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公開日 2022/07/25 13:01
「Apple Watch Pro」、デザイン刷新&バッテリーも数日保つとの情報【Gadget Gate】
フラットサイドにはならないとの噂も
次期「Apple Watch Series 8」が発表されるであろう9月まで、わずか2ヶ月となった。今年は3つの新モデルが登場し、うちハイエンドモデルはエクストリームスポーツにも耐えるよう頑丈に作られた、プレミアムな「Apple Watch Pro」になると予想されている。
そんななか、この頑丈モデルのデザインが大幅に刷新され、一度の充電で何日も使えるとの噂が報じられている。
この噂の発信源は、アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者がニュースレター「Power On」最新号で述べていることだ。数年前からGurman氏は頑丈モデルが開発中だと主張しており、今月初めにも「これまでのスマートウォッチで最大のディスプレイ、より大容量のバッテリー、頑丈な金属ケース」や体温測定機能を備えていると語っていた。
今回のレポートも、ほぼ前回の主張を踏襲している。ただ目新しい点はいくつかあり、1つは「1度の充電で数日はバッテリーが保つ」と予想していることだ。Gurman氏は、Apple Watch Series 8には専用の低電力モードがあり、バックグラウンドの電力消費を抑えてアプリなどを使えると主張していた。それとPro(頑丈)モデルの大容量バッテリーを組み合わせることで、日をまたいだ使用が可能になるというのだ。
もう1つは、Proモデルには「円形ではなく、現在の長方形の形を進化させた」デザインが採用されるとの見通しだ。ただ、Series 7の発売前に予想されていたフラットサイド(側面が直線的)は搭載されないそうだ。またケース素材には耐久性のあるチタン合金が使われ、より頑丈な時計になるとも主張されている。
今回の記事では、将来のモデルに先送りにされる要素にも触れられている。それは血糖値モニターや血圧測定センサーである。血圧については「おそらく2025年までやってこない」とされ、血糖値モニターは「2020年代の終わりに近い時期まで実用化しない可能性がある」とのことだ。
特に血糖値モニター、それも非侵襲性(注射針を刺す必要がない)の技術は多くの人々から待ち望まれており、Gurman氏のいうようにApple Watchを「聖杯のような存在」にすることだろう。しかし、アップルにとっても時計サイズに収めるには至難の業らしく、今年初めにも「開発に苦労している」と伝えられていた。
ともあれApple Watch Proモデルは、噂通りであれば登山や水泳を楽しむ人には最高のチョイスとなり得るだろう。米9to5Macは、次期watchOS 9はワークアウト表示の情報量が格段に増えており、Proモデルの大画面向けになると推測していた。しかし、噂通り価格もiPhoneのProモデル並みになるとすれば、かなり買う人を選ぶ製品となりそうだ。
Source: Bloomberg
via: 9to5Mac
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そんななか、この頑丈モデルのデザインが大幅に刷新され、一度の充電で何日も使えるとの噂が報じられている。
この噂の発信源は、アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者がニュースレター「Power On」最新号で述べていることだ。数年前からGurman氏は頑丈モデルが開発中だと主張しており、今月初めにも「これまでのスマートウォッチで最大のディスプレイ、より大容量のバッテリー、頑丈な金属ケース」や体温測定機能を備えていると語っていた。
今回のレポートも、ほぼ前回の主張を踏襲している。ただ目新しい点はいくつかあり、1つは「1度の充電で数日はバッテリーが保つ」と予想していることだ。Gurman氏は、Apple Watch Series 8には専用の低電力モードがあり、バックグラウンドの電力消費を抑えてアプリなどを使えると主張していた。それとPro(頑丈)モデルの大容量バッテリーを組み合わせることで、日をまたいだ使用が可能になるというのだ。
もう1つは、Proモデルには「円形ではなく、現在の長方形の形を進化させた」デザインが採用されるとの見通しだ。ただ、Series 7の発売前に予想されていたフラットサイド(側面が直線的)は搭載されないそうだ。またケース素材には耐久性のあるチタン合金が使われ、より頑丈な時計になるとも主張されている。
今回の記事では、将来のモデルに先送りにされる要素にも触れられている。それは血糖値モニターや血圧測定センサーである。血圧については「おそらく2025年までやってこない」とされ、血糖値モニターは「2020年代の終わりに近い時期まで実用化しない可能性がある」とのことだ。
特に血糖値モニター、それも非侵襲性(注射針を刺す必要がない)の技術は多くの人々から待ち望まれており、Gurman氏のいうようにApple Watchを「聖杯のような存在」にすることだろう。しかし、アップルにとっても時計サイズに収めるには至難の業らしく、今年初めにも「開発に苦労している」と伝えられていた。
ともあれApple Watch Proモデルは、噂通りであれば登山や水泳を楽しむ人には最高のチョイスとなり得るだろう。米9to5Macは、次期watchOS 9はワークアウト表示の情報量が格段に増えており、Proモデルの大画面向けになると推測していた。しかし、噂通り価格もiPhoneのProモデル並みになるとすれば、かなり買う人を選ぶ製品となりそうだ。
Source: Bloomberg
via: 9to5Mac
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