公開日 2022/10/13 18:45
12月より順次発売
Fyne Audio、“ヴィンテージ”デザインに独自技術を融合した新スピーカー「Fyne Vintage」
PHILE WEB編集部
アクシスは、同社取り扱いブランドFyne Audioの新スピーカー「Fyne Vintageシリーズ」を12月より順次発売する。ラインナップの詳細および価格(全て税込)は以下の通り。
■Fyne “Vintage” Series
・「Vintage Ten」:3,960,000円
・「Vintage Twelve」:5,170,000円
・「Vintage Fifteen」:6,490,000円
■Fyne “Vintage Classic” Series
・「Classic VIII SM」:825,000円
・「Classic VIII」:1,078,000円
・「Classic X」:1,540,000円
・「Classic XII」:2,035,000円
Fyne Vintageシリーズは、テクニカルディレクターのDr.ポール・ミルズ氏によって開発されたフラグシップ “F1シリーズ” を、現代風にアレンジしたというスピーカー。「Fyne Vintage」と「Fyne Vintage Classic」の2つの製品ラインナップを展開する。
いずれも、Fyne Audioの持つオーディオ技術「IsoFlare」「FyneFlute」「BassTrax」を搭載。キャビネットには「“ハイ・ファイ” を謳歌した最もヴィンテージな時代を彷彿とさせる」というトラディショナルで高級感のあるデザインを採用し、伝統的なクラフトマンシップによるハンドクラフトにより組み上げられている。
Fyne “Vintage” Seriesは「レトロなスタイルとモダンなエンジニアリングの融合」という理念のもと開発されたというモデル。
独自の同軸・点音源システム「IsoFlare」による2ウェイ・2スピーカー構成を採用。ベース/ミッドレンジには、ダイアフラムのエッジの固有共振が引き起こす音の色付けを排除し、音楽的な正確さを高めるとする「FyneFlute」サラウンド技術を用いた、大口径マルチファイバーコーンLFユニットを用いている。
ベース/ミッドレンジのドライバー径はモデルごとに異なり、Vintage Tenが250mm径、Vintage Twelveは300mm径、Vintage Fifteenは380mm径を搭載する。
このベース/ミッドレンジドライバーに、ネオジムマグネット駆動の75mm径チタンドームコンプレッショントゥイーターを組み合わせている。クロスオーバー周波数は750Hzで、ネットワーク回路には厳選した部品を使用したとし、同シリーズではディープ・クライオジェニック処理が施される。
さらに、スピーカーを壁面近くに設置してもクリアで力強い低域再生を実現する「BassTrax」ポートをキャビネット底面に実装。3モデルそれぞれに最適化され、360度均一にLFエネルギーを拡散できるとしている。
筐体はハンドビルド・ツインキャビティ・バーチプライ・キャビネットを特注。上述の各テクノロジーのパフォーマンスを最適化し、定在波の低減も両立するとしている。キャビネットの素材はオイルド・ウォールナットとダーク・バーウォールナットが用いられ、アクセントとしてアルマイト仕上げのゴールドメタルを使用する。
バッフルとリアに、ヴィンテージ感あるデザインのアナログ・ダイヤル式プレゼンスコントローラーとエナジー・コントロールを装備。部屋の音響特性や好みに合わせて微細に調整可能だという。
「Vintage Ten」の周波数特性(-6dB)は26Hz - 26kHz、感度(2.83v@1m)は94dB、インピーダンスは8Ω、許容連続入力が140W。推奨アンプ出力(W@RMS)は20 - 280Wとなる。外形寸法は478W×1,040H×489Dmm。
「Vintage Twelve」の周波数特性(-6dB)は24Hz - 26kHz、感度(2.83v@1m)は96dB、インピーダンスは8Ω、許容連続入力が175W。推奨アンプ出力(W@RMS)は20 - 350Wとなる。外形寸法は572W×1,172H×591Dmm。
「Vintage Fifteen」の周波数特性(-6dB)は22Hz - 26kHz、感度(2.83v@1m)は97dB、インピーダンスは8Ω、許容連続入力が200W。推奨アンプ出力(W@RMS)は20 - 400Wとなる。外形寸法は683W×1,152H×691Dmm。
Fyne “Vintage Classic” Seriesでは、ウォールナット材を使用したハンドフィニッシュ仕上げによるキャビネットに、ブラックバッフルを採用したコントラストの効いたデザイン採用。Classic VIII SM/Classic VIII/Classic X/Classic XIIの4モデルをラインナップする。
“Vintage” Seriesと同様、ブランドの独自技術を搭載。Classicシリーズで搭載するIsoFlareドライバーは、フェライトマグネットシステムで駆動するチタンドームコンプレッショントゥイーターに、ベース/ミッドレンジドライバーとしてFyneFlute技術を備えたマルチファイバー低周波ドライブユニットを組み合わせた2ウェイ・2スピーカーとなる。
クロスオーバーネットワークには各モデルに特化した厳選部品を使用。また同シリーズでは前面にプレゼンスとエナジーの2つのコントロールを装備する。
最小モデルのClassic VIII SMは唯一のツインキャビティー構造非採用機。ベース・ミッドレンジは200mm径、トゥイーターは25mm径を搭載する。周波数特性(-6dB)は34Hz - 34kHzで、感度(2.83v@1m)は91dB、インピーダンスは8Ω、許容連続入力が90W。推奨アンプ出力(W@RMS)は30 - 180Wとなる。
ほか3モデルは全てツインキャビティー構造を採用する。Classic VIIIのユニット構成はベース・ミッドレンジが200mm径、トゥイーターに25mm径で、周波数特性(-6dB)は30Hz - 34kHzで、感度(2.83v@1m)は91dB、インピーダンスは8Ω、許容連続入力が100W。推奨アンプ出力(W@RMS)は30 - 200W。
Classic Xはベース・ミッドレンジが250mm径、トゥイーターが75mm径となる。周波数特性(-6dB)は28Hz - 26kHz、感度(2.83v@1m)は94dB、インピーダンスは8Ω、許容連続入力が140W。推奨アンプ出力(W@RMS)は20 - 280Wとなっている。
Classic XIIはベース・ミッドレンジがシリーズ最大径の300mm径、トゥイーターは75mm径となる。周波数特性(-6dB)は25Hz - 26kHzで、感度(2.83v@1m)は96dB、インピーダンスは8Ω、許容連続入力が175W。推奨アンプ出力(W@RMS)は20 - 350Wとなる。
■Fyne “Vintage” Series
・「Vintage Ten」:3,960,000円
・「Vintage Twelve」:5,170,000円
・「Vintage Fifteen」:6,490,000円
■Fyne “Vintage Classic” Series
・「Classic VIII SM」:825,000円
・「Classic VIII」:1,078,000円
・「Classic X」:1,540,000円
・「Classic XII」:2,035,000円
Fyne Vintageシリーズは、テクニカルディレクターのDr.ポール・ミルズ氏によって開発されたフラグシップ “F1シリーズ” を、現代風にアレンジしたというスピーカー。「Fyne Vintage」と「Fyne Vintage Classic」の2つの製品ラインナップを展開する。
いずれも、Fyne Audioの持つオーディオ技術「IsoFlare」「FyneFlute」「BassTrax」を搭載。キャビネットには「“ハイ・ファイ” を謳歌した最もヴィンテージな時代を彷彿とさせる」というトラディショナルで高級感のあるデザインを採用し、伝統的なクラフトマンシップによるハンドクラフトにより組み上げられている。
Fyne “Vintage” Seriesは「レトロなスタイルとモダンなエンジニアリングの融合」という理念のもと開発されたというモデル。
独自の同軸・点音源システム「IsoFlare」による2ウェイ・2スピーカー構成を採用。ベース/ミッドレンジには、ダイアフラムのエッジの固有共振が引き起こす音の色付けを排除し、音楽的な正確さを高めるとする「FyneFlute」サラウンド技術を用いた、大口径マルチファイバーコーンLFユニットを用いている。
ベース/ミッドレンジのドライバー径はモデルごとに異なり、Vintage Tenが250mm径、Vintage Twelveは300mm径、Vintage Fifteenは380mm径を搭載する。
このベース/ミッドレンジドライバーに、ネオジムマグネット駆動の75mm径チタンドームコンプレッショントゥイーターを組み合わせている。クロスオーバー周波数は750Hzで、ネットワーク回路には厳選した部品を使用したとし、同シリーズではディープ・クライオジェニック処理が施される。
さらに、スピーカーを壁面近くに設置してもクリアで力強い低域再生を実現する「BassTrax」ポートをキャビネット底面に実装。3モデルそれぞれに最適化され、360度均一にLFエネルギーを拡散できるとしている。
筐体はハンドビルド・ツインキャビティ・バーチプライ・キャビネットを特注。上述の各テクノロジーのパフォーマンスを最適化し、定在波の低減も両立するとしている。キャビネットの素材はオイルド・ウォールナットとダーク・バーウォールナットが用いられ、アクセントとしてアルマイト仕上げのゴールドメタルを使用する。
バッフルとリアに、ヴィンテージ感あるデザインのアナログ・ダイヤル式プレゼンスコントローラーとエナジー・コントロールを装備。部屋の音響特性や好みに合わせて微細に調整可能だという。
「Vintage Ten」の周波数特性(-6dB)は26Hz - 26kHz、感度(2.83v@1m)は94dB、インピーダンスは8Ω、許容連続入力が140W。推奨アンプ出力(W@RMS)は20 - 280Wとなる。外形寸法は478W×1,040H×489Dmm。
「Vintage Twelve」の周波数特性(-6dB)は24Hz - 26kHz、感度(2.83v@1m)は96dB、インピーダンスは8Ω、許容連続入力が175W。推奨アンプ出力(W@RMS)は20 - 350Wとなる。外形寸法は572W×1,172H×591Dmm。
「Vintage Fifteen」の周波数特性(-6dB)は22Hz - 26kHz、感度(2.83v@1m)は97dB、インピーダンスは8Ω、許容連続入力が200W。推奨アンプ出力(W@RMS)は20 - 400Wとなる。外形寸法は683W×1,152H×691Dmm。
Fyne “Vintage Classic” Seriesでは、ウォールナット材を使用したハンドフィニッシュ仕上げによるキャビネットに、ブラックバッフルを採用したコントラストの効いたデザイン採用。Classic VIII SM/Classic VIII/Classic X/Classic XIIの4モデルをラインナップする。
“Vintage” Seriesと同様、ブランドの独自技術を搭載。Classicシリーズで搭載するIsoFlareドライバーは、フェライトマグネットシステムで駆動するチタンドームコンプレッショントゥイーターに、ベース/ミッドレンジドライバーとしてFyneFlute技術を備えたマルチファイバー低周波ドライブユニットを組み合わせた2ウェイ・2スピーカーとなる。
クロスオーバーネットワークには各モデルに特化した厳選部品を使用。また同シリーズでは前面にプレゼンスとエナジーの2つのコントロールを装備する。
最小モデルのClassic VIII SMは唯一のツインキャビティー構造非採用機。ベース・ミッドレンジは200mm径、トゥイーターは25mm径を搭載する。周波数特性(-6dB)は34Hz - 34kHzで、感度(2.83v@1m)は91dB、インピーダンスは8Ω、許容連続入力が90W。推奨アンプ出力(W@RMS)は30 - 180Wとなる。
ほか3モデルは全てツインキャビティー構造を採用する。Classic VIIIのユニット構成はベース・ミッドレンジが200mm径、トゥイーターに25mm径で、周波数特性(-6dB)は30Hz - 34kHzで、感度(2.83v@1m)は91dB、インピーダンスは8Ω、許容連続入力が100W。推奨アンプ出力(W@RMS)は30 - 200W。
Classic Xはベース・ミッドレンジが250mm径、トゥイーターが75mm径となる。周波数特性(-6dB)は28Hz - 26kHz、感度(2.83v@1m)は94dB、インピーダンスは8Ω、許容連続入力が140W。推奨アンプ出力(W@RMS)は20 - 280Wとなっている。
Classic XIIはベース・ミッドレンジがシリーズ最大径の300mm径、トゥイーターは75mm径となる。周波数特性(-6dB)は25Hz - 26kHzで、感度(2.83v@1m)は96dB、インピーダンスは8Ω、許容連続入力が175W。推奨アンプ出力(W@RMS)は20 - 350Wとなる。
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