公開日 2019/03/28 06:00
スマホを家電のリモコンにできたら便利! では何が必要?
【連載】ガジェットTIPS
「家電」の定義にもよりますが、赤外線リモコンを採用している家電であれば、赤外線の送受信が可能な "スマート家電リモコン" を導入すれば、お望みのことが可能になるはずです。スマートフォンからの指示を受け製品付属のリモコンに代わり赤外線を家電にビームすることで、エアコンをONにしたり、部屋の照明をオフにしたりといった処理を離れた場所から行うことが可能になります。
現在スマート家電リモコンは、大きく2種類に分類できます。ひとつはアプリにより家電のリモコンを再現する「スマホ管理型」で、画面上のボタンをタップするとスマホからスマート家電リモコンへ指示が飛び、赤外線を家電製品に向け照射します。リモコンの働きをエミュレートする都合上、どのような赤外線信号を照射するのかアプリ側にデータを用意しておく必要があります。スマホと連携することを活かし、Wi-Fi経由で外出先から操作できることが強みです。
もうひとつは「スマートスピーカー型」です。照射する赤外線信号をリモコンごとに用意するなど、基本的なしくみは前者のスマートフォン管理型と同じですが、人間の話し言葉を理解しリモコンに伝えられることが最大の特長です。ただし、その強みを発揮できるのは声が届く範囲ですから、外出先からの利用は考慮されていません。
2019年3月現在、日本で販売されているスマホ管理型のスマート家電リモコンには、ラトックシステムの「RS-WFIREX4」やNature Japanの「Nature Remo mini」などがあります。スマートスピーカー型の製品には、Panasonicの「コエリモ(SC-GA1)」やLINE「Clova WAVE」が挙げられます。センサーの有無や対応する家電製品の数など個性もありますから、じゅうぶん検討しましょう。
現在スマート家電リモコンは、大きく2種類に分類できます。ひとつはアプリにより家電のリモコンを再現する「スマホ管理型」で、画面上のボタンをタップするとスマホからスマート家電リモコンへ指示が飛び、赤外線を家電製品に向け照射します。リモコンの働きをエミュレートする都合上、どのような赤外線信号を照射するのかアプリ側にデータを用意しておく必要があります。スマホと連携することを活かし、Wi-Fi経由で外出先から操作できることが強みです。
もうひとつは「スマートスピーカー型」です。照射する赤外線信号をリモコンごとに用意するなど、基本的なしくみは前者のスマートフォン管理型と同じですが、人間の話し言葉を理解しリモコンに伝えられることが最大の特長です。ただし、その強みを発揮できるのは声が届く範囲ですから、外出先からの利用は考慮されていません。
2019年3月現在、日本で販売されているスマホ管理型のスマート家電リモコンには、ラトックシステムの「RS-WFIREX4」やNature Japanの「Nature Remo mini」などがあります。スマートスピーカー型の製品には、Panasonicの「コエリモ(SC-GA1)」やLINE「Clova WAVE」が挙げられます。センサーの有無や対応する家電製品の数など個性もありますから、じゅうぶん検討しましょう。