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【レビュー】シャープ “フリースタイルAQUOS”を試す − 「AQUOS第二章」の真価とは?

公開日 2011/12/26 11:35 編集部:風間雄介
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壁掛けできることがフリースタイルAQUOSの大きな特徴の一つだが、今回は社内でテストしたため、テーブルスタンドで試用した。

今回はテーブルトップスタンドで設置した

横から見たところ

ディスプレイ部は軽いだけでなくデザインの美しさも特筆したい。私が特に気に入ったのはベゼルの狭さと、側面部にあしらわれたシルバー部分の仕上げだ。

ベゼルが狭いから、正面からみたときにとてもスマートな印象を受けるし、設置した際、より小さい面積で大画面を堪能できることにもなる。特に壁掛け設置をしたとき、ベゼルの狭さは大きな魅力だ。

ベゼルが細いので画面がそのまま浮かんでいるような感覚を受ける

また側面には側面のヘアラインが施されており、高級感は十分。側面にまで気を配った製品は少ないが、テレビは専有面積が大きいので、四六時中、あらゆる角度から視界に入る。だから側面の仕上げも非常に重要になるのだ。本機を購入したユーザーの多くはデザイン性を高く評価しているというが、それも頷ける。

サイドはシルバーのヘアライン仕上げ。横から見たときの質感にもこだわっている

背面部もスッキリしている

一方で気になったところにも触れておくと、電源ユニットが外付なのはやや残念だ。電源ユニットを薄型筐体に内蔵するのが難しいのはわかるが、せっかくスマートに設置ができることがウリの製品なのだから、少しもったいないと思える。

電源はDC19VのプラグでACアダプターと接続する

ACアダプターまでのケーブルは細いので、モールで隠すこともかんたんに行えそうだ

■ワイヤレス設定はカンタン。別室使用はフリースタイルAQUOSならでは

本機のキモであるワイヤレス接続の設定はとてもかんたんだ。ディスプレイ部とチューナー部の電源を入れ、かんたんな操作を行うとペアリングが完了。すると、すぐにディスプレイ部にテレビ放送が表示される。あっけないほどスピーディーに初期設定が終了した。なおワイヤレス通信の状況は、携帯電話でのアンテナと同じ5本バーが表示され、一目で状況が把握できる。

受信レベルを表示することができる

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