• ブランド
    特設サイト
公開日 2023/04/14 10:00

FiiO、デスクトップストリーマー「R7」に新色「White」を追加

通常カラーと2色展開に
編集部 : 伴 修二郎
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エミライは、FiiOのAndroid OSを搭載したデスクトップオーディオストリーマー「R7」に新色モデル「R7 White」を4月21日より発売する。価格はオープンだが、税込115,500円前後での実売が予想される。

「R7 White」

ヘッドホンアンプ、プリアンプ、トランスミッター、メディア再生の機能を一つのデバイスに集約したデスクトップオーディオストリーマー「R7」に、新たなカラーバリエーションモデルが追加。通常カラーとあわせて2色展開となる。

通常カラーと合わせて2色展開に

基本仕様は通常モデルと同様で、オーディオ回路にはHyperstream IIやQUAD DACといったESSが保有する技術を投入し、高品質なサウンドを実現した「ES9068AS」DACチップと、信号の増幅時に発生する歪みを効果的に補正する技術を備えた「THX-AAA 788+」アンプ回路を二基搭載する。

高品質なコンポーネントを多数採用

回路の要所には、Panasonic製のPPSフィルムコンデンサをはじめ高品質なコンポーネントを多数採用。また、位相同期ループテクノロジーを搭載する第四世代FPGAと二系統の超高精度水晶発振器を組み合わせて搭載し、高精度・低ジッターを実現している。

電源部には、30W出力のスイッチング電源が搭載され、AC電源入力に大電流チョークコイルや高電圧コンデンサを回路上に配することでノイズを除去し、電源をクリーンな状態に保つ。さらに、DC/ACデュアル電源供給設計を採用することで、DC電源入力を用いた12Vの高電圧入力を行うことも可能だ。

ゲインレベルは、Ultra high/Super high/High/Medium/Lowの5段階を用意。Ultra highゲインでの動作時には、32Ω負荷に対して最大で3.2W出力で駆動する。対応サンプリングレートは、ローカル再生/USB DACモードでPCM最大384kHz/32bit、DSD256(Native)に対応。USB出力では、PCM768kHz/32bit、DSD512(DoP/D2P/Native)をサポート。MQAの8倍デコード機能も備える。

アクティブスピーカーと接続して臨場感のある音楽を気軽に楽しむことが可能

カスタム仕様のAndroid 10 OSを搭載。本体前面部に5.0インチ(720×1,280)の縦型タッチスクリーンインターフェースを備える。SoCにQualcomm「Snapdragon 660」を採用。内蔵ストレージは64GB、RAMは4GB、最大2TBまで対応するSDカードスロットを装備する。

様々なデスクトップオーディオ機能を備え、操作モードを変更して簡単に切り替えられる。「Androidモード」「Pure Musicモード」「USB DACモード」「Bluetooth受信モード」「AirPlay受信モード」「Roon Readyモード」「同軸/光デコードモード」の全7種の操作モードを搭載する。

筐体前面に備えられた出力切替ノブでは、4つの音声出力モードを切り替えることができる。カスタマイズが可能な3つのタッチボタンを搭載し、外部ディスプレイに接続して動画コンテンツを楽しめるDisplayPort Alt Modeへ対応。光/同軸/USB端子から外部DACへのデジタル出力も可能となっている。

デジタル入力インターフェイスとして、USB3.0 タイプC/USB2.0 タイプA/RCA同軸/TOS光/イーサネット/Bluetoothを装備。BluetoothコーデックはSBC/AAC/LDACの受信、SBC/AAC/aptX/aptX HD/LDAC/LHDCの送信に対応する。

背面部イメージ

出力インターフェイスには、6.3mm シングルエンドヘッドホン端子、4.4mm バランスヘッドホン端子、4ピンXLR バランスヘッドホン端子、3ピンXLR バランスライン出力、RCAライン出力×2基を搭載。別途デジタル出力系としてデジタル入力系と同様のものを装備する。

本体の外観は、設置した際の操作性に優れ、スペースに余裕がないデスク上でも配置がしやすいシンプルな四角形デザインを採用。側面のハニカム構造ベントはモダンでクールなデザイン性に加え、放熱効果も備えている。前面のノブを囲むように点灯するLEDインジケーターライトは、表示を自由にカスタマイズできる。

単体でヘッドホンを接続して音楽を楽しむことが可能

外形寸法は約110W×160H×134Dmm、質量は1.3kg。付属品としてAC電源ケーブル、USB3.0 タイプA to タイプCケーブル、スペーサー(フラット/傾斜付き)、スペーサー用両面テープ×4、ホコリ防止キャップ×2、microSDカード変換アダプター(製品に取り付け済)、6.3mm to 3.5mm変換アダプター、交換用ヒューズを同梱する。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX