トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2017/09/14 14:32
DAC/DDCのWindows用ドライバーの新バージョンも公開

iFI-Audio、3.5mm端子のヘッドホン&イヤホン用アッテネーター「Ear-Buddy」

編集部:押野 由宇
トップウイングサイバーサウンドグループは、iFI-Audioのヘッドホン&イヤホン用アッテネーター「Ear-Buddy」を9月25日より発売する。価格は3,700円(税抜)。

「Ear-Buddy」

3.5mmヘッドホン出力に高品位のアッテネーションをかけることで、ダイナミックレンジを確保し、相対的にノイズを押さえ込むというオーディオアクセサリー。同様の機能を備えるiEMatch(関連ニュース)のライトエディションとして、スマートフォンやタブレット、DAPなどで使用される3.5mmアンバランス出力に特化し、アッテネーション効果を一段階(-15db)のみに固定することで低価格化を実現したとする。

その性能については、「高能率なBA型イヤフォンなどの“ボリュームを上げられない”、“ホワイトノイズ(ヒスノイズ)ばかり目立つ”を一気に解消する」と説明されている。

製品には特製のイヤホンポーチとイヤープラグ、航空機用の二股アダプター付属する。

付属品を収納したパッケージ

また、iFI-AudioのDACおよびDDC製品のWindows用ドライバーについて、新しいバッファー概念を導入したとする新バージョンがリリースされた。

高いサンプルレートの再生において重要となる、常に自動的に最適化を行う「ニューオートマティックバッファー・セッティング」を適用。最大バッファーの設定が8192から32768サンプル(44.1KHzの場合0.74sec)に変更され、これによりマシン内蔵ディスクのアクティビティを減らすことができるとする。また、マシンのスペック不足によるノイズの発生を「Auto」にすることによって、事実上ほぼ抑えたという。

再生するサンプルレートに対してバッファーが十分でないというトラブルに対して、より大きなバッファーサイズを実装し、その発生を押さえている。ほか、DAWソフトなどASIO DSDの互換性を改善、Windowsの8 8.1 10との互換性を向上した。対応機種などの詳細はダウンロードページを参照のこと。


関連リンク

製品スペックを見る
  • ジャンルケーブルアクセサリー
  • ブランドIFI-AUDIO
  • 型番Ear-Buddy
  • 発売日2017年9月25日
  • 価格3700
【SPEC】●入力インピーダンス:16Ω ●出力インピーダンス:1.5Ω ●対応ヘッドフォン&イヤフォンのインピーダンス:16Ω〜600Ωの定格インピーダンス ●最小インピーダンス:12.5Ω ●質量:6.0g ●ケーブル長:116mm

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新

WEB