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公開日 2018/07/05 15:31
JBL、プロ用モデルのホーン技術を採用したスピーカー「STAGE」シリーズ。ペア2万円から
全6モデルを展開
ハーマンインターナショナルは、同社が手がけるJBLブランドのスピーカーシステム「STAGE(ステージ)シリーズ」を7月下旬より発売する。
<フロア型スピーカー>
「STAGE A190」45,000円/1本(税抜)
「STAGE A180」35,000円/1本(税抜)
<ブックシェルフ型スピーカー>
「STAGE A130」25,000円/ペア(税抜)
「STAGE A120」20,000円/ペア(税抜)
<センタースピーカー>
「STAGE A125C」20,000/1本(税抜)
<サブウーファー>
「STAGE SUB A100P」20,000/1台(税抜)
同社はSTAGEシリーズを「プロ直系の音質と優れたコストパフォーマンスを兼ね備えたスピーカーシステム」と紹介。JBLがプロ用モニタースピーカーのために開発した最新のホーン技術を高域ユニットに採用したことを特徴とする。OTOTEN 2018で披露されていたモデルが正式に発表された格好だ(関連記事)。
ラインナップは、フロア型「STAGE A190」「STAGE A180」、ブックシェルフ型「STAGE A130」「STAGE A120」、センタースピーカー「STAGE A125C」、サブウーファー「STAGE SUB A100P」で構成される。フロア型/ブックシェルフ型モデルはバスレフ型、センタースピーカーは密閉型となる。
高域ユニットには、JBLのプロ部門が最新プロフェッショナル・モニターのために開発したHDI(High Definition Imaging)ホーン技術によるウェーブガイド/ホーンを採用。ホーンシステムならではの高感度、ディティール表現に加えて、広く一定な定指向特性を実現。リスニングエリアのどこにいても鮮明なステレオイメージと自然な音響バランスを楽しめるとしている。
トゥイーターは、25mm径のアルミニウム・ドーム・トゥイーターを採用。金属素材の中でも軽く適度な内部損失を持つアルミニウムを振動板に採用することで、伸びやかで、歪みの少ない高域再生を可能にするという。
ウーファーユニットには、歪みのない正確なピストニック・モーションを可能にする剛性と適度な内部損失を併せ持つというPolycellulose コーン・ウーファーを搭載。パルシブな低音に無理なく対応する高い応答性と低域拡張が可能と紹介されている。
各ユニット間のスムーズなつながり、均一で安定した指向特性のために最適化されたクロスオーバー・ネットワークを採用。フロア型モデルは、上部ウーファーのみをツイーターとクロスオーバーさせ、下部ウーファーを低域増強に用いたスタガーチューニングを採用。各帯域の自然な繋がりやエネルギーばらんすと、ダブルウーファーならではの余裕のある低音を両立させている。
キャビネットはMDF製で、キャビネット縦板の共振やたわみを防ぐ窓枠形状の内部ブレーシングが内部に施されている。また、ユニットレイアウトを最適化することで、低域レスポンスの改善や内部定在波の最小化、各ユニットのシームレスなつながりを実現したとする。さらに、回折効果を最小化するためにキャビネットのエッジ部を丸めた構造としている。
ポートノイズを抑え、自然な低域レスポンスを果たすエアフロー形状のバスレフポートを採用。ポートは背面に装備することで、リスニングポジションにおけるS/Nの改善を可能とするとのことだ(センタースピーカーのSTAGE A125Cは密閉型デザインを採用)。
キャビネットは継ぎ目のないラウンドエッジ構造として、木目調仕上げと、トップパネルとホーン周辺部などのブラック仕上げによるツートン・デザインとしている。フロア型モデル 2機種は、床との干渉を防ぐラバーフット付脚部を装備。さらに専用スパイクも付属する。
フロア型モデル、ブックシェルフ型モデル、センタースピーカーの全機種で、同じ振動板とホーンユニットによるトゥイーターを採用。ウーファーも振動板の素材など基本設計を共通化させ、シリーズで音調を統一。サラウンド再生においても一体感のある空間再現が可能としている。
STAGE A190は2.5ウェイ・バスレフ/フロア型スピーカー。構成は25mmトゥイーター×1、200mmウーファー×2を搭載する。出力音圧レベルは91dB、インピーダンスは6Ω、周波数特性は36Hz〜40kHz、クロスオーバーは1.4kHz/2.0kHz。外形寸法は260W×1,070H×390Dmm、質量は22.6kg。
STAGE A180は2.5ウェイ・バスレフ/フロア型スピーカー。構成は25mmトゥイーター×1、165mmウーファー×2を搭載する。出力音圧レベルは90dB、インピーダンスは6Ω、周波数特性は40Hz〜40kHz、クロスオーバーは1.4kHz/2.2kHz。外形寸法は230W×1,000H×315Dmm、質量は17.3kg。
STAGE A130は2ウェイ・バスレフ/フロア型スピーカー。構成は25mmトゥイーター、133mmウーファーを搭載する。出力音圧レベルは86dB、インピーダンスは6Ω、周波数特性は55Hz〜40kHz、クロスオーバーは3.2kHz、外形寸法は190W×321H×245Dmm、質量は5.5kg。
STAGE A120は2ウェイ・バスレフ/フロア型スピーカー。構成は25mmトゥイーター、114mmウーファーを搭載する。出力音圧レベルは86dB、インピーダンスは6Ω、周波数特性は60Hz〜40kHz、クロスオーバーは3.2kHz、外形寸法は170W×285H×185Dmm、質量は3.8s。
STAGE A125Cは2ウェイ・密閉/センタースピーカー。構成は25mmトゥイーター×2、133mmウーファー×2を搭載する。出力音圧レベルは88dB、インピーダンスは6Ω、周波数特性は60Hz〜40kHz、クロスオーバーは2.6kHz、外形寸法は469W×190H×240Dmm、質量は8.0kg。
STAGE SUB A100Pはバスレフ型アクティブサブウーファー。250mmウーファーを1基搭載し、出力は150W(RMS)/300W(Peak)、周波数特性は35Hz〜150Hz。外形寸法は335W×380H×405Dmm、質量は13.7kg。
<フロア型スピーカー>
「STAGE A190」45,000円/1本(税抜)
「STAGE A180」35,000円/1本(税抜)
<ブックシェルフ型スピーカー>
「STAGE A130」25,000円/ペア(税抜)
「STAGE A120」20,000円/ペア(税抜)
<センタースピーカー>
「STAGE A125C」20,000/1本(税抜)
<サブウーファー>
「STAGE SUB A100P」20,000/1台(税抜)
同社はSTAGEシリーズを「プロ直系の音質と優れたコストパフォーマンスを兼ね備えたスピーカーシステム」と紹介。JBLがプロ用モニタースピーカーのために開発した最新のホーン技術を高域ユニットに採用したことを特徴とする。OTOTEN 2018で披露されていたモデルが正式に発表された格好だ(関連記事)。
ラインナップは、フロア型「STAGE A190」「STAGE A180」、ブックシェルフ型「STAGE A130」「STAGE A120」、センタースピーカー「STAGE A125C」、サブウーファー「STAGE SUB A100P」で構成される。フロア型/ブックシェルフ型モデルはバスレフ型、センタースピーカーは密閉型となる。
高域ユニットには、JBLのプロ部門が最新プロフェッショナル・モニターのために開発したHDI(High Definition Imaging)ホーン技術によるウェーブガイド/ホーンを採用。ホーンシステムならではの高感度、ディティール表現に加えて、広く一定な定指向特性を実現。リスニングエリアのどこにいても鮮明なステレオイメージと自然な音響バランスを楽しめるとしている。
トゥイーターは、25mm径のアルミニウム・ドーム・トゥイーターを採用。金属素材の中でも軽く適度な内部損失を持つアルミニウムを振動板に採用することで、伸びやかで、歪みの少ない高域再生を可能にするという。
ウーファーユニットには、歪みのない正確なピストニック・モーションを可能にする剛性と適度な内部損失を併せ持つというPolycellulose コーン・ウーファーを搭載。パルシブな低音に無理なく対応する高い応答性と低域拡張が可能と紹介されている。
各ユニット間のスムーズなつながり、均一で安定した指向特性のために最適化されたクロスオーバー・ネットワークを採用。フロア型モデルは、上部ウーファーのみをツイーターとクロスオーバーさせ、下部ウーファーを低域増強に用いたスタガーチューニングを採用。各帯域の自然な繋がりやエネルギーばらんすと、ダブルウーファーならではの余裕のある低音を両立させている。
キャビネットはMDF製で、キャビネット縦板の共振やたわみを防ぐ窓枠形状の内部ブレーシングが内部に施されている。また、ユニットレイアウトを最適化することで、低域レスポンスの改善や内部定在波の最小化、各ユニットのシームレスなつながりを実現したとする。さらに、回折効果を最小化するためにキャビネットのエッジ部を丸めた構造としている。
ポートノイズを抑え、自然な低域レスポンスを果たすエアフロー形状のバスレフポートを採用。ポートは背面に装備することで、リスニングポジションにおけるS/Nの改善を可能とするとのことだ(センタースピーカーのSTAGE A125Cは密閉型デザインを採用)。
キャビネットは継ぎ目のないラウンドエッジ構造として、木目調仕上げと、トップパネルとホーン周辺部などのブラック仕上げによるツートン・デザインとしている。フロア型モデル 2機種は、床との干渉を防ぐラバーフット付脚部を装備。さらに専用スパイクも付属する。
フロア型モデル、ブックシェルフ型モデル、センタースピーカーの全機種で、同じ振動板とホーンユニットによるトゥイーターを採用。ウーファーも振動板の素材など基本設計を共通化させ、シリーズで音調を統一。サラウンド再生においても一体感のある空間再現が可能としている。
STAGE A190は2.5ウェイ・バスレフ/フロア型スピーカー。構成は25mmトゥイーター×1、200mmウーファー×2を搭載する。出力音圧レベルは91dB、インピーダンスは6Ω、周波数特性は36Hz〜40kHz、クロスオーバーは1.4kHz/2.0kHz。外形寸法は260W×1,070H×390Dmm、質量は22.6kg。
STAGE A180は2.5ウェイ・バスレフ/フロア型スピーカー。構成は25mmトゥイーター×1、165mmウーファー×2を搭載する。出力音圧レベルは90dB、インピーダンスは6Ω、周波数特性は40Hz〜40kHz、クロスオーバーは1.4kHz/2.2kHz。外形寸法は230W×1,000H×315Dmm、質量は17.3kg。
STAGE A130は2ウェイ・バスレフ/フロア型スピーカー。構成は25mmトゥイーター、133mmウーファーを搭載する。出力音圧レベルは86dB、インピーダンスは6Ω、周波数特性は55Hz〜40kHz、クロスオーバーは3.2kHz、外形寸法は190W×321H×245Dmm、質量は5.5kg。
STAGE A120は2ウェイ・バスレフ/フロア型スピーカー。構成は25mmトゥイーター、114mmウーファーを搭載する。出力音圧レベルは86dB、インピーダンスは6Ω、周波数特性は60Hz〜40kHz、クロスオーバーは3.2kHz、外形寸法は170W×285H×185Dmm、質量は3.8s。
STAGE A125Cは2ウェイ・密閉/センタースピーカー。構成は25mmトゥイーター×2、133mmウーファー×2を搭載する。出力音圧レベルは88dB、インピーダンスは6Ω、周波数特性は60Hz〜40kHz、クロスオーバーは2.6kHz、外形寸法は469W×190H×240Dmm、質量は8.0kg。
STAGE SUB A100Pはバスレフ型アクティブサブウーファー。250mmウーファーを1基搭載し、出力は150W(RMS)/300W(Peak)、周波数特性は35Hz〜150Hz。外形寸法は335W×380H×405Dmm、質量は13.7kg。