ソニー、ポータブルナビ“nav-u”のコンパクトモデル「NV-U3C」を発売

ソニーは、ポータブルナビ“nav-u”新モデルとして、3.5V型画面のコンパクトモデル「NV-U3C」を4月21日に発売する。価格はオープンだが、37,000円前後での販売が予想される。

外形寸法は106Ｗ×78H×17Dmm、本体質量は157gと小型・軽量。カラーバリエーションはシルバー/ピンク/ホワイトの3色を用意する。

従来のnav-uと同様、素材に特殊なゲルを使用し、吸盤部分の空気を抜いてロックする機構の「ピタッと吸盤｣を採用。振動に強く低温度環境でも強い吸着力を実現するという。同時発売の別売クレードルキット「NVA-CU7J」を使えば、本体の乗せ替えだけで、複数の車で使用できる。

画面サイズは3.5V型で、解像度は320×240ピクセル。ワンセグなどテレビ受信機能は搭載していない。タッチパネルで操作が行えるほか、画面をなぞるだけで操作できる「ジェスチャーコマンド」も備える。

また、本体内に通常時4時間の使用が可能なバッテリーを内蔵。ドライブ前に自宅で目的地を設定することなどもできる。

ナビゲーション能力では、本体に4GBのメモリーを搭載。住所検索データ約3,400万件、施設検索データ約1,000万件、電話番号検索データ約1,000万件があらかじめ収録されている。そのほか、「グルメぴあ」などの計約12,600件のガイド情報を収録するほか、地図情報サイト「PetaMap」にも対応している。

さらに、対応地域では道路の幅や建物の形状を表示するほか、都市高速入り口、交差点などの重要なポイントでは3Dのガイド画像や方面看板を表示。交差点拡大図なども表示できる。なお、VICSには非対応となっている。

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