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公開日 2023/03/07 23:00
Sonos、スリム&モダンなスマートスピーカー新世代機「Era 100」。1台でステレオ再生が可能に
ウーファー25%大型化で低域もパワーアップ
Sonosは、スマートスピーカー新製品「Sonos Era 100」を3月28日(アメリカ本国時間)より全世界にて発売する。日本国内でも3月29日に発売予定で、3月8日よりヨドバシカメラとビックカメラの実店舗およびECサイト、Amazonにて順次先行予約を開始する。価格は39,800円(税込)。
同社のスマートスピーカー「Sonos One」に改良を重ね、リマスターしたという後継モデル。Oneがモノラルだったのに対し、本モデルはトゥイーター2つを左右に角度をつけて搭載したことでステレオ再生に対応。さらにウーファーも25%大型化し、より深みのある低域を再生できるようになったとアピール。独自設計のウェーブガイド技術によって音の拡散性を最大化し、よりワイドなサウンドステージを体験できるとしている。
本体デザインもスリムでモダンな円柱形状へと刷新。外形寸法は120W×182.5H×130.5Dmmと、Oneより20mm背が高くなっているものの、設置スペースは変わらないよう設計したとのこと。
OneをはじめとしたSonosの他スピーカー製品と同様に、「Arc」「Beam」などのサウンドバーと連携することでワイヤレスサラウンドシステムを構築することが可能。Era 100を2台ペアリングして、ステレオペアスピーカーとして使うこともできる。
部屋の音響特性を測定し、最適な補正を行う「Trueplay」機能にも対応する。従来モデルとは異なり、本体マイクを使ったクイックチューニングが可能なため、iOSに加えてAndroid端末でも利用できるようになった。なお、スマホのマイクを併用する高精度な補正「アドバンスドチューニング」は、引き続きiOS端末と組み合わせた場合のみ使用できる。
Wi-Fiは通信安定性の高いWi-Fi 6に、BluetoothはVer.5.0に対応。AirPlay2やAmazon Alexa、専用音声アシスタント「Sonos Voice Control」にも対応したほか、ユーザーからのフィードバックを受けて本体操作パネルのUIも一新され、より直感的に操作できるようになった。なお、Sonos Voice Controlは現状英語とフランス語のみ対応で、日本語対応は未定だそうだ。
背面にはUSB-C端子とマイクオフスイッチを搭載。LAN端子は廃止され、使用する場合は別売の専用アダプターを用いて接続する方式となった。またマイクオフスイッチも新たに搭載されたものだが、こちらはプライバシーを心配するユーザーの声や、Amazonから提示されたAlexa使用の要件に基づいて搭載したとのこと。
また、本モデルではSonosの新しい設計基準が採用されており、筐体には再生プラスチックを使用。アイドリング時の消費電力量を2W以下に抑え、スリープ機能も新搭載するなど省電力性にも配慮した。ほか、接着剤に代わってネジ留めを積極的に採用した結果、修理やメンテナンス性も向上したという。パッケージもサスティナビリティ条件を満たした紙素材のみを使用する。
本体質量は2.02kg。別売アクセサリーとしてライン入力アダプター(2,980円/税込、以下同)やコンボアダプター(6,480円)、専用スタンド(単体20,880円/ペア39,880円)、ウォールマウント(10,880円)が用意される。
■スマートで部屋に馴染むデザイン。広い部屋も音で満たしてくれるパワー
本日3月7日、都内にてEra 300/Era 100の実機内覧が行われた。従来モデルOneが四隅の丸い四角柱のようなデザインだったのに対し、Era 100は円柱のようなシルエットにアップデート。背丈こそ高くなっているものの、角がとれたためかスマートで、インテリアにより溶け込んでくれるような印象を覚える。
音楽を再生すると、アコースティックギターやボーカルのニュアンスまで繊細に表現する、クリアかつ鮮やかなサウンドを聴かせてくれる。音の広がり具合も申し分なく、大きめの部屋でも隅々まで音で満たす。低域も、例えばポピュラーミュージックを聴くにはちょうど良く、うるさすぎず、かつ寂しくならないバランスで再生してくれた。
また、Oneは外部入力端子を搭載していなかったが、本製品は専用アダプターを使うことでAUXの入力が可能となった。会場ではレコードプレーヤーが繋がれ、現代の主流となるサブスクと、若い世代でも人気のレコードをコンパクトかつ高音質に楽しむスタイルが提案されていた。
同社のスマートスピーカー「Sonos One」に改良を重ね、リマスターしたという後継モデル。Oneがモノラルだったのに対し、本モデルはトゥイーター2つを左右に角度をつけて搭載したことでステレオ再生に対応。さらにウーファーも25%大型化し、より深みのある低域を再生できるようになったとアピール。独自設計のウェーブガイド技術によって音の拡散性を最大化し、よりワイドなサウンドステージを体験できるとしている。
本体デザインもスリムでモダンな円柱形状へと刷新。外形寸法は120W×182.5H×130.5Dmmと、Oneより20mm背が高くなっているものの、設置スペースは変わらないよう設計したとのこと。
OneをはじめとしたSonosの他スピーカー製品と同様に、「Arc」「Beam」などのサウンドバーと連携することでワイヤレスサラウンドシステムを構築することが可能。Era 100を2台ペアリングして、ステレオペアスピーカーとして使うこともできる。
部屋の音響特性を測定し、最適な補正を行う「Trueplay」機能にも対応する。従来モデルとは異なり、本体マイクを使ったクイックチューニングが可能なため、iOSに加えてAndroid端末でも利用できるようになった。なお、スマホのマイクを併用する高精度な補正「アドバンスドチューニング」は、引き続きiOS端末と組み合わせた場合のみ使用できる。
Wi-Fiは通信安定性の高いWi-Fi 6に、BluetoothはVer.5.0に対応。AirPlay2やAmazon Alexa、専用音声アシスタント「Sonos Voice Control」にも対応したほか、ユーザーからのフィードバックを受けて本体操作パネルのUIも一新され、より直感的に操作できるようになった。なお、Sonos Voice Controlは現状英語とフランス語のみ対応で、日本語対応は未定だそうだ。
背面にはUSB-C端子とマイクオフスイッチを搭載。LAN端子は廃止され、使用する場合は別売の専用アダプターを用いて接続する方式となった。またマイクオフスイッチも新たに搭載されたものだが、こちらはプライバシーを心配するユーザーの声や、Amazonから提示されたAlexa使用の要件に基づいて搭載したとのこと。
また、本モデルではSonosの新しい設計基準が採用されており、筐体には再生プラスチックを使用。アイドリング時の消費電力量を2W以下に抑え、スリープ機能も新搭載するなど省電力性にも配慮した。ほか、接着剤に代わってネジ留めを積極的に採用した結果、修理やメンテナンス性も向上したという。パッケージもサスティナビリティ条件を満たした紙素材のみを使用する。
本体質量は2.02kg。別売アクセサリーとしてライン入力アダプター(2,980円/税込、以下同)やコンボアダプター(6,480円)、専用スタンド(単体20,880円/ペア39,880円)、ウォールマウント(10,880円)が用意される。
■スマートで部屋に馴染むデザイン。広い部屋も音で満たしてくれるパワー
本日3月7日、都内にてEra 300/Era 100の実機内覧が行われた。従来モデルOneが四隅の丸い四角柱のようなデザインだったのに対し、Era 100は円柱のようなシルエットにアップデート。背丈こそ高くなっているものの、角がとれたためかスマートで、インテリアにより溶け込んでくれるような印象を覚える。
音楽を再生すると、アコースティックギターやボーカルのニュアンスまで繊細に表現する、クリアかつ鮮やかなサウンドを聴かせてくれる。音の広がり具合も申し分なく、大きめの部屋でも隅々まで音で満たす。低域も、例えばポピュラーミュージックを聴くにはちょうど良く、うるさすぎず、かつ寂しくならないバランスで再生してくれた。
また、Oneは外部入力端子を搭載していなかったが、本製品は専用アダプターを使うことでAUXの入力が可能となった。会場ではレコードプレーヤーが繋がれ、現代の主流となるサブスクと、若い世代でも人気のレコードをコンパクトかつ高音質に楽しむスタイルが提案されていた。