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■「内容を考えれば激安」 − type Zは究極のビジネスモバイルPC
ネットブックがブームとなっているが、ある程度の解像度や画面の広さがなければ効率的に仕事をこなすことができないのは言うまでもない。13インチという持ち運びやすく、かつ実用的に支えるサイズのディスプレイを搭載したモバイルPCがtype Zだ。
大きな特徴の一つに、目的に応じてグラフィックスチップを切り替えることができる「ダイナミック・ハイブリッドグラフィックス」機能が挙げられる。type ZはNVIDIA GeForce 9300M GSとインテル GMA 4500MHDの2つのグラフィックスチップを内蔵しており、この2つを必要に応じて再起動なしに切り替えられ、長時間駆動したい場合はGMAを、3Dパワーが欲しいときはGeForce、と使い分けることができる。
さて、type Zは最近のモバイルPCでよく見られる13インチのディスプレイを搭載しているのだが、ソニースタイルモデルであれば、1,600×900ドットという高解像度タイプを選択することができるのも1つの特徴だ。これにより、より多くの情報を表示することができる。
さらに現在、ソニースタイルでは「SSDアップグレードキャンペーン」(7月31日まで)を実施しており、約128GB(64GB×2:RAID0)のモデルでもわずか5,000円高で選択できる。約256GB(128GB×2:RAID0)モデルでも2万円高に過ぎないのだ。ただでさえ高速なSSDがRAIDで搭載できるのは大きな魅力だ。
ベーススペックに高解像度液晶と256GBSSDを組み合わせても、18万9800円と激安だ。64ビットOSを生かすために、メモリを4GBにしても、19万9800円。これだけのスペックのモバイルPCがこんな価格で購入できるのだから文句なしに凄い。欲しい人はSSDキャンペーンが終わるまえに購入するのがお勧めだ。
(一条真人)
筆者プロフィール
デジタルAV関連、コンピュータ関連などをおもに執筆するライター。PC開発を経て、パソコン雑誌「ハッカー」編集長、「PCプラスワン」編集長を経てフリーランスに。All Aboutの「DVD ・HDDレコーダー」ガイドも務める。趣味はジョギング、水泳、自転車、映画鑑賞など。