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1TBのiVも発売

マクセル、スマホへの番組持ち出しに対応した新“iVレコーダー”を発売

公開日 2012/05/30 17:30 ファイル・ウェブ編集部
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新製品については、特徴説明を担当した小原氏も内蔵HDD容量を1TBに増強したこと、iVカセットに1TBモデルを追加したことに触れ「容量をまったく気にせず録画できることがコンセプトだ」と紹介。「引き続きiVDRを発展させていく」と、今後も様々な製品開発を行っていくとした。

なお、明日5月31日に秋葉原UDXで開催される「iVDR EXPO 2012」に今回の新製品を参考出展することも発表された。

先に発表済みのサウンドボード型2.1chスピーカー「MXSP-SB2000」「MXSP-SB1000」についても改めて説明

以下、質疑応答の模様をお届けする。

Q.発表会の開催案内で、夏のボーナス商戦およびスポーツイベントの観戦需要に言及していたが、それに対する訴求ポイントはどこにあると考えているのか。

A.大容量にして、いくら撮っても安心というのが訴求ポイント。サウンドボード型2.1chスピーカー(関連ニュース)も発表しており、音響も臨場感を出せる。フラットパネルのスピーカーはやはり限界がある。場所も取らずに迫力の大音響が手に入るというのが音響面では訴求ポイントだ。

また、現在はワールドワイドでテレビを楽しめるようになっている。サッカーであればイングランドの試合を日本では夜中に放送する。本機はスマートフォンに転送して昼間の移動中などに見られるので、睡眠不足にならないというメリットもある。

Q.販売台数や金額の目標があれば教えて欲しい。

A.iVレコーダーは3万台程度を目標にし、iVカセットは既存のものも含め年間40万〜50万台くらいを計画している。サウンドボードは3万台程度を計画している。

Q.商品をグローバル展開する予定はあるのか。

A.国によって著作権保護機能の必要性の違いや、録画文化のあるなしなどがあるため、現在は国内展開のみだ。海外展開ではiVDR-EXとして業務用に展開を始めている。海外ではiVというカセットHDDという形で展開を広げていきたい。サウンドボードは海外展開している。日本を皮切りに欧米でも販売を行う。実は前モデルがアメリカで好評だったので、さらにバージョンアップしたものをと開発した。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドMAXELL
  • 型番VDR-R3000
  • 発売日2012年6月25日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
【SPEC】●内蔵HDD容量:1TB ●録画メディア:iVDR-Secure(iVDRスロット×1) ●受信放送:地上/BS/110度CSデジタル×2系統 ●出力端子:コンポジット映像出力 ピンジャック×1系統、アナログ音声出力 ピンジャック(L、R)×1系統、S映像出力 コネクタ×1系統、HDMI×1系統 (HDCP対応、CEC対応)、光デジタル音声出力×1系統 ●LAN端子(ネット接続用):10BASE-T/100BASE-TX×1 ●SDカードスロット:1(ムービー/写真) ●AVネットワーク(DTCP-IP対応):サーバー機能/クライアント機能 ●消費電力(待機時):29W(0.8W) ●外形寸法:430W×51H×227Dmm(突起部を除く) ●質量:約2.2kg