HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2024/10/23 22:05
クリプシュ初のポータブルBTスピーカー「MUSIC CITY SERIES」。両面スピーカー「Nashville」など3機種
Austin(オースティン)/Nashville(ナッシュビル)/Detroit(デトロイト)
合同会社KARAFULLは、米国スピーカーブランドKlipsch(クリプシュ)より、Bluetoothスピーカー・“MUSIC CITY SERIES(ミュージックシティシリーズ)”の3機種を発表。KARAFULL公式の楽天やYahoo!でのショップでは10月23日(水)より発売しており、店頭での販売は10月末から11月末ごろ予定しているという。3機種それぞれの価格は以下の通り(表示はすべて税込)。
「Austin(オースティン)」:19,800円
「Nashville(ナッシュビル)」:30,800円
「Detroit(デトロイト)」:52,800円
クリプシュは1946年創業以来、劇場用、プロユース、ホームシアター、ハイエンドオーディオに特化したスピーカーを手掛けてきたアメリカのスピーカーブランド。このたび、ポータブルBluetoothスピーカーを開発することとなった背景として、同社は「これまでの豊富な技術と経験をBluetooth製品に活かすことで、より多くのユーザーに求めやすい価格で、クリプシュの特徴であるライブ感・臨場感のあるサウンドを提供」するためだと語っている。
“MUSIC CITY SERIES”は、音楽ジャンルやアーティストが生まれたアメリカの伝説的な都市にちなんで名付けられており、コンパクトサイズのAustin、本体両面にスピーカーを搭載するNashville、大型モデルのDetroitという3機種をラインナップする。
共通する特長としては、長寿命のバッテリー、急速充電機能、IP67の防塵防水機能といった、アウトドアでの使用に耐えうる性能を装備。Bluetoothはバージョン5.3で、「ブロードキャストモード」という機能によって、Wi-Fiを使わずに複数のスピーカーを簡単に同期させることが可能。ステレオ再生でより広がりのある音を楽しんだり、別々の部屋で同じ音楽を再生するといった使い方ができる。
なお、いずれのモデルも有線接続には対応しておらず、本体には充電用のUSB Type-C入力端子を搭載するのみとなっている。
Austinは、約270軒ものライブハウスを擁するライブ音楽の聖地、テキサス州オースティンにちなんで命名されたモデル。38mm径のフルレンジドライバー1基と、パッシブラジエーターを2基搭載。これによって、コンパクトボディながら、迫力のあるきめの細かいサウンドを実現したとしている。
持ち運びやすい小型設計に加え、バッグや自転車のハンドル本機をは取り付けられるストラップを機体背面に装備。BBQやサイクリングのときでも手軽に迫力のある音楽を楽しむことができるとアピールしている。
連続再生時間は最大約12時間。出力は10W、周波数特性は70Hz - 20kHz。外形寸法は105W×105H×44Dmm、 質量は約410g。付属品として充電用USB Type-Cケーブルを同梱する。
Nashvilleは、本体両面にスピーカーユニットを搭載した、中型モデル。名前は、カントリーミュージックの聖地として有名なテネシー州ナッシュビルからちなんでいる。同モデルは、8月8日(木)よりGREEN FUNDINGでクラウドファンディングが開始されていたが、プロジェクト終了までに約860万円の支援を得ることができたという。
前述のとおり本体両面にスピーカーユニットを搭載することで360度サウンドへ対応した点が大きな特長で、57mm径フルレンジドライバーとパッシブラジエーターを表裏に1基ずつ装備。全方位にクリアなサウンドを届けるとしている。また、同社のエンジニアが、高度なセンサーと精密な測定技術を駆使して設計したという独自の多軸テストプロトコルによって音場を微調整しており、「どこに置いても、コンサートの最前線にいるような臨場感あるサウンド体験ができる」とアピールしている。
連続再生時間は最大約24時間。出力は10W×2、周波数特性は60Hz - 20kHz。外形寸法は178W×78H×81Dmm、質量は約850g。付属品としてUSB Type-Cケーブルを同梱する。そのほか、専用ケースとのセット販売をECサイト限定で用意しており、スピーカーとあわせて通常35,780円となるところ、34,000円で購入できるようにしている。
Detroitは、シリーズ中最も大型のモデル。世界を席巻したレコードレーベル「モータウン」発祥の地で、多様な音楽文化を擁した“世界有数の音楽都市”ミシガン州デトロイトから命名。76.2mm径フルレンジドライバーを2基、パッシブラジエーターを4基搭載しており、「体ごと揺さぶられる」ような重低音を実現しつつ、繊細な高域も含めたすべての音域を正確に再生するという。
大型のボディに見合うような迫力のあるサウンドを目指したとのことで、開発初期には振動で動き出してしまうほどだったという。出力を下げるのではなく、フォースキャンセリング技術の導入によってこれを解決することで、パワフルなサウンドをそのままに製品化がなされているとのこと。
持ち運び用のストラップを装備しており、最大約20時間の連続再生時間やIP67の防塵防水機能も相まって、キャンプや海、ダンスホールなど、屋内外問わず好きな場所で大音量の音楽が楽しむことができると説明している。
周波数特性は55Hz - 20kHz、334W×107H×109Dmm、質量は約3330g。付属品としてUSB Type-Cケーブルを同梱する。
「Austin(オースティン)」:19,800円
「Nashville(ナッシュビル)」:30,800円
「Detroit(デトロイト)」:52,800円
クリプシュは1946年創業以来、劇場用、プロユース、ホームシアター、ハイエンドオーディオに特化したスピーカーを手掛けてきたアメリカのスピーカーブランド。このたび、ポータブルBluetoothスピーカーを開発することとなった背景として、同社は「これまでの豊富な技術と経験をBluetooth製品に活かすことで、より多くのユーザーに求めやすい価格で、クリプシュの特徴であるライブ感・臨場感のあるサウンドを提供」するためだと語っている。
“MUSIC CITY SERIES”は、音楽ジャンルやアーティストが生まれたアメリカの伝説的な都市にちなんで名付けられており、コンパクトサイズのAustin、本体両面にスピーカーを搭載するNashville、大型モデルのDetroitという3機種をラインナップする。
共通する特長としては、長寿命のバッテリー、急速充電機能、IP67の防塵防水機能といった、アウトドアでの使用に耐えうる性能を装備。Bluetoothはバージョン5.3で、「ブロードキャストモード」という機能によって、Wi-Fiを使わずに複数のスピーカーを簡単に同期させることが可能。ステレオ再生でより広がりのある音を楽しんだり、別々の部屋で同じ音楽を再生するといった使い方ができる。
なお、いずれのモデルも有線接続には対応しておらず、本体には充電用のUSB Type-C入力端子を搭載するのみとなっている。
Austin
Austinは、約270軒ものライブハウスを擁するライブ音楽の聖地、テキサス州オースティンにちなんで命名されたモデル。38mm径のフルレンジドライバー1基と、パッシブラジエーターを2基搭載。これによって、コンパクトボディながら、迫力のあるきめの細かいサウンドを実現したとしている。
持ち運びやすい小型設計に加え、バッグや自転車のハンドル本機をは取り付けられるストラップを機体背面に装備。BBQやサイクリングのときでも手軽に迫力のある音楽を楽しむことができるとアピールしている。
連続再生時間は最大約12時間。出力は10W、周波数特性は70Hz - 20kHz。外形寸法は105W×105H×44Dmm、 質量は約410g。付属品として充電用USB Type-Cケーブルを同梱する。
Nashville
Nashvilleは、本体両面にスピーカーユニットを搭載した、中型モデル。名前は、カントリーミュージックの聖地として有名なテネシー州ナッシュビルからちなんでいる。同モデルは、8月8日(木)よりGREEN FUNDINGでクラウドファンディングが開始されていたが、プロジェクト終了までに約860万円の支援を得ることができたという。
前述のとおり本体両面にスピーカーユニットを搭載することで360度サウンドへ対応した点が大きな特長で、57mm径フルレンジドライバーとパッシブラジエーターを表裏に1基ずつ装備。全方位にクリアなサウンドを届けるとしている。また、同社のエンジニアが、高度なセンサーと精密な測定技術を駆使して設計したという独自の多軸テストプロトコルによって音場を微調整しており、「どこに置いても、コンサートの最前線にいるような臨場感あるサウンド体験ができる」とアピールしている。
連続再生時間は最大約24時間。出力は10W×2、周波数特性は60Hz - 20kHz。外形寸法は178W×78H×81Dmm、質量は約850g。付属品としてUSB Type-Cケーブルを同梱する。そのほか、専用ケースとのセット販売をECサイト限定で用意しており、スピーカーとあわせて通常35,780円となるところ、34,000円で購入できるようにしている。
Detroit
Detroitは、シリーズ中最も大型のモデル。世界を席巻したレコードレーベル「モータウン」発祥の地で、多様な音楽文化を擁した“世界有数の音楽都市”ミシガン州デトロイトから命名。76.2mm径フルレンジドライバーを2基、パッシブラジエーターを4基搭載しており、「体ごと揺さぶられる」ような重低音を実現しつつ、繊細な高域も含めたすべての音域を正確に再生するという。
大型のボディに見合うような迫力のあるサウンドを目指したとのことで、開発初期には振動で動き出してしまうほどだったという。出力を下げるのではなく、フォースキャンセリング技術の導入によってこれを解決することで、パワフルなサウンドをそのままに製品化がなされているとのこと。
持ち運び用のストラップを装備しており、最大約20時間の連続再生時間やIP67の防塵防水機能も相まって、キャンプや海、ダンスホールなど、屋内外問わず好きな場所で大音量の音楽が楽しむことができると説明している。
周波数特性は55Hz - 20kHz、334W×107H×109Dmm、質量は約3330g。付属品としてUSB Type-Cケーブルを同梱する。