8ch録画にも対応。見たい番組の“発掘力”も向上
【レビュー】BS/CS/ざんまい対応、進化したレグザサーバー「DBR-M490」を使いこなす
■「DIXIM Digital TV for iOS」でiPad/iPhone視聴に成功
アプリによる連携については、同社のレグザAppsコネクトを使えるだけでなく、DLNAサーバー機能に対応。「タイムシフトマシン録画」の録画番組も含めて、「レグザリンク・シェア」として、すべてをDLNAサーバーとして公開できる。
筆者の手持ちの環境でスマホアプリによる連携を試してみた。DTCP-IP対応の「DIXIM Digital TV for iOS」をiPhone 5、iPad(第四世代)にインストールして試してみたが、タイムシフトマシン録画によるAVC録画番組、通常録画によるDRモードで録画した番組の再生に成功した。
ただし「DIXIM Digital TV」(NEC製のMedias TABにプリインストールされたAndroid版)では、これらが再生できなかった。「Twonky Beam」をiPhone 5、iPad、Xperia Zの3機種で検証したところ、画面が暗転したまま進まず再生不可で、ダウンロードにも失敗した。ともあれ、iOS環境なら「DIXIM Digital TV for iOS」を用意すればスマホ・タブレットで視聴できると覚えておきたい。
以上、M490の一通りの機能をテストしてみると、「タイムシフトマシン録画」と「ざんまいプレイ」の組み合わせにより、従来のレグザサーバーと比べ録画・視聴機能が大きく進化したことがわかった。今まで出会うことのできなかった魅力的な番組に出会える可能性を推薦してくれるのは、録画専用機というジャンルの定義も変えるものだ。またBS/CSへ対応したこともあり、購入の選択肢に加えやすくなった。
一方、ひたすらマニアックな「タイムシフトマシン録画」のカスタマイズは、録画ファン以外にはやや敷居が高いかもしれない。設定次第で出会える番組がまるで変わってくることもあり、チャンネル選択や録画画質の選択は慎重に行いたいところだ。
また、操作レスポンスにもやや物足りなさを感じた。BS/CSも含めた膨大な番組をタイムシフトマシン録画できるだけに、「レグザTimeOn」への非対応も残念である。しかし、現時点で各社の“全録“レコーダーの中で突出した実力を誇ることは紛れもない事実であり、使いこなせば、ユーザーにこれまでにない録画体験を提供してくれるはずだ。
アプリによる連携については、同社のレグザAppsコネクトを使えるだけでなく、DLNAサーバー機能に対応。「タイムシフトマシン録画」の録画番組も含めて、「レグザリンク・シェア」として、すべてをDLNAサーバーとして公開できる。
筆者の手持ちの環境でスマホアプリによる連携を試してみた。DTCP-IP対応の「DIXIM Digital TV for iOS」をiPhone 5、iPad(第四世代)にインストールして試してみたが、タイムシフトマシン録画によるAVC録画番組、通常録画によるDRモードで録画した番組の再生に成功した。
ただし「DIXIM Digital TV」(NEC製のMedias TABにプリインストールされたAndroid版)では、これらが再生できなかった。「Twonky Beam」をiPhone 5、iPad、Xperia Zの3機種で検証したところ、画面が暗転したまま進まず再生不可で、ダウンロードにも失敗した。ともあれ、iOS環境なら「DIXIM Digital TV for iOS」を用意すればスマホ・タブレットで視聴できると覚えておきたい。
以上、M490の一通りの機能をテストしてみると、「タイムシフトマシン録画」と「ざんまいプレイ」の組み合わせにより、従来のレグザサーバーと比べ録画・視聴機能が大きく進化したことがわかった。今まで出会うことのできなかった魅力的な番組に出会える可能性を推薦してくれるのは、録画専用機というジャンルの定義も変えるものだ。またBS/CSへ対応したこともあり、購入の選択肢に加えやすくなった。
一方、ひたすらマニアックな「タイムシフトマシン録画」のカスタマイズは、録画ファン以外にはやや敷居が高いかもしれない。設定次第で出会える番組がまるで変わってくることもあり、チャンネル選択や録画画質の選択は慎重に行いたいところだ。
また、操作レスポンスにもやや物足りなさを感じた。BS/CSも含めた膨大な番組をタイムシフトマシン録画できるだけに、「レグザTimeOn」への非対応も残念である。しかし、現時点で各社の“全録“レコーダーの中で突出した実力を誇ることは紛れもない事実であり、使いこなせば、ユーザーにこれまでにない録画体験を提供してくれるはずだ。