公開日 2023/05/24 17:10
キヤノン、“EOS Rシリーズ最小・最軽量”のAPS-Cミラーレス一眼入門機「EOS R100」
スナップ撮影にも持ち出しやすい
編集部：成藤 正宣
キヤノンは、同社ミラーレス一眼カメラ“EOS Rシリーズ”から、APS-Cサイズセンサーを搭載したシリーズ最小／最軽量のエントリーモデル「EOS R100」を、2023年6月下旬に発売する。
「EOS R100」（RF-S18-45 IS STMレンズキット）
ボディー単体での販売に加え、標準ズームレンズが同梱する「RF-S18-45 IS STMレンズキット」、および標準ズーム／望遠ズームレンズが1本ずつ同梱する「ダブルズームキット」をラインナップ。価格はいずれもオープンだが、同社直販サイト「キヤノンオンラインショップ」での取り扱い価格（税込）は以下の通り。
・「EOS R100」ボディー：82,500円
・「EOS R100」RF-S18-45 IS STMレンズキット：97,900円
・「EOS R100」ダブルズームキット：127,600円
「EOS R100」（ダブルズームキット）
外形寸法は約116.3W×85.5H×68.8Dmm、質量は約356gと、EOS Rシリーズの中でも最小／最軽量のボディーを実現したエントリーモデル。カメラ初心者でも扱いやすい手軽さと、EOS Rシリーズならではの高い撮影性能を兼ね備え、旅行や日常のスナップ撮影などにも気軽に持ち出せるとしている。
EOS Rシリーズ最小／最軽量で、入門ユーザーのほかスナップ撮影にも使いやすいとする
イメージセンサーには有効画素数約2410万画素のAPS-CサイズCMOSセンサー、映像エンジンには「DIGIC 8」を採用。常用ISO感度は100 - 12800で、レンズの色収差／回析現象を補正し画質低下を抑えるデジタルレンズオプティマイザ、ノイズ低減機能も備える。ボディー内手ブレ補正機構は非搭載。
全有効画素がオートフォーカスと撮像の両方を行う「デュアルピクセルCMOS AF」に対応。広いエリアで被写体を捉え、被写体が複数存在するような構図でも高速かつ高精度にピント合わせが可能だとする。静止画／動画どちらの撮影時も、人物の顔にピントを合わせ続ける「顔＋追尾優先AF」、遠くの被写体の瞳も高精度に捉える「瞳検出」が利用できる。連続撮影速度は、ワンショットAF時で最高約6.5コマ／秒、サーボAF時で最高約3.5コマ／秒。
動画撮影は最大4K/25pの記録に対応し、またHD/120pのハイフレームレート動画撮影も可能。動画撮影時には電子ISにより手ブレを抑えることができ、またレンズ内IS搭載のRFレンズと組み合わせることで手ブレ軽減効果をさらに高められる。ほか、画面中央部を約3 - 10倍に拡大撮影する「動画デジタルズーム機能」、長時間の変化の記録に適した「4Kタイムラプス動画機能」なども搭載する。
撮影機能として、コントラストや背景ぼけなど写真の雰囲気を調整できる「クリエイティブアシスト」、撮影前／後にフィルター効果をかけられる「クリエイティブフィルター」などを搭載。スマホアプリ感覚で写真の印象を変えられるとアピールする。
撮影中も片手でスムーズに設定切り替え操作ができるよう、ボディー右側に電子ダイヤルや十字ボタンを集中配置。背面には0.39型／約236万ドットのOLED電子ビューファインダー（EVF）や、3.0型／約104万ドットの液晶モニターを搭載。各撮影モードの効果を写真やイラストで具体的に示すなど、カメラ初心者にも分かりやすいよう配慮したモニターUIを採用する。なお、モニターはタッチ操作／角度調整には非対応となる。
ダイヤルやボタンは右側に集中配置
Wi-Fi（IEEE 802.11b/g/n相当）、Bluetooth 4.2でのワイヤレス接続に対応。専用スマートフォン／タブレットアプリとして「Camera Connect」が用意され、撮影した画像の確認／転送／加工やカメラのリモート操作などを行える。
連続撮影枚数はファインダー撮影で約320枚／モニター撮影で約400枚。動画撮影時間は4K/25pで約1時間50分、フルHD/25pで約2時間40分となる。記録媒体はSD/SDHC/SDXCメモリーカード（UHS-I対応）を採用する。
ストロボを内蔵するほか、外部インターフェースとしてUSB Type-C、マイクロHDMI出力、外部マイク入力を搭載。USB端子はPCとの接続用で、スマートフォンとの接続や給電はサポートしない。
左側面に外部インターフェースを配置
「EOS R100」（RF-S18-45 IS STMレンズキット）
ボディー単体での販売に加え、標準ズームレンズが同梱する「RF-S18-45 IS STMレンズキット」、および標準ズーム／望遠ズームレンズが1本ずつ同梱する「ダブルズームキット」をラインナップ。価格はいずれもオープンだが、同社直販サイト「キヤノンオンラインショップ」での取り扱い価格（税込）は以下の通り。
・「EOS R100」ボディー：82,500円
・「EOS R100」RF-S18-45 IS STMレンズキット：97,900円
・「EOS R100」ダブルズームキット：127,600円
「EOS R100」（ダブルズームキット）
外形寸法は約116.3W×85.5H×68.8Dmm、質量は約356gと、EOS Rシリーズの中でも最小／最軽量のボディーを実現したエントリーモデル。カメラ初心者でも扱いやすい手軽さと、EOS Rシリーズならではの高い撮影性能を兼ね備え、旅行や日常のスナップ撮影などにも気軽に持ち出せるとしている。
EOS Rシリーズ最小／最軽量で、入門ユーザーのほかスナップ撮影にも使いやすいとする
イメージセンサーには有効画素数約2410万画素のAPS-CサイズCMOSセンサー、映像エンジンには「DIGIC 8」を採用。常用ISO感度は100 - 12800で、レンズの色収差／回析現象を補正し画質低下を抑えるデジタルレンズオプティマイザ、ノイズ低減機能も備える。ボディー内手ブレ補正機構は非搭載。
全有効画素がオートフォーカスと撮像の両方を行う「デュアルピクセルCMOS AF」に対応。広いエリアで被写体を捉え、被写体が複数存在するような構図でも高速かつ高精度にピント合わせが可能だとする。静止画／動画どちらの撮影時も、人物の顔にピントを合わせ続ける「顔＋追尾優先AF」、遠くの被写体の瞳も高精度に捉える「瞳検出」が利用できる。連続撮影速度は、ワンショットAF時で最高約6.5コマ／秒、サーボAF時で最高約3.5コマ／秒。
動画撮影は最大4K/25pの記録に対応し、またHD/120pのハイフレームレート動画撮影も可能。動画撮影時には電子ISにより手ブレを抑えることができ、またレンズ内IS搭載のRFレンズと組み合わせることで手ブレ軽減効果をさらに高められる。ほか、画面中央部を約3 - 10倍に拡大撮影する「動画デジタルズーム機能」、長時間の変化の記録に適した「4Kタイムラプス動画機能」なども搭載する。
撮影機能として、コントラストや背景ぼけなど写真の雰囲気を調整できる「クリエイティブアシスト」、撮影前／後にフィルター効果をかけられる「クリエイティブフィルター」などを搭載。スマホアプリ感覚で写真の印象を変えられるとアピールする。
撮影中も片手でスムーズに設定切り替え操作ができるよう、ボディー右側に電子ダイヤルや十字ボタンを集中配置。背面には0.39型／約236万ドットのOLED電子ビューファインダー（EVF）や、3.0型／約104万ドットの液晶モニターを搭載。各撮影モードの効果を写真やイラストで具体的に示すなど、カメラ初心者にも分かりやすいよう配慮したモニターUIを採用する。なお、モニターはタッチ操作／角度調整には非対応となる。
ダイヤルやボタンは右側に集中配置
Wi-Fi（IEEE 802.11b/g/n相当）、Bluetooth 4.2でのワイヤレス接続に対応。専用スマートフォン／タブレットアプリとして「Camera Connect」が用意され、撮影した画像の確認／転送／加工やカメラのリモート操作などを行える。
連続撮影枚数はファインダー撮影で約320枚／モニター撮影で約400枚。動画撮影時間は4K/25pで約1時間50分、フルHD/25pで約2時間40分となる。記録媒体はSD/SDHC/SDXCメモリーカード（UHS-I対応）を採用する。
ストロボを内蔵するほか、外部インターフェースとしてUSB Type-C、マイクロHDMI出力、外部マイク入力を搭載。USB端子はPCとの接続用で、スマートフォンとの接続や給電はサポートしない。
左側面に外部インターフェースを配置
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