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まだ日本では展開されていないTwitterの月額プラン「Twitter Blue」で、登録ユーザーはアップロード可能な動画が最長60分にまで拡大されるアップデートが行われている。また、会話における優先度をランキング表示する機能も提供開始した。
TechCrunchが最初に報じた、改訂されたTwitterのヘルプページによると、これらの新機能は、以前に現CEOのイーロン・マスク氏が「長い動画を投稿可能にする」「返信、メンション、検索で優先表示機能を加える」と述べていたことを実行したものだという。
Twitter Blueに登録済みのアカウントではすでにこれらの機能が有効になっており、動画投稿に関しては、最大10分/512MBまでだったこれまでの制限が60分/2GBまでに拡大され、解像度は最大1080pまでサポートするとのこと。ただし、「当社および当社のパートナーによる配信、シンジケーション、公開、放送のために、オリジナルのビデオを修正または変更する」場合があるとしている。
マスク氏は以前、クリエイターがアップロードした動画には報酬を支払うべきだとも述べており、YouTubeの報酬カット率55%を上回る条件で提供する可能性もあるとしていた。しかし、それが広告から支払われるか、他のところから出てくるお金なのかといった詳細は述べられていない。また、Twitterはモデレーションを行う人員をほぼ解雇してしまっていることから、著作権侵害の問題への対処などがきちんと遂行されるのかといった懸念もある。
もう一つの新機能、リプライの優先順位については、ユーザーと「交流しているツイートへの返信を優先する」と説明されている。この機能に関してすでに報告されている話を見ると、どうやらTwitter Blue登録者からのリプライが上位に表示されやすくなっている模様。ただ、常にそうなっているのかはよくわからないとのこと。単に有料ユーザーの発言関連度が高く、場合によってはTwitter Blue登録者以外の返信も上位に現れる可能性もある。
こうした返信の優先順位付けは、詐欺やスパムといった会話の邪魔になる返信が表示されにくくなると言った効能が謳われているが、一方で、Twitter Blueに登録していないユーザーはコミュニケーションしにくくなる可能性も指摘されている。
また、スパムや詐欺を目的とするグループが課金しても元が取れると判断すれば、逆に返信の上位がスパムや詐欺目的のリプライで溢れかえってしまう可能性も考えられる。
その他、Twitter Blue登録者は広告の表示頻度が少なくなっているとも報告されている。また23日には、全ユーザーを対象に各ツイートの閲覧数を表示される機能が有効化された。
Source: Twitter
via: TechCrunch
TechCrunchが最初に報じた、改訂されたTwitterのヘルプページによると、これらの新機能は、以前に現CEOのイーロン・マスク氏が「長い動画を投稿可能にする」「返信、メンション、検索で優先表示機能を加える」と述べていたことを実行したものだという。
Twitter Blueに登録済みのアカウントではすでにこれらの機能が有効になっており、動画投稿に関しては、最大10分/512MBまでだったこれまでの制限が60分/2GBまでに拡大され、解像度は最大1080pまでサポートするとのこと。ただし、「当社および当社のパートナーによる配信、シンジケーション、公開、放送のために、オリジナルのビデオを修正または変更する」場合があるとしている。
マスク氏は以前、クリエイターがアップロードした動画には報酬を支払うべきだとも述べており、YouTubeの報酬カット率55%を上回る条件で提供する可能性もあるとしていた。しかし、それが広告から支払われるか、他のところから出てくるお金なのかといった詳細は述べられていない。また、Twitterはモデレーションを行う人員をほぼ解雇してしまっていることから、著作権侵害の問題への対処などがきちんと遂行されるのかといった懸念もある。
もう一つの新機能、リプライの優先順位については、ユーザーと「交流しているツイートへの返信を優先する」と説明されている。この機能に関してすでに報告されている話を見ると、どうやらTwitter Blue登録者からのリプライが上位に表示されやすくなっている模様。ただ、常にそうなっているのかはよくわからないとのこと。単に有料ユーザーの発言関連度が高く、場合によってはTwitter Blue登録者以外の返信も上位に現れる可能性もある。
こうした返信の優先順位付けは、詐欺やスパムといった会話の邪魔になる返信が表示されにくくなると言った効能が謳われているが、一方で、Twitter Blueに登録していないユーザーはコミュニケーションしにくくなる可能性も指摘されている。
また、スパムや詐欺を目的とするグループが課金しても元が取れると判断すれば、逆に返信の上位がスパムや詐欺目的のリプライで溢れかえってしまう可能性も考えられる。
その他、Twitter Blue登録者は広告の表示頻度が少なくなっているとも報告されている。また23日には、全ユーザーを対象に各ツイートの閲覧数を表示される機能が有効化された。
Source: Twitter
via: TechCrunch