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公開日 2018/03/02 12:38
クルマにハイレゾ音源を放送。V-Lowマルチメディア放送「i-dio」が5月に実証実験
2018年度には全国展開
TOKYO FMが中心となって推進しているV-Low マルチメディア放送「i-dio」(アイディオ)は今後、車載向けコンテンツ開発・充実に力を入れる。
今年5月に、i-dioチューナーを搭載した車を使った走行実証事業を開始する。この実証事業においては、EVやハイブリッド車の普及が進む中、高音質コンテ ンツのニーズが高まっていることから、ハイレゾ級音源を試験的に配信するとしている。
またi-dioは、新たに北海道でサービスを展開することを発表した。これにより、2018年度に全国 7ブロック全てをカバーすることになる。
北海道でのサービス展開は、i-dioの事業を展開している(株)ジャパンマルチメディア放送のハード事業部門、(株)VIPが申請していた北海道親局の開設が、3月1日に行われた電波監理審議会において、予備免許交付を適当とする答申を受けたことによるもの。
i-dioは地上アナログテレビ放送終了後に空いた周波数帯 (VHF-Low 帯=99MHz~108MHz)を利用し、2016年に開始されたサービス。映像・音声・デ ータなど、デジタルデータなら何でも送ることができる放送で、リアルタイム放送・蓄積型放送も行える。
今回の全国展開決定を受け、ジャパンマルチメディア放送社内に、車載専門のマーケティング部門「車載推進本部」を4月に設立する。
今年5月に、i-dioチューナーを搭載した車を使った走行実証事業を開始する。この実証事業においては、EVやハイブリッド車の普及が進む中、高音質コンテ ンツのニーズが高まっていることから、ハイレゾ級音源を試験的に配信するとしている。
またi-dioは、新たに北海道でサービスを展開することを発表した。これにより、2018年度に全国 7ブロック全てをカバーすることになる。
北海道でのサービス展開は、i-dioの事業を展開している(株)ジャパンマルチメディア放送のハード事業部門、(株)VIPが申請していた北海道親局の開設が、3月1日に行われた電波監理審議会において、予備免許交付を適当とする答申を受けたことによるもの。
i-dioは地上アナログテレビ放送終了後に空いた周波数帯 (VHF-Low 帯=99MHz~108MHz)を利用し、2016年に開始されたサービス。映像・音声・デ ータなど、デジタルデータなら何でも送ることができる放送で、リアルタイム放送・蓄積型放送も行える。
今回の全国展開決定を受け、ジャパンマルチメディア放送社内に、車載専門のマーケティング部門「車載推進本部」を4月に設立する。