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<山本敦のAV進化論 第31回>

オーディオとウェアラブルの“おいしい関係”? − サムスン「Gear S」「Gear Circle」レビュー

公開日 2014/11/12 16:00 山本 敦
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タッチパネルの操作は、画面の上下左右フリックでページ移動、アプリのアイコンやメニューはタップして選択。最初は戸惑ったが、メニューの配置はシンプルで、操作のレスポンスが機敏なのですぐに慣れた。

左右にスワイプすると機能が切り替えられる

時計のデザインはアナログ風からデジタル時計、天気などの情報も同時に表示するインフォメーションタイプなど選択肢は充実。デフォルトのアナログ風表示の画面にはバッテリー残量やノーティフィケーションの数なども表示され、なかなか良くできている。

まだ発売されたばかりなので注文を付けるのは時期尚早かもしれないが、今後様々な時計のデザインが追加されることも期待したい。なお、時計のデザインなどGear Sの本体設定はスマホ側の「Gear Manager」アプリからも行える。

Gear ManagerからもGear Sのデザイン変更ができる

Gear S単体でも時計のデザインが変更できる

■メール閲覧だけでなく音声入力での返信も

3G通話は電話帳にも連動ができる。ペアリングしたGALAXYで受信したSMSやGmailなどメールアプリの通知を受けて、メールの内容が閲覧できるほか、Gear S単体で入力・送信もできる。

スマホに着信したコールもGear Sで受けられる

SMSやメールのチェックも可能

アルファベットに加えて日本語入力にも対応しているが、フリック入力には非対応で、「あーいーうーえーお」と順番にローテーションながら決定するトグル入力になる。音声による文字入力への対応は精度もそこそこ高いので、簡単な文章ならこちらの方が良さそうだ。

日本語入力のキーボード。フリック入力は対応せず、トグル入力になる

アルファベット入力はキーピッチが狭く、さすがにちょっと打ちづらかった

次ページオーディオプレーヤーとしてもイケてる「Gear S」

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