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公開日 2018/10/27 20:25
<ヘッドホン祭>Meze Audioから世界初の平面駆動ハイブリッド配列ヘッドホン/HIFIMAN、超弩級システム「SHANGRI-LA」に“Jr"モデル
KOTORIはBluetoothイヤホン参考展示/コンプライも注目展示
ヘッドホン関連の各ブランドが集う「秋のヘッドフォン祭2018」が開幕した。本稿では、テックウインド、フォステクス、HIFIMAN、エントリージャパンの出展をレポートする。
■テックウインド(Westone/Meze Audio)
テックウインドはWestoneとMeze Audioブランドで出展。Westoneのイヤーモニターなど各種を展示している。
Meze Audioからは、平面磁界駆動等磁力ハイブリッド配列を世界で初めて採用したという未発表ヘッドホン「EMPYREAN(エンピリアン)」を参考展示。「近日中に正式にプレスリリースを発表する」(スタッフ)という。
平面磁界駆動等磁力ハイブリッド配列はRinaro社とMeze Auidoが共同開発したもので、スイッチバックコイルとスパイラルコイルという2つのコイルを配置。低域を効率的に伝えるスイッチバックコイルと、中高域の周波数を効率的に祭祀するスパイラルコイルをハイブリッドで配置することで、バランスのとれた周波数応答が得られることに加え、耳の様々な領域でのより良い周波数ターゲティングが可能になり、特に高域で音響的知覚が向上するという。
周波数応答は4Hz-110kHzで、インピーダンスは31.6Ω、音圧が100dB(1mW/1kHz)。レザー素材とアルカンターラ素材の2種類のイヤーパッドやアルミニウムのケースなどが付属する。
■フォステクスカンパニー
フォステクスのブースでは、漆塗りハウジングを採用した開放型ヘッドホン「TH909」など各モデルを体験可能。KOTORI(コトリ)ブランドの新Bluetoothイヤホン「KOTORI 101++」の参考展示も行っている。
KOTORI 101++のBluetoothバージョンは4.2で、aptX/aptX-LL/AAC/SBCコーデックに対応。約1.5時間の充電で最大6時間の連続音楽再生が行える。12月に税込8,500円程度での発売を予定しているとのことだった。
■HIFIMAN
HIFIMANのブースでは、11月8日に発売を控えるフラグシップDAP「R2R2000」の先行試聴などが可能。「SHANGRI-LA jr」「HE1000se」といった未発表新製品も参考出展している。
「SHANGRI-LA jr」は11月末に85万円(税抜)での発売を予定。その名から分かる通り2017年に発売した594万円の超弩級ヘッドホンシステム「SHANGRI-LA」(レビュー記事)の“ジュニア”機で、アンプ部が小型化するなどした。
「HE1000se」は平面駆動ヘッドホンの新モデル。特許を取得した自社開発のステルスマグネットを採用するなどしており、従来のHE1000シリーズより駆動しやすく広い音場を実現しているという。
周波数応答は8Hz-65Hzで、インピーダンスが35Ω、感度は96dB。12月に39万円での発売を予定しているという。
■エントリージャパン(コンプライ/InEarz Audio)
エントリージャパンは、COMPLY(コンプライ)のイヤーチップや、を中心に展示。earasers(イヤーレーサー)のイヤープラグ(耳栓)などを展示。コンプライのイヤーピースはシリコンの約30倍のやわらかさを持ち、遮音性やフィット感を向上させることで音質向上にも寄与することを紹介するなどしている。
また、米INEARZ AUDIOのユニバーサルインイヤーモニターも展示。聴覚保護技術「ADEL」を投入するなどした製品で、BAドライバー4基搭載の「Zen 4」と、BAドライバー2基の「Zen 2」などを披露していた。
■テックウインド(Westone/Meze Audio)
テックウインドはWestoneとMeze Audioブランドで出展。Westoneのイヤーモニターなど各種を展示している。
Meze Audioからは、平面磁界駆動等磁力ハイブリッド配列を世界で初めて採用したという未発表ヘッドホン「EMPYREAN(エンピリアン)」を参考展示。「近日中に正式にプレスリリースを発表する」(スタッフ)という。
平面磁界駆動等磁力ハイブリッド配列はRinaro社とMeze Auidoが共同開発したもので、スイッチバックコイルとスパイラルコイルという2つのコイルを配置。低域を効率的に伝えるスイッチバックコイルと、中高域の周波数を効率的に祭祀するスパイラルコイルをハイブリッドで配置することで、バランスのとれた周波数応答が得られることに加え、耳の様々な領域でのより良い周波数ターゲティングが可能になり、特に高域で音響的知覚が向上するという。
周波数応答は4Hz-110kHzで、インピーダンスは31.6Ω、音圧が100dB(1mW/1kHz)。レザー素材とアルカンターラ素材の2種類のイヤーパッドやアルミニウムのケースなどが付属する。
■フォステクスカンパニー
フォステクスのブースでは、漆塗りハウジングを採用した開放型ヘッドホン「TH909」など各モデルを体験可能。KOTORI(コトリ)ブランドの新Bluetoothイヤホン「KOTORI 101++」の参考展示も行っている。
KOTORI 101++のBluetoothバージョンは4.2で、aptX/aptX-LL/AAC/SBCコーデックに対応。約1.5時間の充電で最大6時間の連続音楽再生が行える。12月に税込8,500円程度での発売を予定しているとのことだった。
■HIFIMAN
HIFIMANのブースでは、11月8日に発売を控えるフラグシップDAP「R2R2000」の先行試聴などが可能。「SHANGRI-LA jr」「HE1000se」といった未発表新製品も参考出展している。
「SHANGRI-LA jr」は11月末に85万円(税抜)での発売を予定。その名から分かる通り2017年に発売した594万円の超弩級ヘッドホンシステム「SHANGRI-LA」(レビュー記事)の“ジュニア”機で、アンプ部が小型化するなどした。
「HE1000se」は平面駆動ヘッドホンの新モデル。特許を取得した自社開発のステルスマグネットを採用するなどしており、従来のHE1000シリーズより駆動しやすく広い音場を実現しているという。
周波数応答は8Hz-65Hzで、インピーダンスが35Ω、感度は96dB。12月に39万円での発売を予定しているという。
■エントリージャパン(コンプライ/InEarz Audio)
エントリージャパンは、COMPLY(コンプライ)のイヤーチップや、を中心に展示。earasers(イヤーレーサー)のイヤープラグ(耳栓)などを展示。コンプライのイヤーピースはシリコンの約30倍のやわらかさを持ち、遮音性やフィット感を向上させることで音質向上にも寄与することを紹介するなどしている。
また、米INEARZ AUDIOのユニバーサルインイヤーモニターも展示。聴覚保護技術「ADEL」を投入するなどした製品で、BAドライバー4基搭載の「Zen 4」と、BAドライバー2基の「Zen 2」などを披露していた。