『THE FIRST SLAM DUNK』復活上映、1日で興行収入1.3億円を突破

2024年1月23日に“復活上映”された映画『THE FIRST SLAM DUNK』が、1日で動員75,459名、興行収入1.3億円を記録。累計興行収入は158億円を突破した。

『THE FIRST SLAM DUNK』は第46回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞を受賞、国内では39週というロングラン上映＆300スクリーンの継続上映という業界初の取り組みが話題に。2023年公開映画No1ヒットとなったその高い人気を受け、2024年1月23日に1日限りの復活上映が全47都道府県107劇場156スクリーン（うちIMAX：48／Dolby Cinema 10）で実施された。

全劇場が午前10時、午後7時の1日2回上映となったが、チケットの販売開始から10分で完売する劇場が続出。販売開始から1日で、都内では17劇場、全43回の上映回が満席となった。

復活上映では観客動員数75,459名、興行収入133,200,900円を記録。累計の観客動員数は10,959,356名、興行収入15,868,512,020円となった。なお、これは国内歴代興行収入13位の快挙だ。12位は『アバター』の約159億円なので、上映が複数日に及べば塗り替えもあったかもしれない。

この復活上映を鑑賞したバスケットボール男子日本代表チームのヘッドコーチを務めるトム・ホーバス氏は「先日、井上雄彦先生とお食事をした際に、まだ映画『THE FIRST SLAMDUNK 』を残念ながらまだ観ていないとお伝えしたところ、復活上映があるから是非と、お声掛けいただき、本日、初めて鑑賞しました。久しぶりに映画館に足を運び、上映終了後には、観客から拍手が起こるなど、素晴らしい体験でした。大人になって、プロになってこうして仕事になったが、小さい頃、私も兄と１onon１をよくやったことや友達とバスケに夢中になったことなど、忘れていましたが当時の気持ちを思い出しました。また、シーンによって、コーチ目線や選手目線で鑑賞もしていました。とにかく最高の映画でした。面白かったです。」と、感想を寄せている。

『THE FIRST SLAM DUNK』の4K UHD BD／BD／DVDは2024年2月28日発売。4K UHD BDおよびBDにはDolby Atmos、DVDにはドルビー5.1ch音声を収録。また「SPECIAL LIMITED EDITION」「LIMITED EDITION」では各種特典映像を収録したボーナスディスク（DVD）2枚も付属するなど豊富な特典が用意される。