PR 公開日 2022/09/13 06:30
「Jabra Enhance」って何者?完全ワイヤレスながら、聴力強化機能も備えた“3in1スマートイヤホン”を検証
個人に合わせた「聞こえサポート」で生活を快適に
Jabraから登場した、聴力強化機能付きスマートイヤホン「Jabra Enhance(ジャブラ エンハンス)」。
Jabra Enhanceは、Jabraブランドの完全ワイヤレスイヤホン技術と、グループ会社であるGNヒアリングの専門知識や高度な聴覚向上技術による医療グレードの聴力強化技術をかけ合わせており、「耳あな型補聴器」として軽度難聴に対応する医療機器認証を得ているのが大きな特徴だ。
しかし、“聴力強化機能付きスマートイヤホン” と一言で言っても、すぐにイメージしにくいかもしれない。それでは、実際にJabra Enhanceがどのように使えるのか?使用感や音質などをテストしていこう。
また本製品の特徴や機能については、動画でも簡単に紹介しているので、ぜひ興味のある方はこちらもご覧いただきたい。
■軽度難聴に対応する医療機器ながら、音楽や通話もできる “3in1イヤホン”
Jabra Enhanceは前述の通り、メディカルグレードの高度な技術を採用し、補聴器として使える完全ワイヤレスイヤホンだ。製造販売はGNヒアリングジャパンが行い、Jabraオンラインストアやビックカメラ、ヨドバシカメラ、Amazonに加えて、全国の補聴器専門店や補聴器取り扱い眼鏡店などで取り扱われている。
耳の穴にすっぽりと収まるような小型デザインで、IP52の防水・防じん機能を搭載。1回の充電で最長10時間の連続使用が可能で、充電ケースを併用すると最長30時間の使用ができる。
補聴器というと、耳にかける「耳かけ型」か、耳の穴に入れる「耳あな型」のどちらかが主流で、どちらにしてもマイクで拾った音を増幅して耳に届ける「聞き取り専用」というイメージを持つ人が多いだろう。
Jabra Enhanceは、「聴力サポート」によって周囲の音を聞こえやすくするだけでなく、Bluetoothでスマートフォンとペアリングすることで「音楽リスニング」から電話などの「通話」もできる “3in1” タイプの完全ワイヤレスイヤホンとなっている。
このユニークな製品を開発した背景として、GNオーディオ A/S グローバルマーケティング シニアバイスプレジデント カラム・マクドゥーガル氏は「一般的に、聴力が衰えたと感じてから実際に対策をするまで、平均6年ほど費やすと言われています」と語る。
「市場には従来の補聴器を使用するほどではないものの、軽度の “聞こえ” の悩みを抱える人々が多くいます。そうした方々は、従来の補聴器ではなく、ライフスタイルに合うデバイスを求めており、Jabra Enhanceがそんなみなさんの役に立てば幸いです」(マクドゥーガル氏)
■補聴器にも使われている「4つの機能」によって聴力をサポート
Jabra Enhanceには補聴器にも使われている4つの機能を搭載している。1つめが人の聞こえ方に近付ける「ワープコンプレッション」だ。
聞こえづらさを感じ始めている人の、現状の聞こえ方というのは、個人によってそれぞれ異なっている。ワープコンプレッションは、そうした個々人で異なる聞こえ方に合わせて聴力強化をするために、人本来の聞こえ方と同じような聞こえ方ができるよう聴覚フィルターを使って音声処理を行うという機能になる。
2つめが雑音を抑制する「環境連動ノイズリダクション」。聴力強化をするために、マイクに入った音をすべて大きくすると、周りの雑音も大きくなってしまい、快適に使えない場合がある。そこで同機能によって周囲の定常ノイズや衝撃音を低減することで、騒がしい環境でも人の声が聞こえやすくしている。
3つめが通常の補聴器でも問題となりがちな “ハウリング” を抑えるための「自動デジタルフィードバック抑制」機能。補聴器というのはマイクとスピーカーが近くに配置されていることから、ハウリングが起きやすい。そこでハウリングした音に逆位相の音を当ててハウリングの音をキャンセルするというのがこの技術の仕組みである。
4つめは「両耳連動ビームフォーミング」で、正面の音にフォーカスして聞きやすくしてくれるもの。Jabra Enhanceは左右それぞれ2個、合計4個マイクを搭載しており、これを利用することで正面から聞こえる音だけを拾えるようにし、正面の人の声の明瞭さを確保しているという。
それでは実際に、Jabra Enhanceをどのようにして使うのか、セッティングしていこう。
Jabra Enhanceは、Jabraブランドの完全ワイヤレスイヤホン技術と、グループ会社であるGNヒアリングの専門知識や高度な聴覚向上技術による医療グレードの聴力強化技術をかけ合わせており、「耳あな型補聴器」として軽度難聴に対応する医療機器認証を得ているのが大きな特徴だ。
しかし、“聴力強化機能付きスマートイヤホン” と一言で言っても、すぐにイメージしにくいかもしれない。それでは、実際にJabra Enhanceがどのように使えるのか?使用感や音質などをテストしていこう。
また本製品の特徴や機能については、動画でも簡単に紹介しているので、ぜひ興味のある方はこちらもご覧いただきたい。
■軽度難聴に対応する医療機器ながら、音楽や通話もできる “3in1イヤホン”
Jabra Enhanceは前述の通り、メディカルグレードの高度な技術を採用し、補聴器として使える完全ワイヤレスイヤホンだ。製造販売はGNヒアリングジャパンが行い、Jabraオンラインストアやビックカメラ、ヨドバシカメラ、Amazonに加えて、全国の補聴器専門店や補聴器取り扱い眼鏡店などで取り扱われている。
耳の穴にすっぽりと収まるような小型デザインで、IP52の防水・防じん機能を搭載。1回の充電で最長10時間の連続使用が可能で、充電ケースを併用すると最長30時間の使用ができる。
補聴器というと、耳にかける「耳かけ型」か、耳の穴に入れる「耳あな型」のどちらかが主流で、どちらにしてもマイクで拾った音を増幅して耳に届ける「聞き取り専用」というイメージを持つ人が多いだろう。
Jabra Enhanceは、「聴力サポート」によって周囲の音を聞こえやすくするだけでなく、Bluetoothでスマートフォンとペアリングすることで「音楽リスニング」から電話などの「通話」もできる “3in1” タイプの完全ワイヤレスイヤホンとなっている。
このユニークな製品を開発した背景として、GNオーディオ A/S グローバルマーケティング シニアバイスプレジデント カラム・マクドゥーガル氏は「一般的に、聴力が衰えたと感じてから実際に対策をするまで、平均6年ほど費やすと言われています」と語る。
「市場には従来の補聴器を使用するほどではないものの、軽度の “聞こえ” の悩みを抱える人々が多くいます。そうした方々は、従来の補聴器ではなく、ライフスタイルに合うデバイスを求めており、Jabra Enhanceがそんなみなさんの役に立てば幸いです」(マクドゥーガル氏)
■補聴器にも使われている「4つの機能」によって聴力をサポート
Jabra Enhanceには補聴器にも使われている4つの機能を搭載している。1つめが人の聞こえ方に近付ける「ワープコンプレッション」だ。
聞こえづらさを感じ始めている人の、現状の聞こえ方というのは、個人によってそれぞれ異なっている。ワープコンプレッションは、そうした個々人で異なる聞こえ方に合わせて聴力強化をするために、人本来の聞こえ方と同じような聞こえ方ができるよう聴覚フィルターを使って音声処理を行うという機能になる。
2つめが雑音を抑制する「環境連動ノイズリダクション」。聴力強化をするために、マイクに入った音をすべて大きくすると、周りの雑音も大きくなってしまい、快適に使えない場合がある。そこで同機能によって周囲の定常ノイズや衝撃音を低減することで、騒がしい環境でも人の声が聞こえやすくしている。
3つめが通常の補聴器でも問題となりがちな “ハウリング” を抑えるための「自動デジタルフィードバック抑制」機能。補聴器というのはマイクとスピーカーが近くに配置されていることから、ハウリングが起きやすい。そこでハウリングした音に逆位相の音を当ててハウリングの音をキャンセルするというのがこの技術の仕組みである。
4つめは「両耳連動ビームフォーミング」で、正面の音にフォーカスして聞きやすくしてくれるもの。Jabra Enhanceは左右それぞれ2個、合計4個マイクを搭載しており、これを利用することで正面から聞こえる音だけを拾えるようにし、正面の人の声の明瞭さを確保しているという。
それでは実際に、Jabra Enhanceをどのようにして使うのか、セッティングしていこう。
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