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公開日 2023/11/01 15:26

Anker初の耳を塞がないオープンイヤー型完全ワイヤレス「Soundcore AeroFit/AeroFit Pro」

上位機のProはジャイロセンサー内蔵
編集部 : 伴 修二郎
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アンカー・ジャパンは、同社初の耳を塞がないオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore AeroFit Pro」「Soundcore AeroFit」を11月15日より発売。本日11月1日よりブラックモデルの予約受付を同社公式サイトで開始する。税込価格はAeroFit Proが22,990円、AeroFitが16,990円。

「Soundcore AeroFit」

「Soundcore AeroFit Pro」

「Soundcore AeroFit」シリーズは、昨今のオンラインとオフラインが繋がるハイブリッドな働き方が定着したことを背景に開発された、同社初となる耳を塞がないオープンイヤー型完全ワイヤレス。日常使いに最適だとする「AeroFit」とプレミアムモデル「AeroFit Pro」の2モデルをラインナップする。

物理的に耳の中にイヤホンを入れない構造により、従来のカナル型イヤホンのような蒸れやイヤーチップの圧迫による耳への負担を軽減する。装着したま会話や家事、運動をするといった“ながら聴き”も楽しむことができる。

「AeroFit Pro」は、「より音にもこだわりたい」という方や、スポーツ時の使用に特化したプレミアムモデル。チタンコーティング振動板を搭載した16.2mmの大口径ダイナミック型ドライバーを搭載し、独自技術のBassUpテクノロジーも採用することで、より深く迫力のある重低音を実現するという。

上位機種となるプレミアムモデル「AeroFit Pro」

柔軟性と強度の高いチタン合金ワイヤーを採用

また、本モデルは通常の3Dオーディオ機能に加えて、ジャイロセンサーが頭の動きを検知して、常に音楽に囲まれたような体験が味わえるヘッドトラッキングの3Dオーディオに対応する。各種設定は専用アプリから行える。

装着イメージ

専用アプリから3Dオーディオの設定が行える

ランニングなどのスポーツ時に最適な、サイズ調整可能な着脱式の専用バンドを付属する。このバンドを装着することで、激しい運動をした際でも落下の心配なく使用できる。本体には、柔軟性と強度の高いチタン合金ワイヤーを採用し、長時間装着していても耳が痛くなりにくいデザインを採用している。

スポーツ時に最適な専用バンドも付属

専用バンド装着イメージ

音楽再生などのコントロールは本体のボタンから行える。防水性能はIPX5に準拠。連続再生時間はイヤホン単体で最大14時間、ケース併用で最大46時間。

カラーバリエーションはミッドナイトブラック/ソフトホワイト/ミントブルー/ディープパープルの4色を用意。ミントブルーとディープパープルは2024年発売予定。Bluetoothバージョンは5.3、コーデックはSBC/AACをサポート。本体質量は片耳約12.2g。

全4色のカラバリ

「Aero Fit」は、同じくチタンコーデティング振動板を採用した14mm口径のダイナミック型ドライバーを搭載。音に指向性をもたせることで周囲への音漏れを抑制し、歪みの少ないクリアな音質を実現するとアピールする。3Dオーディオ機能にも対応する。

日常使いに最適な通常モデル「Aero Fit」

耳にかけるフック部分にしなやかな弾力性のあるTPU素材を採用。内部にはチタン合金ワイヤーを用い、長時間装着しても耳が痛くなりにくく、外れにくいデザインを採用する。IPX7規格の防水性能に準拠。連続再生時間はイヤホン本体で最大11時間、充電ケース併用時で最大42時間を実現。

写真左がAero Fit。サイズ感もよりコンパクトになっている

カラーバリエーションはブラック/ホワイト/グレイッシュブルー/ピンクの4色を展開し、グレイッシュブルーとピンクは2024年の発売を予定している。Bluetoothバージョンは5.3、コーデックはSBC/AACをサポート。本体質量は片耳約8.5g。

全4色のカラーバリエーション

共通する仕様として、2台同時接続が可能なマルチポイント接続に対応。通話面では特定の方向からの集音に特化したビームフォーミング技術を活用した4つの内蔵マイクとAIの組み合わせにより、周囲のノイズを効果的に除去したクリアな音声通話を実現するという。

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