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公開日 2017/05/17 11:00
「FUNAIブランドの躍進」目指す
FUNAI、国内テレビ市場へ本格再参入。自動録画搭載4K/HDRテレビなどをヤマダ電機で販売
ファイルウェブ編集部
船井電機は、国内市場向けにFUNAIブランドの4K/HDR対応液晶テレビ「6000/5000/4100/4000シリーズ」、フルHD液晶テレビ「2000シリーズ」の合計5シリーズ11モデルと、BDレコーダー「FBR-HT/HWシリーズ」を、6月初旬からヤマダ電機にて発売する。
■4K/HDR対応液晶テレビ
・6000シリーズ
FL-55UA6000(55型)¥OPEN
FL-49UA6000(49型)¥OPEN
・5000シリーズ
FL-65UP5000(65型)¥OPEN
FL-55UP5000(55型)¥OPEN
FL-49UP5000(49型)¥OPEN
・4100シリーズ
FL-55UD4100(55型)¥OPEN
FL-49UD4100(49型)¥OPEN
・4000シリーズ
FL-43UB4000(43型)¥OPEN
■2K液晶テレビ
・2000シリーズ
FL-40HB2000(40型/フルHD)¥OPEN
FL-32HB2000(32型/1,366×768)¥OPEN
FL-24HB2000(24型/1,366×768)¥OPEN
■BDレコーダー
・FBR-HT2000(3チューナー/2TB) ¥OPEN
・FBR-HT1000(3チューナー/1TB) ¥OPEN
・FBR-HW1000(2チューナー/1TB) ¥OPEN
・FBRHW500(2チューナー/500GB) ¥OPEN
同社は北米向けビジネスを中心としており、米ウォルマートを中心に年間300万台以上のAV製品を製造・販売している。以前にも国内向けに液晶テレビを販売していたが、改めて「国内市場におけるFUNAIブランドの躍進」を目的として再参入する。なお、同社は2016年10月27日にヤマダ電機との国内市場独占販売に関する業務提携を発表しており、今後10年間はヤマダ電機での独占販売となる(関連ニュース)。
今回発売する製品は、ヤマダ電機の販売現場から得られる顧客のニーズを活用し、国内市場でテレビに求められるポイントを考慮し新設計。北米モデルは価格が優先されるが、今回の製品については画質/音質なども国内大手メーカーと同等基準以上に追求したとのこと。また、OEM事業で培った技術を投入し録画など機能面を充実させている。
なおヤマダ電機での店頭価格は現時点では非公開。「他の国内大手メーカーと比較してもお客様に納得していただける価格を提案していく。6月2日の全店一斉展開をぜひ楽しみにしていてもらいたい」(ヤマダ電機 代表取締役副会長 兼 代表執行役員CEO 一宮忠男氏)とした。
■4K HDR対応機を一挙4シリーズ同時投入
4K対応モデルは4シリーズ8機種を用意。位置付けとしては、6000シリーズが最上位、5000シリーズは壁掛け対応の薄型モデル、4100/4000シリーズは本ラインナップの中では購入しやすいエントリーモデルにあたり、他社製品ではパナソニック「EX750シリーズ」やソニー「X8000Eシリーズ」クラスだという。その他、フルHDモデルの2000シリーズを含めて全5シリーズ11モデルとラインナップを一斉に取り揃え、国内市場でのブランドの認知促進とイメージ構築を目指すとしている。
HDR規格はHDR 10に対応。4K関連では、動画配信サービス「Netflix」や「アクトビラ4K」に対応するほか、「ひかりTV 4K」へも2017年秋のアップデートで対応する予定。HLGへの対応も検討しているが、ドルビービジョンへの対応は現在のところ予定していないという。また、地上デジタル放送やブルーレイを4K画質にアップサンプリングする「4K Clear Pix Remaster機能」を搭載している。
映像エンジンは4シリーズとも「クリアピクスエンジン4K HDR」を搭載。独自エンジンと広色域パネルとの組み合わせにより、コントラストや鮮やかさを強調しつつも色飽和を抑えた緻密で高品位な画質を実現したとしている。
パネルは5000シリーズの65型のみVAパネル、他はIPSパネルを搭載。6000/5000/4100シリーズは倍速駆動に対応している。なお4000シリーズは60Hzまでの対応となる。バックライトは5000シリーズのみエッジ型で、6000シリーズと4100/4000シリーズは直下型。いずれのモデルもエリア駆動には対応していない。
HDMI端子は6000シリーズが3系統、5000/4100/4000シリーズが4系統を装備し、HDCP2.2とARCに対応。2Kモデルの2000シリーズはHDMI端子3系統を備えている。
■最上位機は全録機能も装備
テレビチューナーは6000シリーズが6基(うち1基は視聴専用)、それ以外のモデルは2基を搭載。2Kモデルを含めた5シリーズとも内蔵ストレージを搭載しており、USB-HDDを買い足さなくとも購入後すぐに番組録画が行える。
■4K/HDR対応液晶テレビ
・6000シリーズ
FL-55UA6000(55型)¥OPEN
FL-49UA6000(49型)¥OPEN
・5000シリーズ
FL-65UP5000(65型)¥OPEN
FL-55UP5000(55型)¥OPEN
FL-49UP5000(49型)¥OPEN
・4100シリーズ
FL-55UD4100(55型)¥OPEN
FL-49UD4100(49型)¥OPEN
・4000シリーズ
FL-43UB4000(43型)¥OPEN
■2K液晶テレビ
・2000シリーズ
FL-40HB2000(40型/フルHD)¥OPEN
FL-32HB2000(32型/1,366×768)¥OPEN
FL-24HB2000(24型/1,366×768)¥OPEN
■BDレコーダー
・FBR-HT2000(3チューナー/2TB) ¥OPEN
・FBR-HT1000(3チューナー/1TB) ¥OPEN
・FBR-HW1000(2チューナー/1TB) ¥OPEN
・FBRHW500(2チューナー/500GB) ¥OPEN
同社は北米向けビジネスを中心としており、米ウォルマートを中心に年間300万台以上のAV製品を製造・販売している。以前にも国内向けに液晶テレビを販売していたが、改めて「国内市場におけるFUNAIブランドの躍進」を目的として再参入する。なお、同社は2016年10月27日にヤマダ電機との国内市場独占販売に関する業務提携を発表しており、今後10年間はヤマダ電機での独占販売となる(関連ニュース)。
今回発売する製品は、ヤマダ電機の販売現場から得られる顧客のニーズを活用し、国内市場でテレビに求められるポイントを考慮し新設計。北米モデルは価格が優先されるが、今回の製品については画質/音質なども国内大手メーカーと同等基準以上に追求したとのこと。また、OEM事業で培った技術を投入し録画など機能面を充実させている。
なおヤマダ電機での店頭価格は現時点では非公開。「他の国内大手メーカーと比較してもお客様に納得していただける価格を提案していく。6月2日の全店一斉展開をぜひ楽しみにしていてもらいたい」(ヤマダ電機 代表取締役副会長 兼 代表執行役員CEO 一宮忠男氏)とした。
■4K HDR対応機を一挙4シリーズ同時投入
4K対応モデルは4シリーズ8機種を用意。位置付けとしては、6000シリーズが最上位、5000シリーズは壁掛け対応の薄型モデル、4100/4000シリーズは本ラインナップの中では購入しやすいエントリーモデルにあたり、他社製品ではパナソニック「EX750シリーズ」やソニー「X8000Eシリーズ」クラスだという。その他、フルHDモデルの2000シリーズを含めて全5シリーズ11モデルとラインナップを一斉に取り揃え、国内市場でのブランドの認知促進とイメージ構築を目指すとしている。
HDR規格はHDR 10に対応。4K関連では、動画配信サービス「Netflix」や「アクトビラ4K」に対応するほか、「ひかりTV 4K」へも2017年秋のアップデートで対応する予定。HLGへの対応も検討しているが、ドルビービジョンへの対応は現在のところ予定していないという。また、地上デジタル放送やブルーレイを4K画質にアップサンプリングする「4K Clear Pix Remaster機能」を搭載している。
映像エンジンは4シリーズとも「クリアピクスエンジン4K HDR」を搭載。独自エンジンと広色域パネルとの組み合わせにより、コントラストや鮮やかさを強調しつつも色飽和を抑えた緻密で高品位な画質を実現したとしている。
パネルは5000シリーズの65型のみVAパネル、他はIPSパネルを搭載。6000/5000/4100シリーズは倍速駆動に対応している。なお4000シリーズは60Hzまでの対応となる。バックライトは5000シリーズのみエッジ型で、6000シリーズと4100/4000シリーズは直下型。いずれのモデルもエリア駆動には対応していない。
HDMI端子は6000シリーズが3系統、5000/4100/4000シリーズが4系統を装備し、HDCP2.2とARCに対応。2Kモデルの2000シリーズはHDMI端子3系統を備えている。
■最上位機は全録機能も装備
テレビチューナーは6000シリーズが6基(うち1基は視聴専用)、それ以外のモデルは2基を搭載。2Kモデルを含めた5シリーズとも内蔵ストレージを搭載しており、USB-HDDを買い足さなくとも購入後すぐに番組録画が行える。