターヘッドホン「T3-01」を出展。国産の楓材を用いた木製ハウジング、本機のために開発されたという40mmドライバーユニットを搭載したヘッドホンで、「エンジニアやアーティストが作った音を忠実に再現するための究極のナチュラルサウンド」を目指したと紹介されていた。
■銀座十字屋 ディリゲント事業部
銀座十字屋のブースでは、遮音の度合いが調整できるヒアリング・プロテクション(耳栓)である「Knops」が披露された。耳に装着した状態でフィルターを回転させることで、メカニカルな領域のみで遮音度合いを調整できる。Knopsの開発には、ヒアリング・プロテクションのブランド Thunderplugsのメンバーも参加しているとのこと。現在クラウドファンディングで購入者を募っており、来年2〜3月の発売を目指しているという。
■Double Zero
Double Zeroは、著名な音楽プロデューサーであるZEDDがプロデュースするヘッドホンブランド。ブースではその第一弾製品となるヘッドホン「Double Zero 001」が出展された。来年2月頃にはZEDD氏が本ブランドのプロモーションのために再来日する予定もあるとのことだ。
■フィフティスクエア
mimimamoは、ヘッドホンのイヤーパッドに被せる保護カバーのブランド。ブースでは、対応表に記載されていないヘッドホンを持ち込んで対応を確認させてくれた来場者に対して、機種ごとに先着1名様に好きなカラー・サイズの「mimimamo」を1つプレゼントするというキャンペーンを行っていた。
■日本電子音響
日本電子音響は、ケーブルの一部をカール形状として伸縮性をそなえたイヤホン用リケーブル「EXPAND-020」を出展した。MMCX端子タイプと2pin端子タイプを用意しており、価格は79,800円から。このカール形状を実現するために、線材から吟味を行い、新しいシース素材を用いたとのこと。カール形状になるとインダクタンスによる電気特性の変化が起こるため、カール部分の長さや径まで音質を踏まえて調整しているとのことだ。ミュージシャンなどプロ用ととして好評を得ているという。