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公開日 2019/07/09 17:30
“聞く”『X-ファイル』解禁。Amazon「Audible」でオリジナルコンテンツ独占配信
テレビ朝日版の風間杜夫&戸田恵子が吹き替え
Amazon.com, Inc.の関連会社であるAudible, Inc.は、人気SFテレビドラマ 『X-ファイル』 のAudible版『X-ファイル:未解決事件』 、『X-ファイル:奪われた命』の2作を、本日7月9日(火)より独占配信する。
Audibleは、海外と国内コンテンツを合わせ38か国語、40万タイトル以上の音声コンテンツが楽しめるサービス。30日間の無料体験期間が用意されており、1コンテンツを無料で “聞く” ことができる。Audible無料体験はこちら。
Audibleでは今回、『X-ファイル』を “Audible Original” として制作・独占配信を行う。
今回のAudible版は風間杜夫さん、戸田恵子さん他、豪華12名のキャストによるドラマ仕立ての特別版のオーディオドラマとなる。2008年に公開された映画版『X‐ファイル:真実を求めて』と2016年に公開されたテレビシリーズ『X-ファイル 2016』の空白の8年間をつなぐ、ファン必見のストーリーが描かれる。
『X-ファイル:未解決事件』 と『X-ファイル:奪われた命』はジョー・ハリスとシリーズクリエイターのクリス・カーターにより描かれたグラフィックノベルを原作に、Audible Studioにより制作された作品。各5話、合計10話で構成され、総再生時間は8時間を超える。
その注目ポイントとして、副長官のスキナー、シガレット・スモーキング・マン、モルダーの10年来の旧友であるローン・ガンメンの3人組など、シリーズおなじみのキャラクターが登場することが挙げられる。
また物語の根底に根付く「米国政府の陰謀とエイリアンに関わる謎」に関してのエピソードが展開されることや、『X-ファイル』でおなじみのサウンド、効果音や環境音など、「生々しくもリアルな音がより立体感を伴って物語の世界を表現」することなどがアピールされている。
さらに、1995年に放送された『X-ファイル』テレビ朝日版でモルダーとスカリーの吹替を担当した風間さんと戸田さんからコメントが到着している。
Q.モルダーやスカリーの演じ方について
風間さん:デイヴィッド・ドゥカヴニーの雰囲気を大切にして、彼の持っているニュアンスを尊重しながら演じました。長年、彼の芝居を映像で見ているので、声だけでも比較的想像しやすい面もありました。
戸田さん:映像がなくても、世界に入り込めているんだと思うと新鮮でした。(音声だけで表現が難しい点は)例えば人がいる間の距離など、絵を見せればわかることが、(米国版の)音声だけだと分かりにくいこともありました。なので、(聞いている方に伝わるよう)そういった登場人物の状況はちゃんと確認して演じたりしました。
Q.リスナーへのメッセージ
風間さん:オーディオドラマって不滅だと思います。目で見て楽しむこととは違った、音声だけを頼りに自分の想像力を働かせる。自分の想像力を豊かにしていく、という形では絶対不滅のジャンルだと思います。
戸田さん:楽しみ方を見つけてもらいたい、というか。映像で見たX-ファイルではなく、どれぐらいの砂漠を歩いているのか、どれぐらいヘトヘトしているとか。そういう想像力を楽しむことが、一つの楽しみ方ではないかと思います。
<第1編:『X-ファイル:未解決事件』>
X-ファイル課が閉鎖され、スカリーは医師として、モルダーは今までの活動を書き留めるライターとしてひっそりと暮らしていた。そこに、二人の元上司であるスキナー副長官が訪れる。彼によると、FBI本部で起きたデータ漏えいにより、かつてFBIのX‐ファイル課が扱っていた未解決事件のデータが何者かに渡ってしまったというのだ。モルダーとスカリーの名コンビ復活劇はここから始まる。
<第2編:『X-ファイル:奪われた命』>
物語はノースカロライナ州にある、ある産婦人科の医院から始まる。医院の周りで、中絶に対する抗議活動が行われている中、1人の女性が医院に入っていく。彼女の頭の中では「神の声」と思しき声が響いており、彼女はその声を自分で反芻しながら看護師に促され、医師と面会する。どうやら彼女はこの医院の人と面識があるように感じられたが、彼女に医院の人が気づく前に、女性は服の下に隠し持っていた爆弾を爆発させてしまう。医院が焼け野原になった中から、先ほどの女性が現れる。彼女は「あなたたちの願いを叶えた」とつげ、医院の周りで抗議活動していた人たちを引き連れて去っていった。モルダーとスカリーが事件を調べていくうちに彼女の家族は宗教に傾倒していると判明する。爆発事件はこの宗教と何か関わりがあるのか。
Audibleは、海外と国内コンテンツを合わせ38か国語、40万タイトル以上の音声コンテンツが楽しめるサービス。30日間の無料体験期間が用意されており、1コンテンツを無料で “聞く” ことができる。Audible無料体験はこちら。
Audibleでは今回、『X-ファイル』を “Audible Original” として制作・独占配信を行う。
今回のAudible版は風間杜夫さん、戸田恵子さん他、豪華12名のキャストによるドラマ仕立ての特別版のオーディオドラマとなる。2008年に公開された映画版『X‐ファイル:真実を求めて』と2016年に公開されたテレビシリーズ『X-ファイル 2016』の空白の8年間をつなぐ、ファン必見のストーリーが描かれる。
『X-ファイル:未解決事件』 と『X-ファイル:奪われた命』はジョー・ハリスとシリーズクリエイターのクリス・カーターにより描かれたグラフィックノベルを原作に、Audible Studioにより制作された作品。各5話、合計10話で構成され、総再生時間は8時間を超える。
その注目ポイントとして、副長官のスキナー、シガレット・スモーキング・マン、モルダーの10年来の旧友であるローン・ガンメンの3人組など、シリーズおなじみのキャラクターが登場することが挙げられる。
また物語の根底に根付く「米国政府の陰謀とエイリアンに関わる謎」に関してのエピソードが展開されることや、『X-ファイル』でおなじみのサウンド、効果音や環境音など、「生々しくもリアルな音がより立体感を伴って物語の世界を表現」することなどがアピールされている。
さらに、1995年に放送された『X-ファイル』テレビ朝日版でモルダーとスカリーの吹替を担当した風間さんと戸田さんからコメントが到着している。
Q.モルダーやスカリーの演じ方について
風間さん:デイヴィッド・ドゥカヴニーの雰囲気を大切にして、彼の持っているニュアンスを尊重しながら演じました。長年、彼の芝居を映像で見ているので、声だけでも比較的想像しやすい面もありました。
戸田さん:映像がなくても、世界に入り込めているんだと思うと新鮮でした。(音声だけで表現が難しい点は)例えば人がいる間の距離など、絵を見せればわかることが、(米国版の)音声だけだと分かりにくいこともありました。なので、(聞いている方に伝わるよう)そういった登場人物の状況はちゃんと確認して演じたりしました。
Q.リスナーへのメッセージ
風間さん:オーディオドラマって不滅だと思います。目で見て楽しむこととは違った、音声だけを頼りに自分の想像力を働かせる。自分の想像力を豊かにしていく、という形では絶対不滅のジャンルだと思います。
戸田さん:楽しみ方を見つけてもらいたい、というか。映像で見たX-ファイルではなく、どれぐらいの砂漠を歩いているのか、どれぐらいヘトヘトしているとか。そういう想像力を楽しむことが、一つの楽しみ方ではないかと思います。
<第1編:『X-ファイル:未解決事件』>
X-ファイル課が閉鎖され、スカリーは医師として、モルダーは今までの活動を書き留めるライターとしてひっそりと暮らしていた。そこに、二人の元上司であるスキナー副長官が訪れる。彼によると、FBI本部で起きたデータ漏えいにより、かつてFBIのX‐ファイル課が扱っていた未解決事件のデータが何者かに渡ってしまったというのだ。モルダーとスカリーの名コンビ復活劇はここから始まる。
<第2編:『X-ファイル:奪われた命』>
物語はノースカロライナ州にある、ある産婦人科の医院から始まる。医院の周りで、中絶に対する抗議活動が行われている中、1人の女性が医院に入っていく。彼女の頭の中では「神の声」と思しき声が響いており、彼女はその声を自分で反芻しながら看護師に促され、医師と面会する。どうやら彼女はこの医院の人と面識があるように感じられたが、彼女に医院の人が気づく前に、女性は服の下に隠し持っていた爆弾を爆発させてしまう。医院が焼け野原になった中から、先ほどの女性が現れる。彼女は「あなたたちの願いを叶えた」とつげ、医院の周りで抗議活動していた人たちを引き連れて去っていった。モルダーとスカリーが事件を調べていくうちに彼女の家族は宗教に傾倒していると判明する。爆発事件はこの宗教と何か関わりがあるのか。