• ブランド
    特設サイト
公開日 2019/03/08 15:17

ASUS、カメラ/処理性能を大幅向上させた大容量バッテリースマホ「Zenfone Max Pro(M2)」

AIが被写体に適した撮影モードを自動選択
編集部:成藤 正宣
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ASUSは、大容量バッテリーによる長時間駆動を重視したスマートフォン「Zenfone Maxシリーズ」の新モデルとして、「Zenfone Max Pro(M2)」「Zenfone Max(M2)」を3月15日より発売する。

「Zenfone Max Pro(M2)」(コズミックチタニウム/ミッドナイトブルー):¥35,500(税抜)

「Zenfone Max Pro(M2)」


「Zenfone Max(M2)」(ミッドナイトブラック/スペースブルー/メテオシルバー):¥26,500前後(税抜)

「Zenfone Max(M2)」


それぞれ従来モデル「Zenfone Max Pro(M1)」(関連ニュース)と「Zenfone Max(M1)」(関連ニュース)の後継という位置付け。Zenfone Max Pro M2は5,000mAhのバッテリーを搭載し、連続待受時間は最大約35日間、Webブラウジングは連続で最大23時間可能。Zenfone Max M2は4,000mAhのバッテリーを搭載し、連続待受時間は最大約33日間、Webブラウジングは連続で最大22時間可能となっている。

Max Pro(M2)/Max(M2)はディスプレイ側デザインは非常に似通っている。背面デザインや厚みなどが大きな違い(写真右がMax Pro M2、左がMax M2)

また、両機種ともに処理能力/カメラ/ディスプレイ性能を従来のZenfone Maxシリーズから大きく向上。本日行われた発表会で製品解説を行った、同社テクニカルプロダクトマネージャーの阿部直人氏は、「バッテリーだけではなくパフォーマンスも次世代モデルとしてブラッシュアップした」と語った。

今回はバッテリー持ちと共に性能の向上も図ったとのこと

発表会にて製品解説を行った阿部直人氏

背面のメインカメラはデュアルレンズ構成を採用し、背景をぼかした撮影も行える「AIカメラ」機能をシリーズで初めて搭載。AIが被写体を分析することで、人/動物/草花/風景など13種類の撮影モードを自動的に適用、誰でも簡単に綺麗な写真が撮影できるとする。また、操作系もこれまで採用していた独自UIに替えて、カスタマイズを行っていないピュアなAndroid 8.1を採用。メモリの使用量削減によって操作性を改善したという。

両モデルともにデュアルレンズとAIカメラ機能を搭載。レンズの解像度はそれぞれ異なる

AIカメラで適用されている撮影モードは、画面スミの小さなアイコンで表示される

上位モデルのZenfone Max Pro(M2)はSoCに「Snapdragon 660」を採用。動作周波数1.95GHzのオクタコアCPUとAIコアを内蔵しており、高い処理能力が必要なゲームであっても快適に動作させられるという。RAMは4GB LPDDR4X、ROMは64GBを搭載する。

メインカメラは1,200万画素+500万画素で、センサーにSONY製「IMX486」センサーを搭載。4K解像度で撮影可能で、動画用に電子式手ブレ補正も内蔵する。オーディオ面ではNXPのアンプチップ「TFA9874」と、パワフルな5マグネット式スピーカーを搭載する。

デュアルレンズやソニー製センサーを搭載し、4K撮影にも対応

背面パネルは「Wave finish」と名付けられた光沢感のある仕上げを採用。ディスプレイは2,280×1,080のフルHD+ IPS液晶で、1mの高さからの落下試験にも平均15回は耐えられるというコーニング社「Gorilla Glass 6」を搭載。従来モデルに比べ2倍の堅牢性を実現しているとのこと。

更に耐久性の向上した「Gollira Glass 6」を採用。発表会会場では、実際にコーニング社のスタッフが衝撃を加える器具で耐久性デモを行った

2基のnanoSIMスロットと1基のmicroSDXCスロットを内蔵し、顔認証/指紋認証センサーを搭載。ワイヤレスはBluetooth5.0、IEEE802.11b/g/nをサポートする。外形寸法は75.5W×157.9×8.5mm、質量約175g。

下位モデルのZenfone Max(M2)はSoCに1.8GHzオクタコアCPUを内蔵する「Snapdragon 632」、4GBのLPDDR3 RAM、32GBのROMを採用。メインカメラは1,300万画素+200万画素の組み合わせを搭載する。背面パネルはマット仕上げで、ディスプレイ解像度は1,520×720となる。なお、本機はGorilla Glassを採用しない。

Zenfone Max Pro(M2)同様、2基のnanoSIMスロットと1基のmicroSDXCスロット、顔認証/指紋認証センサーを搭載。ワイヤレスはBluetooth4.0、IEEE802.11b/g/nをサポートする。外形寸法は76.2W×158.4×7.7mm、質量約160g。

また、同社WEB直販「ASUS Store」ならびに直営店「ASUS Store Akasaka」限定で、スマートフォン本体とのセット販売でのみ提供されるオリジナルSIMパッケージ「ASUS ZenSIM」も、3月15日より取り扱いを開始する。

直営店でスマホとのセット購入限定で提供される「ZenSIM」も発表。スマホ本体購入から回線契約までワンストップで提供できることが利点とする

(株)インターネットイニシアティブの通信サービス「IIJmio」の音声通話付きSIMと、ASUS Storeで利用できる1,500円分のクーポンコードが付属する商品で、ASUS Store Akasakaでは最短1時間でSIMカードを受け取ることも可能。パッケージ価格は3,000円(税抜)で、別途月額料金や通話料が発生する。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ブラピとステイサム、賢いのはどっち?86カラットのダイヤを巡る予測不能のクライム・ムービー
2 JMGOの中核機が正統進化!4Kプロジェクター「N1S Pro 4K」は映画ファンの期待に応える完成度
3 ラックスマン「P-100 CENTENNIAL」レビュー!100周年記念“弩級”ヘッドホンアンプを各社ヘッドホンで聴く
4 Acoustune、日本刀のように “薄く、軽く、頑丈” なダイナミック型イヤホン「HS1900X SHINOGI -鎬-」
5 <ヘッドフォン祭>最上位DAPがポケットサイズに!「A&ultima SP3000M」/木と平面駆動にこだわる「SENDY AUDIO」登場
6 “駆けぬける歓び” を加速させる。B&Wのダイヤモンド・トゥイーター搭載、1200万超のBMW旗艦SUVの音質をチェック
7 多彩なコーデックと強力なANCで快適リスニング!「EarFun Air Pro 4」の充実機能と音質を体験
8 <ヘッドフォン祭>B&Wの新TWS「Pi8」「Pi6」“祭”初登場。ワイヤレスヘッドホンカラバリ一挙展示
9 「Nintendo Music」速攻レビュー。何が聴ける?使い勝手は?さっそく使ってみた
10 有機ELテレビはパナソニック「TV-55Z95A」、ソニー「K-55XR80」など今夏新製品が急上昇 <AV製品売れ筋ランキング9月>
11/5 11:25 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX