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公開日 2019/01/09 12:29
SIE、「プレイステーション」の価値向上を目指しAudiokineticを買収
ゲームのオーディオ体験を進化
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)と、Audiokinetic Inc.は、SIEによるAudiokineticの買収について正式契約を締結したことを発表した。
本買収を通じ、SIEはAudiokineticのオーディオエンジニアリングにおける幅広い技術を活用し、「プレイステーション」のエコシステムのさらなる価値向上を目指すとしている。
同時に、Audiokineticは引き続き独立して事業を展開。既存市場および成長市場におけるデベロッパーに向けて、同社のマルチプラットフォーム音声ツールやミドルウェアのライセンスを継続する。買収は2019年1月31日までに完了予定。
Audiokineticはモントリオールを拠点とし、音楽、映画、ゲーム業界の精鋭チームによって2000年に設立。主力製品である「Wwise」は、包括的なオーディオミドルウェアソリューションとして、インタラクティブオーディオコンテンツの制作および管理のために最適化されたランタイムサウンドエンジンとオーディオオーサリングアプリケーションを備えるものであり、毎年500を超えるタイトルが採用している。
今回の発表にあたりSIE社長 兼 CEOの小寺 剛氏は「ゲーム体験において、プレイヤーが得る臨場感や感情をさらに深めるための高品質かつ包まれるようなオーディオ体験は、日々その重要性を増しています。ゲーム業界屈指のオーディオミドルウェアツールのプロバイダであるAudiokineticを迎え入れることで、同社の独立性やミドルウェアの中立性を維持しながらオーディオ技術をさらに進化させ、プレイステーションのみならず、ゲーム業界に貢献できるものと確信しています」とコメント。
またAudiokinetic社長 兼 CEOのマーティン・H・クライン氏は「SIEファミリーに加わることは、我々Audiokineticだけではなく、私達のオーディオツールやミドルウェアを活用するパートナーの皆さまにとっても素晴らしいことだと考えています。私たちは自主性を保ちながら、自社のオーディオソリューションをソフトウェアメーカーやプラットフォームホルダーに向けて提供し続けます。そして、より大きなリソースを活用することによって今後も継続して新しいことに挑みながら、市場を拡大し、技術を強化してまいります。何よりプラットフォームのレベルでSIEに貢献する機会をいただけることを嬉しく思います」と述べている。
本買収を通じ、SIEはAudiokineticのオーディオエンジニアリングにおける幅広い技術を活用し、「プレイステーション」のエコシステムのさらなる価値向上を目指すとしている。
同時に、Audiokineticは引き続き独立して事業を展開。既存市場および成長市場におけるデベロッパーに向けて、同社のマルチプラットフォーム音声ツールやミドルウェアのライセンスを継続する。買収は2019年1月31日までに完了予定。
Audiokineticはモントリオールを拠点とし、音楽、映画、ゲーム業界の精鋭チームによって2000年に設立。主力製品である「Wwise」は、包括的なオーディオミドルウェアソリューションとして、インタラクティブオーディオコンテンツの制作および管理のために最適化されたランタイムサウンドエンジンとオーディオオーサリングアプリケーションを備えるものであり、毎年500を超えるタイトルが採用している。
今回の発表にあたりSIE社長 兼 CEOの小寺 剛氏は「ゲーム体験において、プレイヤーが得る臨場感や感情をさらに深めるための高品質かつ包まれるようなオーディオ体験は、日々その重要性を増しています。ゲーム業界屈指のオーディオミドルウェアツールのプロバイダであるAudiokineticを迎え入れることで、同社の独立性やミドルウェアの中立性を維持しながらオーディオ技術をさらに進化させ、プレイステーションのみならず、ゲーム業界に貢献できるものと確信しています」とコメント。
またAudiokinetic社長 兼 CEOのマーティン・H・クライン氏は「SIEファミリーに加わることは、我々Audiokineticだけではなく、私達のオーディオツールやミドルウェアを活用するパートナーの皆さまにとっても素晴らしいことだと考えています。私たちは自主性を保ちながら、自社のオーディオソリューションをソフトウェアメーカーやプラットフォームホルダーに向けて提供し続けます。そして、より大きなリソースを活用することによって今後も継続して新しいことに挑みながら、市場を拡大し、技術を強化してまいります。何よりプラットフォームのレベルでSIEに貢献する機会をいただけることを嬉しく思います」と述べている。