好きなシーンを検索・再生
レコーダーの使い方が変わる! パナソニックの新サービス「ミモーラ」の威力とは
■「シーン検索」なら番組を越えた出演者の逆引きも可能
ミモーラで録画した番組の「シーン詳細」を見てみると、シーンのタイトル自体は番組内のコーナー名までだが、シーン内容は出演者名や簡単なトークの話題までを、具体的な出演者の名前が含まれた状態で記載されている。これを「シーン検索」と組み合わせて上手く使うと、どの番組を見ればいいか分からないという悩みが解消する。
実際にミモーラを試して「使える!」と思ったのがニュースのスポーツコーナーの検索だ。
最近ホットなスポーツの話題と言えば、「角界の不祥事」「日ハムの祐ちゃんキャンプ入り」「日本人サッカー選手が海外で活躍」あたりだろうが、なかでもサッカーは活躍の舞台が海外なので扱いが若干少ないように感じる。
しかも、各局が毎日放送しているスポーツニュースのなかでサッカーは少しずつ扱われているので、決め打ちで録画もしにくいのが現状だ。
ネットの書き込みを探せば「○○局にインテル長友の監督インタビュー」「○×で○時からシャルケ内田」「宮市のシュートシーンのダイジェストが○○でやってた」などの情報があるにはあるが、結局は追いかけっこ状態。小まめにチェックしていないと、とても追いつけない。こうした悩みも、ミモーラを使えばかなり解決できるのだ。
ミモーラの画面には検索ワードを入力してシーンを検索できる「シーン検索」が用意されているので、お目当ての選手名を入れて実行すると一発で各番組の出演していたシーンをリストアップしてくれる。
もちろん、そこからDIGAによる再生もクリック一つで行える。人名でシーンを探す時のポイントとしては、「検索タイプ」設定は「シーン名」だと含まれないので、「シーン詳細」「出演者」にもチェックしておくと、逃さずに番組を探し出せる。同じ名字のタレントや選手が大量に検索結果に表示される場合は、ジャンル、チーム名、競技名などをを追加してand条件で絞り込めば良い。
ちなみに「シーン検索」の設定はそのまま「シーン登録ワード」として設定しておくことで、なんども繰り返し検索したり、ミモーラのトップページに表示されたりするので、とても便利だ。毎日チェックしたい条件であれば、「メール通知設定」を登録しておけば、新しい録画番組の内容まで全自動でチェックすることが可能になる。