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公開日 2019/04/04 16:27
NHK、「技研公開2019」を5月30日から4日間開催。AR/VRやAIを活用した技術など公開
「ワクからはみ出せ、未来のメディア」
NHK放送技術研究所は、研究成果を一般公開する「技研公開2019」を5月30日(木)から6月2日(日)の4日間にわたり開催する。会場は東京・世田谷のNHK放送技術研究所で、入場料は無料。
第73回となる今回のテーマは「ワクからはみ出せ、未来のメディア」。3DテレビやAR・VRを活用した、従来のテレビのワクを超えた視聴サービスを実現する技術など、24項目の研究成果の展示を行うとしている。
表現空間を拡張した多彩なコンテンツ・サービスの実現を目指した「リアリティーイメージング」の研究成果からは、「高精細VR映像」「AR技術を活用したテレビ視聴サービス技術」などの展示が行われる。高精細VR映像は、VR技術と高精細映像を組み合わせることで、リアルで高い没入感を目指したもの。180度の視野を覆うスクリーン(間口11m×高さ4m)に高精細なVR映像を投映する。
AR技術を活用したテレビ視聴サービス技術は、AR技術を活用することで、テレビ画面から出演者が飛び出すような視聴スタイルを提案するもの。インターネットで配信される出演者の3D映像を放送と同期することで、ARメガネやスマートフォンのカメラ機能により人物などが実物大で表示できるという。
またAIを活用して番組制作を支援する「スマートプロダクション」の研究成果からは、気象情報を自然でなめらかに読み上げる「AIアナウンサーの技術」、スマートフォンなどのインターネット配信を目的に「AIを活用して生放送の音声から字幕をつくる技術」などが展示される。
技研の講堂では、5月30日に基調講演、31日に技研職員による研究発表「ラボトーク」も実施される。ほか、8Kスーパーハイビジョンのコンテンツ上映も実施予定。週末の6月1日・2日には、研究員が解説する「ガイドツアー」などの子供向けイベントも開催されるとのこと。
第73回となる今回のテーマは「ワクからはみ出せ、未来のメディア」。3DテレビやAR・VRを活用した、従来のテレビのワクを超えた視聴サービスを実現する技術など、24項目の研究成果の展示を行うとしている。
表現空間を拡張した多彩なコンテンツ・サービスの実現を目指した「リアリティーイメージング」の研究成果からは、「高精細VR映像」「AR技術を活用したテレビ視聴サービス技術」などの展示が行われる。高精細VR映像は、VR技術と高精細映像を組み合わせることで、リアルで高い没入感を目指したもの。180度の視野を覆うスクリーン(間口11m×高さ4m)に高精細なVR映像を投映する。
AR技術を活用したテレビ視聴サービス技術は、AR技術を活用することで、テレビ画面から出演者が飛び出すような視聴スタイルを提案するもの。インターネットで配信される出演者の3D映像を放送と同期することで、ARメガネやスマートフォンのカメラ機能により人物などが実物大で表示できるという。
またAIを活用して番組制作を支援する「スマートプロダクション」の研究成果からは、気象情報を自然でなめらかに読み上げる「AIアナウンサーの技術」、スマートフォンなどのインターネット配信を目的に「AIを活用して生放送の音声から字幕をつくる技術」などが展示される。
技研の講堂では、5月30日に基調講演、31日に技研職員による研究発表「ラボトーク」も実施される。ほか、8Kスーパーハイビジョンのコンテンツ上映も実施予定。週末の6月1日・2日には、研究員が解説する「ガイドツアー」などの子供向けイベントも開催されるとのこと。