公開日 2020/12/12 16:38
13日(日)まで開催中
マックスオーディオ主催のオーディオイベントをレポート。オーディオ銘機賞受賞機も多数登場
ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
マックスオーディオが主催するオーディオ&ヴィジュアル展示即売会が、12月11日から13日まで、北九州市小倉のアジア太平洋インポートマートAIMビルにて開催されている。
イベントには今年のオーディオ銘機賞受賞アイテムも多数登場し、来場者の高い関心を集めていた。RoomAには、金賞を受賞したアキュフェーズのプリアンプ「C-3900」、エソテリックのSACDプレーヤー「K-01XD」、ラックスマンのSACDプレーヤー「D-10X」が勢揃い。それぞれの個性的なデモを行っていた。
アキュフェーズはC-3900にパワーアンプ「A-75」を組み合わせ、FocalのMaestro Utopia EVOを強力にグリップ。端正かつ流麗な女性ヴォーカル、そしてベースの低域の表現力の高さに、来場者は聴き入っていた。
エソテリックのK-01XDは、やはりフラグシップから受け継いだ技術に対する関心が高かったようだ。TANNOYのCanterbury/GR を情報量豊かに鳴らしきっていた。
フェーズメーションはL/R独立完全モノラル6筐体構成のフォノイコライザー「EA-2000」を中心にデモ。スペックは、こちらも銘機賞銀賞を受賞したパワーアンプ「RPA-MG5ST」を中心に紹介。現在はこのパワーアンプと組み合わせるセレクターの開発も進めているという。
RoomBでは、ステラ、ゼファン、DELA(メルコシンクレッツ)、サエクコマース、キソアコースティックなどがブースを展開。ゼファン取り扱いのMARTENからは、新ブックシェルフスピーカー「Parker Duo」が登場し、ダイヤモンドトゥイーターの特別仕様モデルを紹介していた。
イベントには、新たにSMEの取り扱いを開始したリジェールも初参加。現在はSMEのアナログプレーヤーのみを取り扱っており、「Model 12A」を中心に、「MODEL 15A」「MODEL 20MK3A」「MODEL 30 MK2A」の4モデルを展開する。
サエクコマースはTechDASの「Air Force V Premium」に、トーンアーム「WE-4700」を取り付けてデモ。山下達郎「クリスマスイブ」では、ボーカルの表現力、ピアノの粒立ちまでディテール豊かに描き出していた。
RoomCは、リン、フューレンコーディネート、ノア、アーク・ジョイア、アイレックスが展示を行っていた。SONUS FABERの「Olympica NOVA V」「Electa Amator III」のほかに、アーク・ジョイアが取り扱うESTELON「YB」などを再生。Olympica NOVA Vでは、部屋全体が音楽で満たされる感覚が得られた。
アイレックスは、Reedのアナログプレーヤー「Muse 3C」に、トーンアーム「Reed 1H」と「Reed 5A」をダブルアームで取り付けてデモ。Reed 1Hはシャンパンゴールド仕様が登場した。
Room Dでは、アッカ、TAD、ナスペック、エイ・アンド・エム、ハーマンインターナショナルがデモ。TADのデモ時には、スピーカー「TAD-CR1TX」に関する鋭い質問も飛び出し、少人数だからこその、密度の濃いデモンストレーションが展開された。
JBLはスタジオモニター50周年を記念する年ということもあり、往年のファンからの注目も高い。38cmウーファーを搭載する4367で鳴らすエリック・クラプトンのLPは、その強烈な低音の表現力が印象に残った。
エイ・アンド・エムのデモでは、ビリー・ジョエルの名盤「ニューヨーク52番街」のオリジナル盤から「Honesty」を再生。トランスローターのアナログプレーヤーに、AIRTIGHTのフォノイコライザー「ATE-3011」を通したサウンドは、40年以上前の録音とは思えないほどの鮮度の高さが魅力。非常に現代的なアナログサウンドを聴かせていた。
Room Eでは、オルトフォンとシーエスフィールド、B&Wがブースを展開。オルトフォンはアコースティックソリッド、シーエスフィールドはKUZMAを中心としたアナログシステムのデモを行なった。CLASSEのモノラルアンプ4台でB&Wの800 D3を鳴らすという贅沢なシステム構成となっている。
そのほか、ソニーとJVCのデモでは、本格的なシアターシステムを体験することができる。ソニーのプロジェクター「VPL-VW775」の紹介では、スクリーンでの映画視聴のメリットの解説に加えて、繊細な影の表現などを大画面で楽しめるようになっている。
さらにRoom Fではティアック、トライオード、テクニクス、エミライ、ソニー、デノン&マランツなども小ブースを展開していた。
イベントには今年のオーディオ銘機賞受賞アイテムも多数登場し、来場者の高い関心を集めていた。RoomAには、金賞を受賞したアキュフェーズのプリアンプ「C-3900」、エソテリックのSACDプレーヤー「K-01XD」、ラックスマンのSACDプレーヤー「D-10X」が勢揃い。それぞれの個性的なデモを行っていた。
アキュフェーズはC-3900にパワーアンプ「A-75」を組み合わせ、FocalのMaestro Utopia EVOを強力にグリップ。端正かつ流麗な女性ヴォーカル、そしてベースの低域の表現力の高さに、来場者は聴き入っていた。
エソテリックのK-01XDは、やはりフラグシップから受け継いだ技術に対する関心が高かったようだ。TANNOYのCanterbury/GR を情報量豊かに鳴らしきっていた。
フェーズメーションはL/R独立完全モノラル6筐体構成のフォノイコライザー「EA-2000」を中心にデモ。スペックは、こちらも銘機賞銀賞を受賞したパワーアンプ「RPA-MG5ST」を中心に紹介。現在はこのパワーアンプと組み合わせるセレクターの開発も進めているという。
RoomBでは、ステラ、ゼファン、DELA(メルコシンクレッツ)、サエクコマース、キソアコースティックなどがブースを展開。ゼファン取り扱いのMARTENからは、新ブックシェルフスピーカー「Parker Duo」が登場し、ダイヤモンドトゥイーターの特別仕様モデルを紹介していた。
イベントには、新たにSMEの取り扱いを開始したリジェールも初参加。現在はSMEのアナログプレーヤーのみを取り扱っており、「Model 12A」を中心に、「MODEL 15A」「MODEL 20MK3A」「MODEL 30 MK2A」の4モデルを展開する。
サエクコマースはTechDASの「Air Force V Premium」に、トーンアーム「WE-4700」を取り付けてデモ。山下達郎「クリスマスイブ」では、ボーカルの表現力、ピアノの粒立ちまでディテール豊かに描き出していた。
RoomCは、リン、フューレンコーディネート、ノア、アーク・ジョイア、アイレックスが展示を行っていた。SONUS FABERの「Olympica NOVA V」「Electa Amator III」のほかに、アーク・ジョイアが取り扱うESTELON「YB」などを再生。Olympica NOVA Vでは、部屋全体が音楽で満たされる感覚が得られた。
アイレックスは、Reedのアナログプレーヤー「Muse 3C」に、トーンアーム「Reed 1H」と「Reed 5A」をダブルアームで取り付けてデモ。Reed 1Hはシャンパンゴールド仕様が登場した。
Room Dでは、アッカ、TAD、ナスペック、エイ・アンド・エム、ハーマンインターナショナルがデモ。TADのデモ時には、スピーカー「TAD-CR1TX」に関する鋭い質問も飛び出し、少人数だからこその、密度の濃いデモンストレーションが展開された。
JBLはスタジオモニター50周年を記念する年ということもあり、往年のファンからの注目も高い。38cmウーファーを搭載する4367で鳴らすエリック・クラプトンのLPは、その強烈な低音の表現力が印象に残った。
エイ・アンド・エムのデモでは、ビリー・ジョエルの名盤「ニューヨーク52番街」のオリジナル盤から「Honesty」を再生。トランスローターのアナログプレーヤーに、AIRTIGHTのフォノイコライザー「ATE-3011」を通したサウンドは、40年以上前の録音とは思えないほどの鮮度の高さが魅力。非常に現代的なアナログサウンドを聴かせていた。
Room Eでは、オルトフォンとシーエスフィールド、B&Wがブースを展開。オルトフォンはアコースティックソリッド、シーエスフィールドはKUZMAを中心としたアナログシステムのデモを行なった。CLASSEのモノラルアンプ4台でB&Wの800 D3を鳴らすという贅沢なシステム構成となっている。
そのほか、ソニーとJVCのデモでは、本格的なシアターシステムを体験することができる。ソニーのプロジェクター「VPL-VW775」の紹介では、スクリーンでの映画視聴のメリットの解説に加えて、繊細な影の表現などを大画面で楽しめるようになっている。
さらにRoom Fではティアック、トライオード、テクニクス、エミライ、ソニー、デノン&マランツなども小ブースを展開していた。