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公開日 2023/05/22 17:00
ヤマハ、AVアンプのQMS機能対応を見送り。HDMI2.1規格改定の影響で
対象は「RX-A8A」など6機種
ヤマハは、「RX-A8A」などのAVアンプにおいてアップデート対応予定であるとしていた「QMS」(Quick Media Switching)機能への対応を見送ると発表。対象製品のQMS対応に関する表記を取り消すことにした。
QMSは、画面のブラックアウトや表示の乱れを起こすことなく、素早くコンテンツの入力を切り替えることができる機能で、今回の対象となるのは「RX-V4A」「RX-V6A」「RX-A2A」「RX-A4A」「RX-A6A」「RX-A8A」の6機種。当初、HDMI規格のうちQMSにファームウェアアップデートで対応予定と表記していたが、その対応を見送るという。
理由について同社では、対象レシーバーの発売時に策定されていたHDMI2.1規格のQMSがHDMI2.1a規格改定時に変更となり、搭載しているHDMI ICでは新規格HDMI2.1aのQMSへの対応ができないことが判明したためだと説明。これにより、上記モデルではQMS対応を見送ることとした。
QMSは、画面のブラックアウトや表示の乱れを起こすことなく、素早くコンテンツの入力を切り替えることができる機能で、今回の対象となるのは「RX-V4A」「RX-V6A」「RX-A2A」「RX-A4A」「RX-A6A」「RX-A8A」の6機種。当初、HDMI規格のうちQMSにファームウェアアップデートで対応予定と表記していたが、その対応を見送るという。
理由について同社では、対象レシーバーの発売時に策定されていたHDMI2.1規格のQMSがHDMI2.1a規格改定時に変更となり、搭載しているHDMI ICでは新規格HDMI2.1aのQMSへの対応ができないことが判明したためだと説明。これにより、上記モデルではQMS対応を見送ることとした。