公開日 2019/11/20 00:00
【PR】3シリーズ一斉レビュー
この冬おすすめはハイセンスの4Kチューナー内蔵テレビ!「VGP 2020」受賞の“買い”モデル徹底チェック
山本敦
国内で新4K衛星放送がスタートしてから間もなく1年。2020年にも世紀のスポーツイベントが開催を予定しているし、各競技の4K放送も間違いなく行われるだろう。映画にドラマ、スポーツの生中継などが楽しめるWOWOWの4K放送も、2020年の開局に向けて準備が進んでいる。
自宅の大画面テレビで4K放送を楽しむ環境を、一刻も早く整えるべき時が来ている。だが、テレビの種類が多すぎて、どれが良いのかわからないという方も多いはず。家族が揃って使うテレビは、画質だけでなく機能や使い勝手など、重視すべきポイントが多く複雑だから、なおさらだ。
今回は、世界で大きく成長しているテレビメーカーのひとつであるハイセンスの4Kチューナー内蔵テレビ「U7E」「E8000」「E6800」について、各シリーズの特徴をまとめながら、それぞれおすすめポイントを解説していきたい。これから自宅のテレビを買い換える、または買い増す計画を立てている方の参考になれば幸いだ。
■いま4Kテレビを購入するなら押さえておくべきポイント
新4K衛星放送の番組を心地よく楽しむうえで、あらかじめ注意しおきたいポイントが大きく4つある。
ひとつは、テレビ本体に4Kチューナーを内蔵した製品を選ぶべきということだ。単体の4Kチューナーや、4Kチューナー内蔵レコーダーをテレビにつないで見る方法もあるが、チューナー内蔵テレビなら、電源を入れて新4K衛星放送を選局するだけで見られるので、圧倒的に快適だ。地デジと4K放送をリモコンでザッピングしながら、4K放送の番組が手軽に見つけられるメリットは、チューナー内蔵テレビを手に入れると身に染みて感じられる。
使いやすいユーザーインターフェースが重要であることも強調しておきたい。プレミアム価格帯の4Kテレビの中には、画質の細かな設定項目を開放している製品もあるが、カスタマイズ性が高い一方、設定の袋小路に迷い込んでしまうこともある。メーカーが自信を持って押し出すプリセットを選べば、高画質な映像が楽しめる。シンプルさを追求したテレビは使い勝手の面で優秀だ。
リビングルームなど、テレビを置く環境とのマッチングも重要。画面サイズやデザインにも注目しよう。最近はベゼル(額縁)を狭く、目立たないようにデザインした製品が多いため、従来は50インチ台のテレビを置いていたスペースに60型以上のテレビを置き、サイズアップを図れる場合もある。テーブルトップスタンドはシックで落ち着いた色合いのものを選んでおくと、インテリアと調和を取りやすい。
そして最後に言いたいのは、画質だけでなくテレビに内蔵されているスピーカーの音質もチェックしておくべき、ということだ。本当の聴こえ方は、実際に使う部屋に置いてみないと正確に判断できず、難しいチェックポイントになるが、テレビメーカーがこだわりを込めた音まわりの機能があれば、その効果は確かめておきたい。
ハイセンスが発売中の4Kチューナー内蔵テレビには3つの主力シリーズがあるが、そのどれもが、いま挙げたポイントを兼ね備えている。加えて、テレビにとって大変重要な高画質技術についても特筆したい。
■映像エンジン「レグザエンジンNEO/NEO plus」による高画質化
E8000シリーズは引き締まった黒色の表現力に富んだ有機ELテレビだ。ラインナップには55型の「55E8000」がある。
U7Eシリーズはウルトラスリムサイズのディスプレイにこだわりながら、背面にサブウーファーを載せて迫力あるサウンドも再現する液晶テレビ。65型の「65U7E」と55型の「55U7E」が揃う。
性能と価格のバランスにこだわった、スタンダードクラスのE6800シリーズにも要注目だ。50型の「50E6800」と43型の「43E6800」というコンパクトサイズな液晶テレビだ。
3つのモデルに共通する特徴だが、まずひとつは新4K衛星放送チューナーを搭載していること。2Kの地デジ/BS/110度CSチューナーも3波仕様となり、2番組同時録画+裏番組視聴に対応する。さらに、すべてのテレビが4K/HDR対応のパネルを積んでおり、HDR方式はHLGとHDR10をカバーしている。
そして最大のハイライトは、東芝との共同開発によって生まれたプレミアム映像エンジン「レグザエンジン」を搭載したことだ。スタンダードクラスのE6800シリーズには映像の高精細ノイズ処理をメインにした「レグザエンジンNEO」が搭載されている。
上位のモデルに位置づけられるE8000シリーズとU7Eシリーズが搭載する「レグザエンジンNEO Plus」は優れた4Kアップコンバート超解像技術を搭載した点に差がある。
自宅の大画面テレビで4K放送を楽しむ環境を、一刻も早く整えるべき時が来ている。だが、テレビの種類が多すぎて、どれが良いのかわからないという方も多いはず。家族が揃って使うテレビは、画質だけでなく機能や使い勝手など、重視すべきポイントが多く複雑だから、なおさらだ。
今回は、世界で大きく成長しているテレビメーカーのひとつであるハイセンスの4Kチューナー内蔵テレビ「U7E」「E8000」「E6800」について、各シリーズの特徴をまとめながら、それぞれおすすめポイントを解説していきたい。これから自宅のテレビを買い換える、または買い増す計画を立てている方の参考になれば幸いだ。
■いま4Kテレビを購入するなら押さえておくべきポイント
新4K衛星放送の番組を心地よく楽しむうえで、あらかじめ注意しおきたいポイントが大きく4つある。
ひとつは、テレビ本体に4Kチューナーを内蔵した製品を選ぶべきということだ。単体の4Kチューナーや、4Kチューナー内蔵レコーダーをテレビにつないで見る方法もあるが、チューナー内蔵テレビなら、電源を入れて新4K衛星放送を選局するだけで見られるので、圧倒的に快適だ。地デジと4K放送をリモコンでザッピングしながら、4K放送の番組が手軽に見つけられるメリットは、チューナー内蔵テレビを手に入れると身に染みて感じられる。
使いやすいユーザーインターフェースが重要であることも強調しておきたい。プレミアム価格帯の4Kテレビの中には、画質の細かな設定項目を開放している製品もあるが、カスタマイズ性が高い一方、設定の袋小路に迷い込んでしまうこともある。メーカーが自信を持って押し出すプリセットを選べば、高画質な映像が楽しめる。シンプルさを追求したテレビは使い勝手の面で優秀だ。
リビングルームなど、テレビを置く環境とのマッチングも重要。画面サイズやデザインにも注目しよう。最近はベゼル(額縁)を狭く、目立たないようにデザインした製品が多いため、従来は50インチ台のテレビを置いていたスペースに60型以上のテレビを置き、サイズアップを図れる場合もある。テーブルトップスタンドはシックで落ち着いた色合いのものを選んでおくと、インテリアと調和を取りやすい。
そして最後に言いたいのは、画質だけでなくテレビに内蔵されているスピーカーの音質もチェックしておくべき、ということだ。本当の聴こえ方は、実際に使う部屋に置いてみないと正確に判断できず、難しいチェックポイントになるが、テレビメーカーがこだわりを込めた音まわりの機能があれば、その効果は確かめておきたい。
ハイセンスが発売中の4Kチューナー内蔵テレビには3つの主力シリーズがあるが、そのどれもが、いま挙げたポイントを兼ね備えている。加えて、テレビにとって大変重要な高画質技術についても特筆したい。
■映像エンジン「レグザエンジンNEO/NEO plus」による高画質化
E8000シリーズは引き締まった黒色の表現力に富んだ有機ELテレビだ。ラインナップには55型の「55E8000」がある。
U7Eシリーズはウルトラスリムサイズのディスプレイにこだわりながら、背面にサブウーファーを載せて迫力あるサウンドも再現する液晶テレビ。65型の「65U7E」と55型の「55U7E」が揃う。
性能と価格のバランスにこだわった、スタンダードクラスのE6800シリーズにも要注目だ。50型の「50E6800」と43型の「43E6800」というコンパクトサイズな液晶テレビだ。
3つのモデルに共通する特徴だが、まずひとつは新4K衛星放送チューナーを搭載していること。2Kの地デジ/BS/110度CSチューナーも3波仕様となり、2番組同時録画+裏番組視聴に対応する。さらに、すべてのテレビが4K/HDR対応のパネルを積んでおり、HDR方式はHLGとHDR10をカバーしている。
そして最大のハイライトは、東芝との共同開発によって生まれたプレミアム映像エンジン「レグザエンジン」を搭載したことだ。スタンダードクラスのE6800シリーズには映像の高精細ノイズ処理をメインにした「レグザエンジンNEO」が搭載されている。
上位のモデルに位置づけられるE8000シリーズとU7Eシリーズが搭載する「レグザエンジンNEO Plus」は優れた4Kアップコンバート超解像技術を搭載した点に差がある。