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公開日 2018/04/28 20:38
手のひらサイズのハイレゾプレーヤーSHANLING「M0」
【ヘッドホン祭】final「E5000/E4000」が人気。Dynamic Motion「DM200H」のリケーブル対応版が参考出展
編集部:伊藤 麻衣
4月28日(土)・29日(日)と中野サンプラザで開催されている「春のヘッドフォン祭2018」。本稿では伊藤屋国際、final YAMAHA Questyle、NUALの出展内容を紹介する。
■伊藤屋国際
伊藤屋国際のブースでは、SHANLINGの手のひらに収まる小型ハイレゾプレーヤー「M0」をイベント初出展したいた。従来機「M1」から38%の小型化を実現し、本体サイズは40W×45H×1.35Dmm、質量はわずか38g。コンパクトだが、最大でPCM 384kHz/24bitまでをサポートし、DSD 64までのネイティブ再生にも対応する。
Bluetooth機能を搭載し、コーデックはaptXに加え、LDACもサポート。容量630mAhのバッテリーを内蔵し、2時間の充電で最長15時間までの連続再生に対応する。
同社のポータブルオーディオプレーヤーとしては、初のタッチパネル搭載モデル。物理ボタンはボリューム調整用ダイヤルと電源ボタンのみとシンプルな構造。接続端子は、3.5mmステレオミニジャック、USB Type-C端子、512GBまで対応のTFカードスロットを装備。USB端子は給電とデジタル出力に対応する。
本機の発売日は5月25日で、価格は15,000円前後。付属品として、レザーケースが付属する予定。
■final YAMAHA Questyle
finalのブースでは、人気イヤホン“Eシリーズ”初のMMCX対応モデル「E5000」「E4000」(関連ニュース)をメインに、新たに取り扱いを開始したhearable LABの完全ワイヤレスイヤホン「flapFit」(型番:FF-TW10)などの展示・デモを行っていた。
「flapFit」は、13mm口径のダイナミック型ドライバーを搭載した完全ワイヤレスイヤホン。音質調整はfinalが手がけており、「強調した帯域を作らないことで、クリアな音質と自然な人の声の再生」を狙ったとする。
Bluetooth機能では、アンテナの能力を最大限活かすために、アンテナと金属部品、体との距離を充分に離すことで、音切れ問題の大幅な改善を実現したという。Bluetoothはバージョン4.2で、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HSP/HFP、コーデックはSBCとAACをサポートする。
内蔵充電池として、容量120mAhのドイツVARTA社製バッテリーを内蔵。2時間の充電で約7時間の連続通話/音楽再生に対応する。なお、本機に充電ケースはなく、USB Type-C端子による充電方式を採用。これにより、ケースを持ち運ぶ煩わしさを解消した。
接触によるストレスを感じにくい耳珠(flap)で保持するフラップフィットを採用。さらに、耳ポケット、耳道でサポートすることで、装着感と安定性を確保したとする。インピーダンスは16Ω、質量は9g(片側のみ)。発売日は、5月17日を予定しており、価格はオープンだが、予想実売価格12,800円前後を予想している。
YAMAHAのブースでは、現在開発中の「“聴く”VR」と、同社初のBluetoothヘッドホン「HPH-W300」やイヤホン「EPH-200」「EPH-W53」の展示・デモを実施していた。
「“聴く”VR」は、同社がシアター向けAVアンプで培った音場創世技術を応用したヘッドホン/イヤホン向けの新技術で、音楽や映像により没入できるサウンドを実現するというもの(関連ニュース)。
前回のヘッドホン祭では、音場空間のサイズ調整機能が追加されるなど、出展されるたびにアップデートが重ねられてきた。今回のデモでは、試聴コンテンツとして以前から要望が多かった、クラシックタイトルなどが追加されていた。説明をしてくれたスタッフは、「お客様にどんなシーンで“聴く”VRを使用したいかを聞いて、今後の開発の参考にさせていただきたい」と語ってくれた。
また、Questyleのブースでは、DAC/プリアンプを搭載した据置型のオールインワンヘッドホンアンプ「CMA400i」と「CMA600i」を出展。「CMA400i」はイベント展示用に天板をアクリル素材とし、内部構造が見えるような展示を行っていた。
■NUARL
NUARLのブースでは、昨日4月27日に発売された、同ブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「NT01」マットブラックモデルの展示・デモを実施。
特許技術「HDSS」を採用し、ETL音響モジュールを内蔵することで、歪みを抑制しクリアなサウンド再生を実現。さらに、独自技術で音質を高め、さらにBluetooth 5.0を採用し、本規格のフルスペックに適合する完全ワイヤレス専用のQualcomm社の最新チップセットを採用する(関連ニュース)。実際にさまざまなイベントへ出展してきたが、接続が切れたことはないとのこと。なお本機については、ブラックシルバーモデルが5月25日に発売予定となっている。
■SAEC Dynamic Motion
SAEC Dynamic Motionのブースでは、Dynamic Motionの人気イヤホン「DM200H」(関連ニュース)のリケーブル対応モデルが参考出展されていた。コネクターはMMCXで、年内の製品化を目指しているとのこと。
また、アンケートに答えるとその場でSUPRA特製付箋がもらえるキャンペーンと、SUPRA製品を体験してTwitterで感想を呟いた人の中から抽選で5名にSUPRAのイヤホン「NiTRO(白)」が当たるキャンペーンも実施している。
■伊藤屋国際
伊藤屋国際のブースでは、SHANLINGの手のひらに収まる小型ハイレゾプレーヤー「M0」をイベント初出展したいた。従来機「M1」から38%の小型化を実現し、本体サイズは40W×45H×1.35Dmm、質量はわずか38g。コンパクトだが、最大でPCM 384kHz/24bitまでをサポートし、DSD 64までのネイティブ再生にも対応する。
Bluetooth機能を搭載し、コーデックはaptXに加え、LDACもサポート。容量630mAhのバッテリーを内蔵し、2時間の充電で最長15時間までの連続再生に対応する。
同社のポータブルオーディオプレーヤーとしては、初のタッチパネル搭載モデル。物理ボタンはボリューム調整用ダイヤルと電源ボタンのみとシンプルな構造。接続端子は、3.5mmステレオミニジャック、USB Type-C端子、512GBまで対応のTFカードスロットを装備。USB端子は給電とデジタル出力に対応する。
本機の発売日は5月25日で、価格は15,000円前後。付属品として、レザーケースが付属する予定。
■final YAMAHA Questyle
finalのブースでは、人気イヤホン“Eシリーズ”初のMMCX対応モデル「E5000」「E4000」(関連ニュース)をメインに、新たに取り扱いを開始したhearable LABの完全ワイヤレスイヤホン「flapFit」(型番:FF-TW10)などの展示・デモを行っていた。
「flapFit」は、13mm口径のダイナミック型ドライバーを搭載した完全ワイヤレスイヤホン。音質調整はfinalが手がけており、「強調した帯域を作らないことで、クリアな音質と自然な人の声の再生」を狙ったとする。
Bluetooth機能では、アンテナの能力を最大限活かすために、アンテナと金属部品、体との距離を充分に離すことで、音切れ問題の大幅な改善を実現したという。Bluetoothはバージョン4.2で、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HSP/HFP、コーデックはSBCとAACをサポートする。
内蔵充電池として、容量120mAhのドイツVARTA社製バッテリーを内蔵。2時間の充電で約7時間の連続通話/音楽再生に対応する。なお、本機に充電ケースはなく、USB Type-C端子による充電方式を採用。これにより、ケースを持ち運ぶ煩わしさを解消した。
接触によるストレスを感じにくい耳珠(flap)で保持するフラップフィットを採用。さらに、耳ポケット、耳道でサポートすることで、装着感と安定性を確保したとする。インピーダンスは16Ω、質量は9g(片側のみ)。発売日は、5月17日を予定しており、価格はオープンだが、予想実売価格12,800円前後を予想している。
YAMAHAのブースでは、現在開発中の「“聴く”VR」と、同社初のBluetoothヘッドホン「HPH-W300」やイヤホン「EPH-200」「EPH-W53」の展示・デモを実施していた。
「“聴く”VR」は、同社がシアター向けAVアンプで培った音場創世技術を応用したヘッドホン/イヤホン向けの新技術で、音楽や映像により没入できるサウンドを実現するというもの(関連ニュース)。
前回のヘッドホン祭では、音場空間のサイズ調整機能が追加されるなど、出展されるたびにアップデートが重ねられてきた。今回のデモでは、試聴コンテンツとして以前から要望が多かった、クラシックタイトルなどが追加されていた。説明をしてくれたスタッフは、「お客様にどんなシーンで“聴く”VRを使用したいかを聞いて、今後の開発の参考にさせていただきたい」と語ってくれた。
また、Questyleのブースでは、DAC/プリアンプを搭載した据置型のオールインワンヘッドホンアンプ「CMA400i」と「CMA600i」を出展。「CMA400i」はイベント展示用に天板をアクリル素材とし、内部構造が見えるような展示を行っていた。
■NUARL
NUARLのブースでは、昨日4月27日に発売された、同ブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「NT01」マットブラックモデルの展示・デモを実施。
特許技術「HDSS」を採用し、ETL音響モジュールを内蔵することで、歪みを抑制しクリアなサウンド再生を実現。さらに、独自技術で音質を高め、さらにBluetooth 5.0を採用し、本規格のフルスペックに適合する完全ワイヤレス専用のQualcomm社の最新チップセットを採用する(関連ニュース)。実際にさまざまなイベントへ出展してきたが、接続が切れたことはないとのこと。なお本機については、ブラックシルバーモデルが5月25日に発売予定となっている。
■SAEC Dynamic Motion
SAEC Dynamic Motionのブースでは、Dynamic Motionの人気イヤホン「DM200H」(関連ニュース)のリケーブル対応モデルが参考出展されていた。コネクターはMMCXで、年内の製品化を目指しているとのこと。
また、アンケートに答えるとその場でSUPRA特製付箋がもらえるキャンペーンと、SUPRA製品を体験してTwitterで感想を呟いた人の中から抽選で5名にSUPRAのイヤホン「NiTRO(白)」が当たるキャンペーンも実施している。