• ブランド
    特設サイト
公開日 2024/05/09 13:23

ケンウッド、“彩速ナビ”のハイコスパモデル「TYPE S」から4機種発売。高精細・広視野角HDパネル搭載

ハイレゾ再生は192kHz/24bitまで対応
編集部:長濱行太朗
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
JVCケンウッドは、ケンウッドブランドのAVナビゲーションシステム“彩速ナビ”のハイコストパフォーマンスシリーズ「TYPE S」から、全4機種を5月中旬より順次発売する。価格はいずれもオープン。各モデルの市場想定税込価格と発売時期は下記のとおり。

「TYPE S」のラインナップ

「TYPE S」シリーズ
・「MDV-S811HDF」(8型 フローティング) 135,000円前後 6月上旬発売
・「MDV-S811HDL」(8型 インダッシュ) 135,000円前後 6月上旬発売
・「MDV-S711HDW」(7型 200mmワイド) 97,000円前後 5月中旬発売
・「MDV-S711HD」(7型 180mm) 97,000円前後 5月中旬発売

最上位シリーズ「TYPE M」に採用する高精細・広視野角HDパネル(1280×720、上下左右170度)を「TYPE S」に初搭載することで、映像性能を大幅に強化。緻密で立体的、そして滑らかで高精細なHD映像を表示でき、視野角の広さも特徴としている。

2画面表示中に、最大5.7インチのAV画面表示が可能になった

グレア処理を施した静電容量式タッチパネルを全モデルに採用していることもトピックのひとつ。フリックやピンチイン/ピンチアウト、ドラッグといった直感的でスムーズな操作を可能としている。

新UI「オーガニックGUI PLUS」を搭載。地図画面上にナビ情報(Info画面)とAV画面を同時に表示する2画面表示により、8型モデルでは最大5.7インチ、7型モデルでは最大5インチの特大AV画面表示が可能となっている。走行情報をリアルタイム表示しながら、映像コンテンツを特大表示で楽しめるようになった。また、AV画面サイズは小/中/大/特大の4パターンから選択できる。

「音声操作」の起動を音声で行うか、ボタン操作で実行するかを設定できる「ボイストリガーのオン/オフ設定」を搭載。ボイストリガーのオン時は「ハイ彩速」と声を掛けることで音声操作が起動、オフ時はステアリングリモコンなどのボタン操作で起動できる仕様となっている。

独自の高速描画技術「ジェットレスポンスエンジンIII」、データ圧縮技術「S3フォーマット」を搭載し、高速レスポンスを実現。別売のデジタルルームミラー型・ドライブレコーダー「DRV-EMN5700」や前後撮影対応2カメラ・ドライブレコーダー「DRV-MN970」との連携にも対応している。

オーディオ機能として、最大192kHz/24bitのWAV/FLACフォーマットのハイレゾ再生に対応。併せて高音質技術「K2 TECHNOLOGY」も搭載しているため、CDクオリティのフォーマットやMP3といった非ハイレゾフォーマットの音源でも、高音質化を施した再生が可能になっている。

各スピーカーの出音のタイミングを最適に調整する「リスニングポジション調整」をはじめ、リスナーの正面でアーティストが演奏しているように設定できる「フロントフォーカス調整」、低音補正を3段階で調整可能な「ミュー ジックバスブースト」、さらに「クリアボイス」や「パッセンジャースリープ」など多数の音質調整機能を装備している。

使いやすさを高めるナビゲーション機能では、地図色を3色から選べる「スマートカラー」や俯角をリニアに調整できる「3Dスライダー」、高い自動車位置精度を実現する「高精度測位環境補正プログラム」など、従来モデルから各種機能を変わらず継承している。

また、“彩速ナビ”とスマートフォンのデータ連携を可能にする「MapFanAssist」、アプリ「KENWOOD Drive Info.」「NaviCon」、Bluetoothテザリングにも対応する。

最大供給電流DC 5V 3AのUSBケーブルに対応し、タブレットなどの急速充電も可能となったため、同社の別売USBケーブル「KNA-24USB」も使用できる。

各モデルの特徴では、「MDV-S811HDF」は独自のフローティング機構を採用し、従来の7インチ開口サイズに取りけが可能。走行時の振動によるディスプレイのブレを低減。フラットな静電タッチキーを採用し、フルフラットなフローティングスタイルを実現する。

「MDV-S811HDL」はトヨタ9インチ開口車専用エスカッション「KIT8-18T」や車種別専用取り付けキットを使用することで幅広い車種への搭載に対応。「MDV-S711HDW」は画面右側に各種操作キーを備えて200mmコンソールに対応しており、シンプルさと使用感の高さを両立する。

各モデルの外形寸法と質量は、MDV-S811HDFが178W×100H×158Dmm/2.2kg、MDV-S811HDLが197W×125H×182Dmm/2.4kg、MDV-S711HDWが206W×104H×174Dmm/2.3kg、MDV-S711HDが180W×100H×183Dmm/2.2kg。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX