公開日 2018/10/26 18:33
Lotoo「PAW Gold TOUCH」、その駆動力は? ― さまざまな環境に耐えうる、単体プレーヤーの理想が結実
注目のハイエンドDAPの実力
■Lotooとしても「初めてづくし」のフラグシップ
Lotooの新たなハイレゾDAPのフラグシップモデル「PAW Gold TOUCH」のイヤホンでの再生クオリティについて前回レビュー(関連リンク)をしたが、今回はポータブル機にとって鳴らしにくい存在となる「ヘッドホン再生」にフォーカスを当ててみたい。
そもそもPAW Gold TOUCHは、最大でPCM 768kHz&DSD 24.6MHz対応であること、DACチップにAKM製ハイエンドモデル「AK4497」を搭載していること、そして4.4mmのバランス駆動に対応したことなど、Lotooとしても初めて尽くしの仕様を持っている。今回は特にバランス駆動出力のクオリティについて確認していこう。
ヘッドホンの4.4mmバランス駆動出力にはTI製オペアンプ「OPA1622」が用意されており、ライン出力も兼用する。非常にパワフルな仕様であり、平面駆動ヘッドホンに関してもポータブルアンプを使わずに駆動しきるクオリティを有しているのが特徴だ。
まず用意したヘッドホンはAbyss「Diana」である。上位モデル「AB-1266Phi」で培ったノウハウを用いながら、コンパクトなサイズ感の実現とデザイン性の向上を図った、意欲的モデルだ。AB-1266Phiよりは鳴らしやすくなったとはいえ、DAP単体ではまだまだ駆動しにくいモデルでもある。今回はPAW Gold TOUCHの持つ本当の能力の高さを確認できるバランス駆動で試聴してみた。
Lotooの新たなハイレゾDAPのフラグシップモデル「PAW Gold TOUCH」のイヤホンでの再生クオリティについて前回レビュー(関連リンク)をしたが、今回はポータブル機にとって鳴らしにくい存在となる「ヘッドホン再生」にフォーカスを当ててみたい。
そもそもPAW Gold TOUCHは、最大でPCM 768kHz&DSD 24.6MHz対応であること、DACチップにAKM製ハイエンドモデル「AK4497」を搭載していること、そして4.4mmのバランス駆動に対応したことなど、Lotooとしても初めて尽くしの仕様を持っている。今回は特にバランス駆動出力のクオリティについて確認していこう。
ヘッドホンの4.4mmバランス駆動出力にはTI製オペアンプ「OPA1622」が用意されており、ライン出力も兼用する。非常にパワフルな仕様であり、平面駆動ヘッドホンに関してもポータブルアンプを使わずに駆動しきるクオリティを有しているのが特徴だ。
まず用意したヘッドホンはAbyss「Diana」である。上位モデル「AB-1266Phi」で培ったノウハウを用いながら、コンパクトなサイズ感の実現とデザイン性の向上を図った、意欲的モデルだ。AB-1266Phiよりは鳴らしやすくなったとはいえ、DAP単体ではまだまだ駆動しにくいモデルでもある。今回はPAW Gold TOUCHの持つ本当の能力の高さを確認できるバランス駆動で試聴してみた。
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