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公開日 2024/07/13 17:10
Brise Audio/トライオード/コペックジャパンブースの模様も
<ポタフェス>Shanling、“名称未定”の平面駆動ヘッドホン/beyerdynamic、発売間近のオープンイヤーTWSに注目
編集部:松永達矢
ポータブルオーディオの祭典「ポタフェス2024夏 秋葉原」が、本日7月13日(土)・14日(日)の2日間にわたり、秋葉原のベルサール秋葉原にて開催される。本項では、B1階のMUSIN、beyerdynamic、Brise Audioブースなどの様子を紹介する。
MUSINブースでは、事前告知の通り英ブランドONIX(オニキス)初のDAP「Overture XM5」や、iBasso Audioの新作DAP「DX180」など新作アイテムが多数登場。試聴機も複数台用意されており、ブース内は開場と同時に多数のファンが集まっていた。
その他、コンパクトな筐体設計ながらDACチップを4基搭載する「DC07PRO」や、7月5日に販売されたばかりの新規取扱ブランドTWISTURA(ツウィスチュラ)のダイナミックドライバー1基構成のIEM「D-MAJOR」も早速ラインナップ。イベントに新作ラインナップをここまで用意できるのも同社ブースの見どころの一つといったところだ。
それだけにとどまらず、メーカー担当が「ハンドキャリーで持ち込んだ」というアイテムも並ぶ。同社取扱のShanlingからは名称未定の開放型ヘッドホンが登場。ドライバーには110mm径の平面駆動ドライバーを搭載しており、デザインも高級感漂うものに仕上げられているので、今後の続報に期待したい。
Shanlingはその他にも参考出展機を用意。バランスドアーマチュア(BA)ドライバー10基構成の「AE10」や、小型ながら3.5mm/4.4mm出力を備えたDAP「M1 Plus」をラインナップ。M1 Plusは独自OS「Mtouch OS」を搭載、さらなる小型モデルにあたる「M0 Proと似通ったUIになっているので使いやすい」とブーススタッフは説明。こちらはブランド公式Weiboにて「ポタフェスで初お披露目」との旨がアナウンスされていたのもあり、これらを目当てに訪れたディープなファンも居たという。
beyerdynamicブースでは、先日ファイルウェブでもレビューを公開した耳を塞がないオープンイヤータイプの完全ワイヤレスイヤホン「VERIO 200」を目玉としている。知名度や人気の高いブランドのニューモデルを、8月上旬の発売前に試せる機会ということもあり、こちらも賑わいを見せていた。
VERIO 200はオープンイヤー形式ということもあり、来場者がその音を聴きながら、ブーススタッフがモデルの特徴を説明するといったパフォーマンスも展開。ブランド初の製品の良さを、音と使い勝手の両面で来場者にアピールする様子が印象的だった。
そのほかの展示アイテムとしてブランド100周年限定モデルの「DT 770 PRO X Limited Edition」も用意。定番モニターヘッドホン「DT 770 PRO」をベースに、最新ドライバーシステムや着脱式ケーブルを搭載したものとなっており、春の発売以降引き合いが多いとのことだ。
Brise Audioではリケーブル現行品を全て持ち込み、リクエストでどのアイテムも試聴可能といった体制でブースを設営。その中でも試聴希望者が殺到したアイテムは、やはり専用イヤホンと専用アンプを一体化したポータブルオーディオシステム「冨嶽 -FUGAKU-」だ。
参考価格も税込250万円という超弩級アイテムということもあり、ブース前には常に待機列が形成されていた。なお、試聴に際して事前予約も受け付けていたとのことだが、取材時点では当日の試聴列にならぶお客様の方が多かったという。
ほか、新製品としてHIFIMANのSUSVARA専用のリケーブル「BSEP for SUSVARA」も近日発売製品として試聴機も用意。ブースのトピックとして旧製品の特別販売も活況を見せており、取材段階で完売の品が出ていたほど。14日も物販を行うとのことだが、目当てのアイテムがあるという方は早めの来場をおすすめしたい。
そのほか、トライオードでは頭外定位ヘッドホン「クロスゾーンシリーズ」を中心としたブース展示を実施。低域強化チューニングの海外仕様モデルと、ベースとなった通常モデルを聴き比べられる。コペックジャパンブースでもこれまで発売してきたアイテムを多数用意。「来場者の方にごゆっくり試聴していただければ」とコメントする。
■MUSIN:名称未定のヘッドホンや初お披露目のDAPなど新作続々
MUSINブースでは、事前告知の通り英ブランドONIX(オニキス)初のDAP「Overture XM5」や、iBasso Audioの新作DAP「DX180」など新作アイテムが多数登場。試聴機も複数台用意されており、ブース内は開場と同時に多数のファンが集まっていた。
その他、コンパクトな筐体設計ながらDACチップを4基搭載する「DC07PRO」や、7月5日に販売されたばかりの新規取扱ブランドTWISTURA(ツウィスチュラ)のダイナミックドライバー1基構成のIEM「D-MAJOR」も早速ラインナップ。イベントに新作ラインナップをここまで用意できるのも同社ブースの見どころの一つといったところだ。
それだけにとどまらず、メーカー担当が「ハンドキャリーで持ち込んだ」というアイテムも並ぶ。同社取扱のShanlingからは名称未定の開放型ヘッドホンが登場。ドライバーには110mm径の平面駆動ドライバーを搭載しており、デザインも高級感漂うものに仕上げられているので、今後の続報に期待したい。
Shanlingはその他にも参考出展機を用意。バランスドアーマチュア(BA)ドライバー10基構成の「AE10」や、小型ながら3.5mm/4.4mm出力を備えたDAP「M1 Plus」をラインナップ。M1 Plusは独自OS「Mtouch OS」を搭載、さらなる小型モデルにあたる「M0 Proと似通ったUIになっているので使いやすい」とブーススタッフは説明。こちらはブランド公式Weiboにて「ポタフェスで初お披露目」との旨がアナウンスされていたのもあり、これらを目当てに訪れたディープなファンも居たという。
■beyerdynamic:ブランド初のオープンイヤーTWSに注目
beyerdynamicブースでは、先日ファイルウェブでもレビューを公開した耳を塞がないオープンイヤータイプの完全ワイヤレスイヤホン「VERIO 200」を目玉としている。知名度や人気の高いブランドのニューモデルを、8月上旬の発売前に試せる機会ということもあり、こちらも賑わいを見せていた。
VERIO 200はオープンイヤー形式ということもあり、来場者がその音を聴きながら、ブーススタッフがモデルの特徴を説明するといったパフォーマンスも展開。ブランド初の製品の良さを、音と使い勝手の両面で来場者にアピールする様子が印象的だった。
そのほかの展示アイテムとしてブランド100周年限定モデルの「DT 770 PRO X Limited Edition」も用意。定番モニターヘッドホン「DT 770 PRO」をベースに、最新ドライバーシステムや着脱式ケーブルを搭載したものとなっており、春の発売以降引き合いが多いとのことだ。
■Brise Audio:「冨嶽 -FUGAKU-」試聴に来場者殺到。特別物販も盛況
Brise Audioではリケーブル現行品を全て持ち込み、リクエストでどのアイテムも試聴可能といった体制でブースを設営。その中でも試聴希望者が殺到したアイテムは、やはり専用イヤホンと専用アンプを一体化したポータブルオーディオシステム「冨嶽 -FUGAKU-」だ。
参考価格も税込250万円という超弩級アイテムということもあり、ブース前には常に待機列が形成されていた。なお、試聴に際して事前予約も受け付けていたとのことだが、取材時点では当日の試聴列にならぶお客様の方が多かったという。
ほか、新製品としてHIFIMANのSUSVARA専用のリケーブル「BSEP for SUSVARA」も近日発売製品として試聴機も用意。ブースのトピックとして旧製品の特別販売も活況を見せており、取材段階で完売の品が出ていたほど。14日も物販を行うとのことだが、目当てのアイテムがあるという方は早めの来場をおすすめしたい。
そのほか、トライオードでは頭外定位ヘッドホン「クロスゾーンシリーズ」を中心としたブース展示を実施。低域強化チューニングの海外仕様モデルと、ベースとなった通常モデルを聴き比べられる。コペックジャパンブースでもこれまで発売してきたアイテムを多数用意。「来場者の方にごゆっくり試聴していただければ」とコメントする。