8ch録画にも対応。見たい番組の“発掘力”も向上
【レビュー】BS/CS/ざんまい対応、進化したレグザサーバー「DBR-M490」を使いこなす
■新LSI搭載で長時間モードの画質が向上
「タイムシフトマシン録画」のAVCのモードは、先に紹介した通り最高画質(約5日=約10Mbps)、高画質(約7.5日=約8Mbps)、中画質(約10日=約6Mbps)、低画質(約15日約4Mbps)、最低画質(約17日=約3.5Mbps)から選択できる。録画日数との兼ね合いになるが、実際に視聴すると高画質(約8Mbps)は違和感なく視聴でき、中画質(約6Mbps)でも明らかなノイズはなく十分に実用水準。低画質(約4Mbps)はなんとか破綻を抑えるが、最低画質(約3.5Mbps)では画面が荒れ、よほど時間を重視する場合のみの選択と考えるべき。旧機種のM180/190と共通の画質モードでは、概ね画質の安定度が向上している。
通常録画とタイムシフトマシン録画はAVCエンコーダーのLSIが異なり、両者の間で録画モードやビットレートも統一されていないが、画質の目安として各モードのサンプルを掲載しておく。
本機では通常録画をひんぱんに利用することはなさそうだが、録画した番組の本編のみを自動で再生する「おまかせプレイ」が使えるのは大きなアドバンテージだ。通常録画で録った番組で無くても、タイムシフトマシン録画からのダビング時にマジックチャプターを設定しておけば、半自動のCMスキップが行える。
他の編集・ダビング関連機能は、レグザブルーレイ「DBR-T360」の機能を継承している。レグザサーバーとしての旧機種であるM180/190は実質的に薄型テレビのレグザをベースにしており、編集機能が全くなかったことを考えれば、M490は編集にも力の入った“遊べる”モデルだ。マジックチャプタでCMを自動検出する上にチャプター単位でカットやチャプター編集もでき、プレイリストも作成可能。レグザブルーレイの旧機種に搭載されていた「編集ナビ」が継承されていないのは残念だが、それでも他社レコーダーを含め、編集機能ではトップ集団の一角だ。
ダビング機能は、「録画番組」からアクセスできる「かんたんダビング」と、「スタートメニュー」からアクセスできる通常の「ダビング」を用意。ただし、ダビング実行関連のGUIは、今回の評価機ではレスポンスが今ひとつだった。
「タイムシフトマシン録画」のAVCのモードは、先に紹介した通り最高画質(約5日=約10Mbps)、高画質(約7.5日=約8Mbps)、中画質(約10日=約6Mbps)、低画質(約15日約4Mbps)、最低画質(約17日=約3.5Mbps)から選択できる。録画日数との兼ね合いになるが、実際に視聴すると高画質(約8Mbps)は違和感なく視聴でき、中画質(約6Mbps)でも明らかなノイズはなく十分に実用水準。低画質(約4Mbps)はなんとか破綻を抑えるが、最低画質(約3.5Mbps)では画面が荒れ、よほど時間を重視する場合のみの選択と考えるべき。旧機種のM180/190と共通の画質モードでは、概ね画質の安定度が向上している。
通常録画とタイムシフトマシン録画はAVCエンコーダーのLSIが異なり、両者の間で録画モードやビットレートも統一されていないが、画質の目安として各モードのサンプルを掲載しておく。
本機では通常録画をひんぱんに利用することはなさそうだが、録画した番組の本編のみを自動で再生する「おまかせプレイ」が使えるのは大きなアドバンテージだ。通常録画で録った番組で無くても、タイムシフトマシン録画からのダビング時にマジックチャプターを設定しておけば、半自動のCMスキップが行える。
他の編集・ダビング関連機能は、レグザブルーレイ「DBR-T360」の機能を継承している。レグザサーバーとしての旧機種であるM180/190は実質的に薄型テレビのレグザをベースにしており、編集機能が全くなかったことを考えれば、M490は編集にも力の入った“遊べる”モデルだ。マジックチャプタでCMを自動検出する上にチャプター単位でカットやチャプター編集もでき、プレイリストも作成可能。レグザブルーレイの旧機種に搭載されていた「編集ナビ」が継承されていないのは残念だが、それでも他社レコーダーを含め、編集機能ではトップ集団の一角だ。
ダビング機能は、「録画番組」からアクセスできる「かんたんダビング」と、「スタートメニュー」からアクセスできる通常の「ダビング」を用意。ただし、ダビング実行関連のGUIは、今回の評価機ではレスポンスが今ひとつだった。