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公開日 2019/05/21 13:47
JBL、定指向性ホーンなどプロモニター技術投入の「STUDIO 6」シリーズ
Teonexダイアフラム採用コンプレッションドライバー搭載
ハーマンインターナショナルは、同社が取り扱うJBLブランドのスピーカーシステム「STUDIO 6シリーズ」を6月上旬より発売する。
・3ウェイ・フロア型「STUDIO 698」¥100,000/1本
・2.5ウェイ・フロア型「STUDIO 680」¥70,000/1本
・2ウェイ・ブックシェルフ型「STUDIO 630」¥90,000/1ペア
・2ウェイ・ブックシェルフ型「STUDIO 620」¥70,000/1ペア
・2ウェイ・センタースピーカー「STUDIO 625 C」¥50,000/1本
・アクティブサブウーファー「STUDIO 660 P」¥120,000/1本
*価格はすべて税抜、センタースピーカーおよびサブウーファーは2019年夏発売
STUDIO 6シリーズは、数々のホーン型システムを手がけてきたJBL独自の技術を生かし、高い音響性能を追求しながら優れた設置性、ファニチャーライクなデザインや仕上げなど、ホームエンターテインメント用スピーカーとして求められる要素を集約したとするスピーカーシステム。
サブウーファーをのぞくシリーズ全機種の高音域ユニットにはJBL ProfessionalのSRスピーカー「VERTEC SUBCOMPACT MODEL」のために開発された、高い解像度と明瞭度を誇るTeonexダイアフラム採用の25mm径ネオジム・コンプレッションドライバーを搭載。
また、その性能を最大限に引き出すために、同じくJBL Professionalによって開発されたHigh Definition Imaging(HDI)ホーンを採用しており、正確な音像定位と共に明瞭なJBLトーンを実現したとしている。
ウーファーユニットには、軽さと剛性を両立したPolyPlasコーン・ウーファーを採用。JBL独自のSFG磁気回路と組み合わせて、小音量時から大音量時まで、歪みの少ないクリアな中低域再生を実現した。
さらに、継ぎ目の無いラウンドエッジ構造のキャビネットは、ユニットの性能を最大限に引き出すよう音響工学に基づき設計。ポートノイズを抑えるフレア付きバスレフダクトをキャビネット背面(STUDIO 660Pは底面)に設けた伝統のバスレフ式エンクロージャーを採用している。
そのほか、STUDIO 698およびSTUDIO 680のフロア型モデルには、中高域と低域のフィルター回路を入力端子ごと分離独立させ、混変調歪の発生を抑えたデュアル・ターミナル方式を採用。これにより、バイワイヤリング接続、バイアンプ駆動に対応する。
STUDIO 698は3ウェイ・フロア型のシリーズ最上級モデル。200mm径PolyPlasコーン・ウーファー×2、150mm径PolyPlasミドルユニット×1、Teonexダイアフラム・ネオジム・コンプレッションドライバー×1を搭載し、再生周波数特性は36Hz〜40kHz、クロスオーバー周波数は320Hz/1.8kHz。インピーダンスは6Ωで、推奨アンプ出力が〜250W、出力音圧レベル(2.83V/1m)は90dB。外形寸法および質量は300W×1,058H×400Dmm/35.8kgとなる。
STUDIO 680は2.5ウェイ・フロア型で、165mm径PolyPlasコーン・ウーファー×2、Teonexダイアフラム・ネオジム・コンプレッションドライバー×1を搭載。再生周波数特性は38Hz〜40kHz、クロスオーバー周波数は600Hz/1.8kHz。インピーダンスは6Ωで、推奨アンプ出力が〜250W、出力音圧レベル(2.83V/1m)は88dB。外形寸法および質量は230W×1,005H×300Dmm/22.6kg。
STUDIO 630は2ウェイ・ブックシェルフ型の上級モデル。165mm径PolyPlasコーン・ウーファー×1、Teonexダイアフラム・ネオジム・コンプレッションドライバー×1を搭載しており、再生周波数特性は45Hz〜40kHz、クロスオーバー周波数は1.9kHz。インピーダンスが6Ω、推奨アンプ出力が〜150Wで、出力音圧レベル(2.83V/1m)は85dBとなる。外形寸法/質量は230W×372H×280Dmm/9.0kg。
STUDIO 620も2ウェイ・ブックシェルフ型スピーカーで、133mm径PolyPlasコーン・ウーファー×1、Teonexダイアフラム・ネオジム・コンプレッションドライバー×1を搭載。再生周波数特性は50Hz〜40kHz、クロスオーバー周波数は2.3kHz。インピーダンスは6Ω、推奨アンプ出力が〜100Wで、出力音圧レベル(2.83V/1m)は84dB。外形寸法/質量は190W×312H×240Dmm/6.9kg。
STUDIO 625 Cは2ウェイのセンタースピーカー。133mm径PolyPlasコーン・ウーファー×2、Teonexダイアフラム・ネオジム・コンプレッションドライバー×1を搭載し、再生周波数特性は64Hz〜40kHzに対応。クロスオーバー周波数は1.7kHz。インピーダンスは6Ω、推奨アンプ出力が〜150Wで、出力音圧レベル(2.83V/1m)は85dB。外形寸法/質量は440W×190H×190Dmm/8.6kg。
STUDIO 625 Cはサブウーファーとして、300mm径PolyPlasコーン・ウーファー×1を搭載。内蔵アンプ出力は500W(RMS)、1,000W(Dynamic)で、周波数特性が28Hz〜、クロスオーバー周波数は50Hz〜150kHz(-24dB/oct)連続可変となる。入力端子にはRCA(Line-Level LFE)×1を装備。外形寸法/質量は420W×470H×435Dmm/25.1kg。
・3ウェイ・フロア型「STUDIO 698」¥100,000/1本
・2.5ウェイ・フロア型「STUDIO 680」¥70,000/1本
・2ウェイ・ブックシェルフ型「STUDIO 630」¥90,000/1ペア
・2ウェイ・ブックシェルフ型「STUDIO 620」¥70,000/1ペア
・2ウェイ・センタースピーカー「STUDIO 625 C」¥50,000/1本
・アクティブサブウーファー「STUDIO 660 P」¥120,000/1本
*価格はすべて税抜、センタースピーカーおよびサブウーファーは2019年夏発売
STUDIO 6シリーズは、数々のホーン型システムを手がけてきたJBL独自の技術を生かし、高い音響性能を追求しながら優れた設置性、ファニチャーライクなデザインや仕上げなど、ホームエンターテインメント用スピーカーとして求められる要素を集約したとするスピーカーシステム。
サブウーファーをのぞくシリーズ全機種の高音域ユニットにはJBL ProfessionalのSRスピーカー「VERTEC SUBCOMPACT MODEL」のために開発された、高い解像度と明瞭度を誇るTeonexダイアフラム採用の25mm径ネオジム・コンプレッションドライバーを搭載。
また、その性能を最大限に引き出すために、同じくJBL Professionalによって開発されたHigh Definition Imaging(HDI)ホーンを採用しており、正確な音像定位と共に明瞭なJBLトーンを実現したとしている。
ウーファーユニットには、軽さと剛性を両立したPolyPlasコーン・ウーファーを採用。JBL独自のSFG磁気回路と組み合わせて、小音量時から大音量時まで、歪みの少ないクリアな中低域再生を実現した。
さらに、継ぎ目の無いラウンドエッジ構造のキャビネットは、ユニットの性能を最大限に引き出すよう音響工学に基づき設計。ポートノイズを抑えるフレア付きバスレフダクトをキャビネット背面(STUDIO 660Pは底面)に設けた伝統のバスレフ式エンクロージャーを採用している。
そのほか、STUDIO 698およびSTUDIO 680のフロア型モデルには、中高域と低域のフィルター回路を入力端子ごと分離独立させ、混変調歪の発生を抑えたデュアル・ターミナル方式を採用。これにより、バイワイヤリング接続、バイアンプ駆動に対応する。
STUDIO 698は3ウェイ・フロア型のシリーズ最上級モデル。200mm径PolyPlasコーン・ウーファー×2、150mm径PolyPlasミドルユニット×1、Teonexダイアフラム・ネオジム・コンプレッションドライバー×1を搭載し、再生周波数特性は36Hz〜40kHz、クロスオーバー周波数は320Hz/1.8kHz。インピーダンスは6Ωで、推奨アンプ出力が〜250W、出力音圧レベル(2.83V/1m)は90dB。外形寸法および質量は300W×1,058H×400Dmm/35.8kgとなる。
STUDIO 680は2.5ウェイ・フロア型で、165mm径PolyPlasコーン・ウーファー×2、Teonexダイアフラム・ネオジム・コンプレッションドライバー×1を搭載。再生周波数特性は38Hz〜40kHz、クロスオーバー周波数は600Hz/1.8kHz。インピーダンスは6Ωで、推奨アンプ出力が〜250W、出力音圧レベル(2.83V/1m)は88dB。外形寸法および質量は230W×1,005H×300Dmm/22.6kg。
STUDIO 630は2ウェイ・ブックシェルフ型の上級モデル。165mm径PolyPlasコーン・ウーファー×1、Teonexダイアフラム・ネオジム・コンプレッションドライバー×1を搭載しており、再生周波数特性は45Hz〜40kHz、クロスオーバー周波数は1.9kHz。インピーダンスが6Ω、推奨アンプ出力が〜150Wで、出力音圧レベル(2.83V/1m)は85dBとなる。外形寸法/質量は230W×372H×280Dmm/9.0kg。
STUDIO 620も2ウェイ・ブックシェルフ型スピーカーで、133mm径PolyPlasコーン・ウーファー×1、Teonexダイアフラム・ネオジム・コンプレッションドライバー×1を搭載。再生周波数特性は50Hz〜40kHz、クロスオーバー周波数は2.3kHz。インピーダンスは6Ω、推奨アンプ出力が〜100Wで、出力音圧レベル(2.83V/1m)は84dB。外形寸法/質量は190W×312H×240Dmm/6.9kg。
STUDIO 625 Cは2ウェイのセンタースピーカー。133mm径PolyPlasコーン・ウーファー×2、Teonexダイアフラム・ネオジム・コンプレッションドライバー×1を搭載し、再生周波数特性は64Hz〜40kHzに対応。クロスオーバー周波数は1.7kHz。インピーダンスは6Ω、推奨アンプ出力が〜150Wで、出力音圧レベル(2.83V/1m)は85dB。外形寸法/質量は440W×190H×190Dmm/8.6kg。
STUDIO 625 Cはサブウーファーとして、300mm径PolyPlasコーン・ウーファー×1を搭載。内蔵アンプ出力は500W(RMS)、1,000W(Dynamic)で、周波数特性が28Hz〜、クロスオーバー周波数は50Hz〜150kHz(-24dB/oct)連続可変となる。入力端子にはRCA(Line-Level LFE)×1を装備。外形寸法/質量は420W×470H×435Dmm/25.1kg。