公開日 2019/08/15 07:00
iPhone内蔵カメラの“キホン”機能で、夏にSNS映えする写真を撮る方法
アップルTIPS
行楽の機会も増えるこの時期。濃い緑や青い空といった自然、花火や祭りといったイベントなど、やはり夏はいいものだなと気分も高まる。できることなら、iPhoneのカメラで気軽に撮るだけで、SNS映えする思い出写真を残したい。
そこで今回は、最新のiPhoneに搭載されている機能「ポートレートモード」「Live Photos」などを活用して、写真撮影を楽しむコツを紹介したい。
「ポートレートモード」は、まるで一眼レフカメラに単焦点レンズを組み合わせて撮ったような、背景のボケた写真が撮れる看板機能のひとつ。なかでも、最新モデルのiPhone XS/XS Max、iPhone XRが対応する「深度コントロール」機能に注目したい。
深度コントロールでは、ポートレートモードで撮影した写真のボケ量を、スライダーを動かすだけで自由に調整できる。夜景や夏祭りにボケ味のスパイスを効かせれば、プロのような写真が撮れるかも。
またiPhone X以降、iPhone 8 Plusにも搭載された、ポートレート写真にスタジオで撮影したような4種類の照明エフェクトを加えられる「ポートレートライティング」との合わせ技もオススメだ。
ボケをコントロールする具体的な操作方法だが、ポートレートモードの画面右上にある「f」アイコンをタップすると、スライダーが表示されるので、画面にプレビューしながらボケ味を決められる。調整は撮影した後からでも可能で、この場合は「写真」アプリからポートレートモードで撮ったファイルを選択、「編集」をタップするだけで画面の下にスライダーが現れる。
もう1つの紹介したい機能「Live Photos」では、カメラのシャッターを押した前後1.5秒のショート動画を記録してくれる。2015年に発売されたiPhone 6s以降から使える定番機能だ。
カメラアプリを開いて「写真」モードを選択後、画面上部にある「Live Photos」ボタンをタップして黄色に変わったら、シャッターボタンを1度短く押すだけ。画面に「LIVE」のアイコンが表示されている間にLive Photoが記録される。
再生は写真アプリから「写真」タブを開いて、撮影したLive Photoファイルを選択。そのままでは通常の写真と同じように見えるが、画像を長押しすると写真が動き出す。裏技としてLive Photoはロック画面の壁紙にもなるので、ぜひ試してみてほしい。
さらに2017年にリリースされたiOS 11以降、Live Photoのサムネイルになるキー写真を好きなフレームに切り替えたり、Live Photoにエフェクトが加えられるようにもなった。
撮影したLive Photoを開き、画面を上にスワイプすると「ループ/バウンス/長時間露光」の3種類のエフェクトが選べる。人や自動車のヘッドライトなどが流れ動く様子を表現できる長時間露光は、アーティスティックなムードたっぷり。花火などを撮っても面白いかもしれない。
これまでは純正アプリの機能を紹介してきたが、App Storeで配信されている、オススメの撮影/編集・加工アプリもいくつか挙げておこう。まず紹介したいのが「Focos」で、このアプリでは深度コントロールを搭載しないiPhone Xでも、ポートレート撮影でのボケ調整が可能になる。
また「Enlight Photofox」は、iPhoneで撮った複数の写真を重ね合わせてコラージュを作ったり、豊富なエフェクト機能を多数揃える画像加工アプリだ。
そして特におすすめしたいのが「VSCO」アプリで、フィルムの写りをシミュレーションした多くのフィルターを備えるだけでなく、彩度/ホワイトバランス/肌色の調整など、細かなパラメーターを編集できる。
いつも見ている何気ない日常風景の中にも、iPhoneのカメラで撮影すると驚くほどSNS映えする被写体が隠れているものだ。今回紹介した機能を活用して、この夏の思い出に残る写真を手にしてほしい。
そこで今回は、最新のiPhoneに搭載されている機能「ポートレートモード」「Live Photos」などを活用して、写真撮影を楽しむコツを紹介したい。
「ポートレートモード」は、まるで一眼レフカメラに単焦点レンズを組み合わせて撮ったような、背景のボケた写真が撮れる看板機能のひとつ。なかでも、最新モデルのiPhone XS/XS Max、iPhone XRが対応する「深度コントロール」機能に注目したい。
深度コントロールでは、ポートレートモードで撮影した写真のボケ量を、スライダーを動かすだけで自由に調整できる。夜景や夏祭りにボケ味のスパイスを効かせれば、プロのような写真が撮れるかも。
またiPhone X以降、iPhone 8 Plusにも搭載された、ポートレート写真にスタジオで撮影したような4種類の照明エフェクトを加えられる「ポートレートライティング」との合わせ技もオススメだ。
ボケをコントロールする具体的な操作方法だが、ポートレートモードの画面右上にある「f」アイコンをタップすると、スライダーが表示されるので、画面にプレビューしながらボケ味を決められる。調整は撮影した後からでも可能で、この場合は「写真」アプリからポートレートモードで撮ったファイルを選択、「編集」をタップするだけで画面の下にスライダーが現れる。
もう1つの紹介したい機能「Live Photos」では、カメラのシャッターを押した前後1.5秒のショート動画を記録してくれる。2015年に発売されたiPhone 6s以降から使える定番機能だ。
カメラアプリを開いて「写真」モードを選択後、画面上部にある「Live Photos」ボタンをタップして黄色に変わったら、シャッターボタンを1度短く押すだけ。画面に「LIVE」のアイコンが表示されている間にLive Photoが記録される。
再生は写真アプリから「写真」タブを開いて、撮影したLive Photoファイルを選択。そのままでは通常の写真と同じように見えるが、画像を長押しすると写真が動き出す。裏技としてLive Photoはロック画面の壁紙にもなるので、ぜひ試してみてほしい。
さらに2017年にリリースされたiOS 11以降、Live Photoのサムネイルになるキー写真を好きなフレームに切り替えたり、Live Photoにエフェクトが加えられるようにもなった。
撮影したLive Photoを開き、画面を上にスワイプすると「ループ/バウンス/長時間露光」の3種類のエフェクトが選べる。人や自動車のヘッドライトなどが流れ動く様子を表現できる長時間露光は、アーティスティックなムードたっぷり。花火などを撮っても面白いかもしれない。
これまでは純正アプリの機能を紹介してきたが、App Storeで配信されている、オススメの撮影/編集・加工アプリもいくつか挙げておこう。まず紹介したいのが「Focos」で、このアプリでは深度コントロールを搭載しないiPhone Xでも、ポートレート撮影でのボケ調整が可能になる。
また「Enlight Photofox」は、iPhoneで撮った複数の写真を重ね合わせてコラージュを作ったり、豊富なエフェクト機能を多数揃える画像加工アプリだ。
そして特におすすめしたいのが「VSCO」アプリで、フィルムの写りをシミュレーションした多くのフィルターを備えるだけでなく、彩度/ホワイトバランス/肌色の調整など、細かなパラメーターを編集できる。
いつも見ている何気ない日常風景の中にも、iPhoneのカメラで撮影すると驚くほどSNS映えする被写体が隠れているものだ。今回紹介した機能を活用して、この夏の思い出に残る写真を手にしてほしい。