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公開日 2019/04/23 13:01
ソニー、ハイエンド4K液晶テレビ「ブラビア X9500G」。4Kチューナーや「X1 Ultimate」搭載
85型から49型まで5サイズ展開
ソニーは、同社製テレビ“4K BRAVIA”(ブラビア)新モデルを大量発表。本稿では、新4K衛星放送(BS 4K)チューナーおよび最新世代の映像プロセッサー「X1 Ultimate」を搭載するハイエンド液晶モデル「X9500Gシリーズ」についてレポートする。
「X9500Gシリーズ」は85型/75型/65型/55型/49型をラインナップし、6月8日に発売。85型「KJ-85X9500G」が70万円前後、75型「KJ-75X9500G」は55万円前後、65型「KJ-65X9500G」は33万円前後、55型「KJ-55X9500G」が23万円前後、49型「KJ-49X9500G」は18万円前後での実売が予想される。
同時発表の有機ELモデル「A9Gシリーズ」などと同様に、地デジ/BS/110度CSチューナー2基に加えて、新たにBS/110度CS 4Kチューナーを2基搭載。4K放送を本機単体で受信できることに加え、裏番組録画も行える。なお各チューナーとも1基は視聴専用、1基が録画専用となる。また、HDR信号はHDR10/HLG/ドルビービジョンに対応している。なお、フラグシップ機として展開する2018年秋冬モデル“BRAVIA MASTER”「Z9Fシリーズ」は販売を継続する。
映像プロセッサー「X1 Ultimate」は2018年モデルからさらに進化。新たに4K放送向けの処理アルゴリズムを向上させるなど、さらなる画質向上を図っている。
2018年モデルからの進化点として特徴的なのが、まるで画面から音が出ているかのように音像を定位させるという新機能「Acoustic Multi-Audio」を搭載したこと。機体下部に配置したフルレンジスピーカーに加え、上部へ新たに「サウンドポジショニング トゥイーター」を配置して高音および音場の広がりを強化。これにより、音の定位感を向上させたという。なお、同機能は大画面モデルを想定した機能であることから、49型モデルには搭載していない。
また、85型と75型モデルでは、フルレンジスピーカーにツインダクトのものを搭載。大画面に適した重低音を再生できるように配慮した。65型と55型はシングルダクトスピーカーとなる。
そのほか音声面では、ドルビーアトモスにも後日のアップデートによって対応を予定。アップデートは2019年内の提供を予定している。
85型と75型モデルには、高コントラストなパネルを採用しつつ、非IPSパネルでも広視野角も実現するという「X-Wide Angle」を引き続き搭載。表面に特殊なフィルムを採用するとともにバックライトの拡散に関する独自の光学設計によって、斜めから画面を見ても色味が変わらない広視野角を実現したとしたという。
そのほか、全サイズにおいてバックライトは直下型で部分駆動に対応。4K X-Reality PROやX-tended Dynamic Range PRO、X-Motion Clarity、トリルミナスディスプレイ技術も従来から引き続き搭載している。
機器入力の切り替え時やEPG(番組表)などのUIも新たなデザインに変更。リモコンも新たに無線リモコンに変更し、先端をテレビに向けずにチャンネル変更を始めとする各種操作が行えるようにするなど、使い勝手の改善を図っている。
AppleのAirplay 2やHomeKitにも2019年内のアップデートに対応予定で、iTunesやiPhoneで撮影した写真をテレビの大画面で視聴したり、「ヘイSiri、ブラビアの電源をつけて」などのようにHomeKit搭載デバイスからブラビアを操作できるようになる。また、Googleアシスタントによる音声でのハンズフリー操作や、IFTTT対応などのIoT機器連携にも対応。なお、Chromecast built-inなどAndroidデバイスとの連携機能も引き続き搭載している。
そのほか、ネット動画アプリの起動時間を従来の最大1/4に短縮するなど「サクサク操作」も搭載。Netflixアプリなら約1秒で高速起動できるほか、YouTubeアプリも起動時間を従来の1/2に短縮した。加えて、電源オンや入力切替、音量切替の時間も最大で約1/2になったという。
「X9500Gシリーズ」は85型/75型/65型/55型/49型をラインナップし、6月8日に発売。85型「KJ-85X9500G」が70万円前後、75型「KJ-75X9500G」は55万円前後、65型「KJ-65X9500G」は33万円前後、55型「KJ-55X9500G」が23万円前後、49型「KJ-49X9500G」は18万円前後での実売が予想される。
同時発表の有機ELモデル「A9Gシリーズ」などと同様に、地デジ/BS/110度CSチューナー2基に加えて、新たにBS/110度CS 4Kチューナーを2基搭載。4K放送を本機単体で受信できることに加え、裏番組録画も行える。なお各チューナーとも1基は視聴専用、1基が録画専用となる。また、HDR信号はHDR10/HLG/ドルビービジョンに対応している。なお、フラグシップ機として展開する2018年秋冬モデル“BRAVIA MASTER”「Z9Fシリーズ」は販売を継続する。
映像プロセッサー「X1 Ultimate」は2018年モデルからさらに進化。新たに4K放送向けの処理アルゴリズムを向上させるなど、さらなる画質向上を図っている。
2018年モデルからの進化点として特徴的なのが、まるで画面から音が出ているかのように音像を定位させるという新機能「Acoustic Multi-Audio」を搭載したこと。機体下部に配置したフルレンジスピーカーに加え、上部へ新たに「サウンドポジショニング トゥイーター」を配置して高音および音場の広がりを強化。これにより、音の定位感を向上させたという。なお、同機能は大画面モデルを想定した機能であることから、49型モデルには搭載していない。
また、85型と75型モデルでは、フルレンジスピーカーにツインダクトのものを搭載。大画面に適した重低音を再生できるように配慮した。65型と55型はシングルダクトスピーカーとなる。
そのほか音声面では、ドルビーアトモスにも後日のアップデートによって対応を予定。アップデートは2019年内の提供を予定している。
85型と75型モデルには、高コントラストなパネルを採用しつつ、非IPSパネルでも広視野角も実現するという「X-Wide Angle」を引き続き搭載。表面に特殊なフィルムを採用するとともにバックライトの拡散に関する独自の光学設計によって、斜めから画面を見ても色味が変わらない広視野角を実現したとしたという。
そのほか、全サイズにおいてバックライトは直下型で部分駆動に対応。4K X-Reality PROやX-tended Dynamic Range PRO、X-Motion Clarity、トリルミナスディスプレイ技術も従来から引き続き搭載している。
機器入力の切り替え時やEPG(番組表)などのUIも新たなデザインに変更。リモコンも新たに無線リモコンに変更し、先端をテレビに向けずにチャンネル変更を始めとする各種操作が行えるようにするなど、使い勝手の改善を図っている。
AppleのAirplay 2やHomeKitにも2019年内のアップデートに対応予定で、iTunesやiPhoneで撮影した写真をテレビの大画面で視聴したり、「ヘイSiri、ブラビアの電源をつけて」などのようにHomeKit搭載デバイスからブラビアを操作できるようになる。また、Googleアシスタントによる音声でのハンズフリー操作や、IFTTT対応などのIoT機器連携にも対応。なお、Chromecast built-inなどAndroidデバイスとの連携機能も引き続き搭載している。
そのほか、ネット動画アプリの起動時間を従来の最大1/4に短縮するなど「サクサク操作」も搭載。Netflixアプリなら約1秒で高速起動できるほか、YouTubeアプリも起動時間を従来の1/2に短縮した。加えて、電源オンや入力切替、音量切替の時間も最大で約1/2になったという。