公開日 2021/03/11 07:00
もしもの災害時、「電動アシスト自転車」を思い出して!
【連載】ガジェットTIPS
全国でホームセンターを展開するDCMホールディングスが実施した防災アンケートによると、災害を経験し「これは絶対用意すべきと感じたもの」の第1位はモバイルバッテリーだそうです。確かに、モバイルバッテリーなどの携帯可能な電源を確保できれば、連絡用としても情報源としても役立つスマートフォンを使えますし、照明器具や扇風機の電源にもなりますから、心強いですよね。
しかし、モバイルバッテリーの容量は多くが1万mAh(ミリアンペアアワー)前後。スマートフォンを2、3回フル充電したらなくなってしまう容量です。しかもモバイルバッテリーは自然放電しますから、防災袋に入れて長期保管するわけにいきません。ふだん利用しているものを災害時にさっと持ち出せればベストですが...。
それが「電動アシスト自転車のバッテリー」です。サイバシ01/02のような装置を使えば、単独ではスマートフォンなどに給電できない電動自転車用バッテリーが少し大きめのモバイルバッテリーに早変わり。これでもしもの事態に対応できます。
近頃の電動アシスト自転車用バッテリーはリチウムイオン電池がほとんどで、しかも出力は25V以上(メーカー/製品の仕様により異なります)、容量はモバイルバッテリーの数倍。内蔵バッテリー5,000mAh程度のスマートフォンであれば、余裕で数十回フル充電できる計算です。移動手段を兼ねる、災害時の頼もしい味方になるはずですよ。
しかし、モバイルバッテリーの容量は多くが1万mAh(ミリアンペアアワー)前後。スマートフォンを2、3回フル充電したらなくなってしまう容量です。しかもモバイルバッテリーは自然放電しますから、防災袋に入れて長期保管するわけにいきません。ふだん利用しているものを災害時にさっと持ち出せればベストですが...。
それが「電動アシスト自転車のバッテリー」です。サイバシ01/02のような装置を使えば、単独ではスマートフォンなどに給電できない電動自転車用バッテリーが少し大きめのモバイルバッテリーに早変わり。これでもしもの事態に対応できます。
近頃の電動アシスト自転車用バッテリーはリチウムイオン電池がほとんどで、しかも出力は25V以上(メーカー/製品の仕様により異なります)、容量はモバイルバッテリーの数倍。内蔵バッテリー5,000mAh程度のスマートフォンであれば、余裕で数十回フル充電できる計算です。移動手段を兼ねる、災害時の頼もしい味方になるはずですよ。