公開日 2019/04/11 06:00
これから買うなら、充電器/バッテリーはUSB PD対応にすべき?
【連載】ガジェットTIPS
これからUSB機器用の充電器/バッテリーを購入する予定があるのなら、ぜひ急速充電規格「USB PD(Power Delivery)」に対応した製品を選びましょう。もちろん、求めるサイズ感や予算の都合もあるでしょうが、これからはUSB PDに対応しているほうが活用の場は広がります。
USB PD対応の製品を選ぶべき理由は大きく2つ、「スマートフォンなど接続する機器の充電が速くなる」こと、「パソコンなどの大型機器への電力供給が可能になる」ことです。
USB PDでは、4段階の電圧(5V/9V/15V/20V)に最大5Aの電流を掛け合わせることにより、最大100W(20V×5A)という電力の供給を可能にします。電力が増せばそのぶん充電は速くなりますし、充電に数十Wが必要な機器もバッテリーから充電できるようになります。MacBookなどUSB Type-Cポートからの充電に対応したノートパソコンであれば、外出先でもモバイルバッテリーから充電できてしまうというわけです。
ただし、高速充電には充電する側・される側どちらもUSB PD対応が必須なうえ、接続に使うケーブルもUSB PD対応でなければなりません(iPhoneの場合「USB-C - Lightningケーブル」が必要)。一式を同時に揃えると初期導入費用は嵩みますが、今後USB PD対応のスマートフォン/デジタルデバイスが増加することを考慮すると、割に合う投資といえるのではないでしょうか。
USB PD対応の製品を選ぶべき理由は大きく2つ、「スマートフォンなど接続する機器の充電が速くなる」こと、「パソコンなどの大型機器への電力供給が可能になる」ことです。
USB PDでは、4段階の電圧(5V/9V/15V/20V)に最大5Aの電流を掛け合わせることにより、最大100W(20V×5A)という電力の供給を可能にします。電力が増せばそのぶん充電は速くなりますし、充電に数十Wが必要な機器もバッテリーから充電できるようになります。MacBookなどUSB Type-Cポートからの充電に対応したノートパソコンであれば、外出先でもモバイルバッテリーから充電できてしまうというわけです。
ただし、高速充電には充電する側・される側どちらもUSB PD対応が必須なうえ、接続に使うケーブルもUSB PD対応でなければなりません(iPhoneの場合「USB-C - Lightningケーブル」が必要)。一式を同時に揃えると初期導入費用は嵩みますが、今後USB PD対応のスマートフォン/デジタルデバイスが増加することを考慮すると、割に合う投資といえるのではないでしょうか。