8ch録画にも対応。見たい番組の“発掘力”も向上
【レビュー】BS/CS/ざんまい対応、進化したレグザサーバー「DBR-M490」を使いこなす
M490はタイムシフトマシン録画6ch分に加えて、通常録画の3チューナーのうち最大2チューナーと、HDDの通常録画領域のうち最大75%の750GBを使い、タイムシフトマシン録画可能なチャンネルを2ch分追加することができる。つまり、最大で8chのタイムシフトマシン録画が可能になるわけだ。ただし追加2ch分はDR録画専用となる。この追加のセットアップも初期設定から行うことができる。
さて、M490をハンドリングしていく上で最初の悩みどころが、録画チャンネルの割り振りだ。これまで筆者はタイムシフトマシン録画を何度もテストしてきたが、首都圏で使う場合、NHK教育を除く地上デジタルの主要6chのいずれかを外してしまうと、スポーツイベント中継などがいざという時に録画されておらず、ガッカリすることが多かった。やはり、地デジ中心に割り当てていくのが無難だ。
一方で、M490の大きな魅力のひとつがBS/CSのタイムシフトマシン録画に対応したことであり、それを目当てに本機を購入する方も少なくないはずだ。自分のよく視聴する放送局が決まっているなら悩む必要もないと思われがちだが、M490には後述する「ざんまいプレイ」という、自分がもともと興味を持っていなかった番組に巡り合うための機能がある。タイムシフトマシン録画の対象から外した放送局の番組については、その巡り合いの可能性が無くなる、ということを肝に銘じておかなくてはならない。
結局筆者は、TOKYO MXも入れたい、もちろんBSのチャンネルも……と様々な思いを巡らせた結果、HDD1にNHK、TBS、TOKYO MX、HDD2にBS1、BSプレミアム、TwellV、追加の2ch分にテレビ東京とフジテレビという構成になった。
なお、増設USB-HDDについてはアイ・オー・データの「HD-LB1.5TU2」を使用したが、短時間の検証ながら動作を確認できた。
もう一つの悩みどころは、タイムシフトマシンの録画時間帯の設定と、録画する曜日のカスタマイズだ。日常的にあまりテレビを見る機会のない平日の日中の時間帯を外す、早朝深夜の放送休止時間帯を外す、などというのがよくある手だが、本当にそれで問題ないのだろうか? 次ページではこの点を考えてみよう。
さて、M490をハンドリングしていく上で最初の悩みどころが、録画チャンネルの割り振りだ。これまで筆者はタイムシフトマシン録画を何度もテストしてきたが、首都圏で使う場合、NHK教育を除く地上デジタルの主要6chのいずれかを外してしまうと、スポーツイベント中継などがいざという時に録画されておらず、ガッカリすることが多かった。やはり、地デジ中心に割り当てていくのが無難だ。
一方で、M490の大きな魅力のひとつがBS/CSのタイムシフトマシン録画に対応したことであり、それを目当てに本機を購入する方も少なくないはずだ。自分のよく視聴する放送局が決まっているなら悩む必要もないと思われがちだが、M490には後述する「ざんまいプレイ」という、自分がもともと興味を持っていなかった番組に巡り合うための機能がある。タイムシフトマシン録画の対象から外した放送局の番組については、その巡り合いの可能性が無くなる、ということを肝に銘じておかなくてはならない。
結局筆者は、TOKYO MXも入れたい、もちろんBSのチャンネルも……と様々な思いを巡らせた結果、HDD1にNHK、TBS、TOKYO MX、HDD2にBS1、BSプレミアム、TwellV、追加の2ch分にテレビ東京とフジテレビという構成になった。
なお、増設USB-HDDについてはアイ・オー・データの「HD-LB1.5TU2」を使用したが、短時間の検証ながら動作を確認できた。
もう一つの悩みどころは、タイムシフトマシンの録画時間帯の設定と、録画する曜日のカスタマイズだ。日常的にあまりテレビを見る機会のない平日の日中の時間帯を外す、早朝深夜の放送休止時間帯を外す、などというのがよくある手だが、本当にそれで問題ないのだろうか? 次ページではこの点を考えてみよう。