• ブランド
    特設サイト
公開日 2023/04/10 10:08

ソニー、“見る”機能を強化した4K対応BDレコーダー。どこまで視聴したかわかりやすく、一気見も

「便利な使いかた」も搭載
編集部:長濱行太朗
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、4Kチューナー内蔵/4K UltraHD ブレーレイ対応のブルーレイレコーダー「FBシリーズ」の新モデルの3機種を発表した。発売日は6月10日。ラインナップと税込の予想実売価格は下記の通り。

FBシリーズ

・「BDZ-FBT4200」(4Kチューナー×2/2Kチューナー×3/HDD容量4TB) 158,000円前後
・「BDZ-FBT2200」(4Kチューナー×2/2Kチューナー×3/HDD容量2TB) 127,000円前後
・「BDZ-FBW2200」(4Kチューナー×2/2Kチューナー×2/HDD容量4TB) 118,000円前後

3機種とも、4K放送を含む3番組同時録画に対応。4K放送2番組+HD放送1番組/4K放送1番組+HD放送2番組のような組み合わせの同時録画ができる。また、3番組同時録画でも長時間録画モードが利用可能だ。

従来モデルのBDZ-FBT4200/FBT22000/FBW2200で搭載されている、新作ドラマ・アニメ/特番ドラマを約1カ月前から先行予約できる「先録」、登録したタレント名や番組ジャンルに関連する番組を自動録画する「おまかせ・まる録」、番組名を設定するだけで自動検索・録画してくれる「番組名予約」といった、独自の録画機能は踏襲されている。

好みのジャンルやキーワードを登録していき、自分好みの番組を自動で録画できる「おまかせ・まる録」

アイドルやアーティストなどのグループ名に紐づけされているメンバー名などもカバーしてくれる「まる録辞書」も最新世代にアップデートされている。目視しやすいマーク設定も可能。

ジャンルやキーワードにマーク設定もできるため目視しやすい

新たなFBシリーズでは、“見る” 機能が著しく進化。録画した番組、現在の視聴状況が目視できるように、視聴中マークが新しく追加されている。マークは「NEW」が未試聴、円形の半分が青く塗られているものが視聴途中、アイコンなしが視聴済を意味する。視聴途中の録画番組の場合は、サムネイルに再生バーが表示され、どこまで視聴しているかも確認できる仕様になった。

録画リストでは、録画した番組の視聴状況を未試聴/視聴中/視聴済から確認できるようになった

“ドラマを一気に見たい” “アニメを続けて見たい”、そんな要望に応える機能として、「連続再生」機能を採用。録画リストの画面で作品名がグループになっている場合、連続再生を活用することで、例えば第一話から最終話まで続けて再生してくれるため、1話終わる度に再生する手間を省くことができる。

「連続再生」によって、1回の操作で録画番組の一気見ができるようになった

「上書き録画設定」も追加された。録画番組の整理の手間を改善してくれる機能であり、番組の特質に合わせて過去の録画番組の残しておいてくれる番組数が設定可能。残せる録画番組の設定は、1回/4回/7回となる。

「上書き録画設定」では、1/4/7回で録画番組の残す回数を設定できる

例えば、ニュース番組など最新回のみを残しておきたい場合は1回、1カ月分は残しておきたい番組などは4回、毎日放送され1週間分を残しておきたい朝ドラ作品のような番組などは7回、といったようにユーザーの好みに合わせて使い分けられる。

録画リストの項目には、録画した番組をよく見る時間帯から検索できるようになる「おうちタイム」を追加。設定画面で対象となる時間帯をユーザー好みに調整できる。デフォルトで設定されている時間帯は18:00〜22:00。

「おうちタイム設定」は本体設定から調整できる

多種多様な機能を持っているFBシリーズ。多くのユーザーが気軽にレコーダーを使えるよう、ホーム画面の下段部に「便利な使いかた」の項目が追加された。「おまかせ・まる録」や「番組名予約」の設定をはじめ、録画リストの「絞り込み検索メニュー」や「まとめタイトル」、タイトル管理の部分では「グループ設定」や「自動削除設定」など、レコーダーをよりスムーズに使いこなせるガイドが表示される。

ホーム画面の一番下の「便利な使いかた」を追加

便利な使いかたの「自動でまるごと」のGUI


便利な使いかたの「録画リスト」のGUI

便利な使いかたの「タイトル管理」のGUI

動きや明るさの変化が激しいシーンでもブロックノイズを低減した長時間モード録画が可能な「4Kインテリジェントエンコーダー」、「4K 音声付き1.3倍早見再生」、同社の4Kテレビ・ブラビアと連携する高画質機能「4Kブラビアモード」も、従来モデルから引き続き搭載している。

FBシリーズの背面端子部

FBシリーズのリモコン部

端子部は3機種とも共通で、HDMI出力×2(映像/音声×1、音声×1)、USB入力×2(前面 USB 2.0/メディア用×1、背面 USB 3.0/HDD専用×1)、LAN×1を装備。

消費電力は、BDZ-FBT4200が33W、BDZ-FBT2200が31W、BDZ-FBW2200が30W。外形寸法/質量は3機種同じで430.2W×56.4H×224.5Dmm/約3.7kgとなる。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX