公開日 2012/12/17 14:19
【千葉県・柳澤邸】コンセプトは「テンションの上がる家」。匠の技で見事にリビングにビルトイン
映画もゲームもスポーツも。
最新鋭機で大画面を実現!
きっかけは友人のお住まいだった。柳澤さんはそこでホームシアターと出会う。スクリーンに映し出される映像を見つめながら、家を建てるのであれば大画面を入れたい、自宅の大画面でサッカーやサーフィンを楽しみたい…、そんな想いを強くしたという。
新築の話が持ち上がった時、ホームシアターの導入を奥さまに切り出した。幸い奥さまも映画好き。また、住まいのコンセプトが「テンションの上がる家」だったこともあり、その仕掛けとしてホームシアター導入は必須となった。
住まいの設計はスターディ・スタイル。柳澤さんはスターディ・スタイルとの初回の打ち合わせ時にホームシアター導入の話を切り出した。そこで、紹介されたのがバドシーンの並木勇一氏である。柳澤さんはインテリアと調和したホームシアターを並木氏に要望する。それを受けて並木氏は、機材のサイズに合わせた収納の採用など、ビルトインシアターを提案した。
また、後から後悔しないようにできるだけ大きな画面を導入すべし、と並木氏は柳澤さんにアドバイスした。その結果、ズームの倍率が高く、また奥行きの浅いエプソンの「EH-TW8000」であれば、天井の際ギリギリの位置に設置して、スクリーンをテレビの前面ギリギリに降りてくるように設置すれば、100インチが実現できると算出した。そのため、プロジェクターの位置はまさに天井の際、背面部が天井端の位置に来ている。なお、完成時期に新モデル「EH-TW8100」が発売となったため、急きょ最新モデルの導入に切り替え、インストールを行った。
さらに、ダイニングへの音楽配信、キッチンから臨む壁面へのテレビの壁掛けもプランニングされた。
こうして完成したリビングシアター、美しいリビングに見事にビルトイン。機材はほぼすべて隠されており、ホームシアターの痕跡を残すのはプロジェクターのみだ。そのプロジェクターはなんと発売間もないエプソンのEH-TW8100である。最新鋭機だ。投写距離の関係で選んだというわけだが、設置性の高さに加えて、迷光対策のしづらい明るいリビングでも鮮明な映像を実現できることから、並木氏がセレクトした。高いコントラストと、力強く明るい映像が特長であり、また3D映像もクロストークが少なくとても見やすいプロジェクターである。「ホームシアターグランプリ2013」で総合金賞を受賞した名機だ。並木氏のベストセレクトだと言えるだろう。
取材時はまだお引越ししたばかりで本格稼働はまだこれから、という状態だったが、「サッカーやサーフィン、ゲームも映画も大画面で楽しみたい」と語る柳澤さん。憧れの大画面シアターは、間もなくフル稼働することだろう。
建築形態●戸建/新築
家族構成●夫婦+子ども
ホームシアターの広さ●8畳
画面サイズ●100inch
サラウンド●5.1ch
インストール内容●機器設置、システムプランニング、ゾーン配信ほか
<AV機器>
●プロジェクター:エプソン EH-TW8100
●スクリーン:オーエス SEC-100HM-2
●テレビ:ソニー KDL-46HX850
●ブルーレイレコーダー:ソニー PS3&torne&nasne
●AVアンプ:デノン AVR-3313
●フロントスピーカー:NILES CM7HD
●センタースピーカー:NILES CM7HD
●サラウンドスピーカー:NILES CM7MP
●サブウーファー:FOSTEX CW200A
●コントローラー:Apple iPhone
●コントロールアプリ:デノンApp
〈マルチゾーン〉
●埋め込みスピーカー:NILES CM7SI
●テレビ:ソニー KDL-40HX750
設計/スターディ・スタイル一級建築士事務所
プロデューサー:須藤大志 氏
デザイナー:塚原俊記、松本俊樹 氏
最新鋭機で大画面を実現!
きっかけは友人のお住まいだった。柳澤さんはそこでホームシアターと出会う。スクリーンに映し出される映像を見つめながら、家を建てるのであれば大画面を入れたい、自宅の大画面でサッカーやサーフィンを楽しみたい…、そんな想いを強くしたという。
住まいの設計はスターディ・スタイル。柳澤さんはスターディ・スタイルとの初回の打ち合わせ時にホームシアター導入の話を切り出した。そこで、紹介されたのがバドシーンの並木勇一氏である。柳澤さんはインテリアと調和したホームシアターを並木氏に要望する。それを受けて並木氏は、機材のサイズに合わせた収納の採用など、ビルトインシアターを提案した。
また、後から後悔しないようにできるだけ大きな画面を導入すべし、と並木氏は柳澤さんにアドバイスした。その結果、ズームの倍率が高く、また奥行きの浅いエプソンの「EH-TW8000」であれば、天井の際ギリギリの位置に設置して、スクリーンをテレビの前面ギリギリに降りてくるように設置すれば、100インチが実現できると算出した。そのため、プロジェクターの位置はまさに天井の際、背面部が天井端の位置に来ている。なお、完成時期に新モデル「EH-TW8100」が発売となったため、急きょ最新モデルの導入に切り替え、インストールを行った。
さらに、ダイニングへの音楽配信、キッチンから臨む壁面へのテレビの壁掛けもプランニングされた。
こうして完成したリビングシアター、美しいリビングに見事にビルトイン。機材はほぼすべて隠されており、ホームシアターの痕跡を残すのはプロジェクターのみだ。そのプロジェクターはなんと発売間もないエプソンのEH-TW8100である。最新鋭機だ。投写距離の関係で選んだというわけだが、設置性の高さに加えて、迷光対策のしづらい明るいリビングでも鮮明な映像を実現できることから、並木氏がセレクトした。高いコントラストと、力強く明るい映像が特長であり、また3D映像もクロストークが少なくとても見やすいプロジェクターである。「ホームシアターグランプリ2013」で総合金賞を受賞した名機だ。並木氏のベストセレクトだと言えるだろう。
取材時はまだお引越ししたばかりで本格稼働はまだこれから、という状態だったが、「サッカーやサーフィン、ゲームも映画も大画面で楽しみたい」と語る柳澤さん。憧れの大画面シアターは、間もなくフル稼働することだろう。
HOMETHEATER DATA |
建築形態●戸建/新築
家族構成●夫婦+子ども
ホームシアターの広さ●8畳
画面サイズ●100inch
サラウンド●5.1ch
インストール内容●機器設置、システムプランニング、ゾーン配信ほか
EQUIPMENT LIST |
<AV機器>
●プロジェクター:エプソン EH-TW8100
●スクリーン:オーエス SEC-100HM-2
●テレビ:ソニー KDL-46HX850
●ブルーレイレコーダー:ソニー PS3&torne&nasne
●AVアンプ:デノン AVR-3313
●フロントスピーカー:NILES CM7HD
●センタースピーカー:NILES CM7HD
●サラウンドスピーカー:NILES CM7MP
●サブウーファー:FOSTEX CW200A
●コントローラー:Apple iPhone
●コントロールアプリ:デノンApp
〈マルチゾーン〉
●埋め込みスピーカー:NILES CM7SI
●テレビ:ソニー KDL-40HX750
INSTALL |
設計/スターディ・スタイル一級建築士事務所
プロデューサー:須藤大志 氏
デザイナー:塚原俊記、松本俊樹 氏