公開日 2024/01/11 06:40
iOS 17でデュアルSIMの使い分けがさらに便利に。回線ごとの着信音設定が嬉しい
iPhone TIPS
iPhone XS以降のiPhoneはデュアルSIM対応。物理SIMとeSIMを複数組み合わせ、1台のiPhoneで複数の電話番号やデータ通信を使い分けられます。仕事とプライベートでの電話番号の使い分け、「通話はこれまで通りの番号で/データ通信は新たに契約したコスパに優れた回線で」のように組み合わせての運用など、様々に活用できる機能です。
そしてiOS 17ではそのデュアルSIM環境での、通話周りの運用がさらに便利になりました。ひとつは複数の通話SIMを使い分けている場合に回線ごとに別の着信音を設定できるようになったこと。もうひとつは、着信履歴からの折り返し発信の前に、これまでより柔軟にかつわかりやすく、どの回線の電話番号を使って発信するかを選択できるようになったことです。
回線ごとに別の着信音を設定できる便利さは言うまでもなく、音を聞いただけでどちらの番号での着信かわかること。似たような動作をさせることは、連絡先に登録した相手ごとに着信音を変える設定を活用すればこれまでも可能でした。ですがiOS 17ではもっと簡単な手順でOK。[設定]アプリ>[サウンドと触覚]>[着信音]を確認してみてください。もうぜんぜん普通に、SIM回線ごとに別の着信音を設定できるようになっています。
プライベートは穏やかな着信音/仕事用は緊迫感のあるある着信音など、それぞれにしっくりくるものを選べます。
着信履歴の画面には、その履歴に折り返し発信する際に使用する回線をその場でさっと選択・変更できる、[SIM回線]という項目が用意されました。デフォルトでは「その通話を受けたSIM回線」か「その連絡先に前回かけた際のSIM回線」が選択されていますが、「知らない番号からだからメインの電話番号で折り返すのは不安」などの場合、サクッとそのように変更してから発信できます。
デュアルSIM運用を導入済みのユーザーにとって嬉しい改善なのはもちろん、「そんな便利になったなら自分もデュアルSIMにしてみようかな」と改めて検討し始めるユーザーも現れるかも。デュアルSIM運用のツボを的確に押してくる新機能です。
そしてiOS 17ではそのデュアルSIM環境での、通話周りの運用がさらに便利になりました。ひとつは複数の通話SIMを使い分けている場合に回線ごとに別の着信音を設定できるようになったこと。もうひとつは、着信履歴からの折り返し発信の前に、これまでより柔軟にかつわかりやすく、どの回線の電話番号を使って発信するかを選択できるようになったことです。
回線ごとに別の着信音を設定できる便利さは言うまでもなく、音を聞いただけでどちらの番号での着信かわかること。似たような動作をさせることは、連絡先に登録した相手ごとに着信音を変える設定を活用すればこれまでも可能でした。ですがiOS 17ではもっと簡単な手順でOK。[設定]アプリ>[サウンドと触覚]>[着信音]を確認してみてください。もうぜんぜん普通に、SIM回線ごとに別の着信音を設定できるようになっています。
プライベートは穏やかな着信音/仕事用は緊迫感のあるある着信音など、それぞれにしっくりくるものを選べます。
着信履歴の画面には、その履歴に折り返し発信する際に使用する回線をその場でさっと選択・変更できる、[SIM回線]という項目が用意されました。デフォルトでは「その通話を受けたSIM回線」か「その連絡先に前回かけた際のSIM回線」が選択されていますが、「知らない番号からだからメインの電話番号で折り返すのは不安」などの場合、サクッとそのように変更してから発信できます。
デュアルSIM運用を導入済みのユーザーにとって嬉しい改善なのはもちろん、「そんな便利になったなら自分もデュアルSIMにしてみようかな」と改めて検討し始めるユーザーも現れるかも。デュアルSIM運用のツボを的確に押してくる新機能です。